バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

華がなければ

2012年01月27日 | アメリカ生活

先日、新たな恋の予感にうきうきしていたケイエス。


あれからゲイダー(ゲイを察知するレイダー)を発揮していち早く彼が正真正銘の
GLGGであることを発見しようと躍起になっていたが
まだいまいち分からない。


ふとしたしぐさがストレート(ゲイではない普通の男子)に見えたり、
またあるしぐさがベリーベリーゲイだったりする。


どうしてケビンみたいに単純明快じゃないんだろう。


仕事に没頭している姿はどうもゲイっぽくないが、今朝は手をひらひらさせて私のキューブにやってきて
『ねえ、昨日のあの部署の売り上げはどうだった?』と聞くしぐさはベリーベリーゲイなのである。


うーん。困ったなあ。(←何しに仕事に来てるのか自分でもわからず)


そんな彼をちらちら見ながら、私は分析したね。


あ。やっぱり私って分析者(アナリスト)だわ。


もし彼がストレートガイだったとしたら、その時点で私の恋はオシマイである。
しかし、たとえ彼がゲイだったとしても、この恋は続かないような気がしてきたのである。


私は確かにGLGGが大好きだが、その条件を満たすためにはゲイらしさである
華やかさが肝心。


彼はキレイな顔をしているが、ケビンほどの『オネエぶり』に欠ける。


もしかすると彼の立場上(マネージャー候補)職場でオネエぶりを発揮するのはやばいだろうと思っているとか?
かといって、彼の私生活まで興味があるかといえば、答えはノーである。


まあ、もうしばらくこの恋の行方を見守っていただくことにして。



今日、久しぶりにケビン、それからアレックスと一緒にランチしにメキシカンレストランに行ってきた。


アレックスとは職場で仲が良くなった女の子で、年が近いせいか意見が合うこともあって
仕事しながらIM(Instant Message 軽いメール交換)を交わすことが最近多く、
いつかランチしようねと言っていて、それが今日実現したのである。


彼女はデミ・ムーアの10年ぐらい前にそっくりな超グラマーな超美人。


そんな超美人な彼女&超オネエなケビンと行くランチは賑やか。


ケビンはこの夏に向けて既に日焼けサロンに行ってるという話に夢中で
アレックスと私は仕事の愚痴を言い合った。


私とアレックスが聞いていないのに、必死に日焼け理論を語り続けるケビンは可愛い。


みんな言いたいことを言ってしまうととてもすっきりして
ランチも美味しくいただけた。


レストランからの帰り道、ケビンと私が共通に知っているフロアの女性の話になり
アレックスがそれが誰だか名前と風貌が一致しないというのでケビンが彼女の形容を始めた。


『まず髪型ね。ほら、よくある「老婆」みたいなちりちりパーマのあれよぅ。』


と、彼しか形容できないような表わし方に笑いが止まらず
信号で停止しそこなって前の車に衝突しそうになったぐらい激しく笑った。


そうだ、これこれ。


GLGGはこういう華がないとダメだ。


やはりケビンは私の元祖GLGGなのである。


********************


昼間に派手にランチやっちゃったもんで、
ディナーは軽く野菜と七面鳥のソーセージでスープを作ってみた。





なんだか今日は1週間の辛い労働を締めくくるには完璧な金曜日だったぞよ。



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マー君っていう野球選手となんとかマイって人が結婚した、みたいなニュースを聞いたんですが。
どうもあれだね、はなっから『どれだけ続くかね』って思ってしまうあたり、私もステレオタイプよのぅと
ぼんやり思ったが、国民にそう思わせるようになった芸能界結婚事情もどうかと思う今日この頃。
そういえばこないだ離婚したハマサキなんとかさん。
離婚の原因を聞き、吹き出した。かえって黙秘をつらぬく方がかっこよかったのに。
と思うのは私だけか。



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春よ、恋

2012年01月18日 | アメリカ生活

昨日母からメールがあった。


『あなたのブログが更新されていないと心配になります。』


仕事が忙しいというよりも、普段から規則正しい生活をしていると
体はとてもマジメっつーかね、体内時計も規則正しく作動するようで
一定の時間がくると、体がそれに合わせて眠たくなる。


言い訳するつもりはないが、ついついブログの更新よりもお布団さん
(ベッドさん、と言うべきか)を優先してしまうのもしょうがない。



でも今日は心配性の母のために!というか、私が今職場で大変気になることがあるので紹介したいと思う。



なんとケイエスに恋の予感なのである。



いや、まだときめく...とまでは断言できないのがここで取り上げたい問題なのである。



数ヶ月前から、未来のマネッジメント候補予備軍、みたいな感じでうちの職場に
1年の期間限定で入ってきた彼。


彼の名前はマット君。


大学を卒業して6年ぐらいの若造である。


このマット君。


私がここで注目するぐらいだから、お気づきの方はすでにお気づきだと思うが



ゲイ疑惑が浮上しているのである。



ご存知ケイエスは大のGLGG好きだからして
彼がちょっとゲイっぽいのは彼が私に自己紹介して握手した時点で何か感ずるものがあったのさ。


ストレート(ゲイではない普通の男子)には今時見られない服のセンスの良さや
洗練された身のこなしだけでなく、穏やかな口調や、とにかく「あんたほんまにアメリカ人なん?」って聞きたくなるほどに
彼はポライト。


彼のいるキューブはラッキーなことにケイエスの向かい側(うふふ)。


あの年でガールフレンドの写真を飾っていないなんてますます怪しい。


おなじみGLGGのケビン(ちなみに彼は元気です)がジャスティン・ビーバー似だと以前言ったが
彼はかつて若い女の子たちを狂わせた*NSYNCのランス似、といえよう。






(結局彼もゲイだったのさ)


しかし彼はケビンと違って自分をゲイだとは全く言わない(ケイエスはすでに彼をゲイだと思っている)のがじれったいところだ。


ならば聞けばいいじゃん、と軽く言うなかれ。


もし彼がゲイじゃなかった場合、そう聞かれたことにマット君が腹を立てて
それこそ訴訟問題になると困ったことになるからケイエスは慎重でいなければならない。


それにしても美しいのである。


と言うわけで、今後のケイエスの恋の行方には乞うご期待。(仕事しろとか言わない)


彼のゲイ疑惑がなくなり次第、私の恋に終止符が打たれるのである。


ゲイではないただの美男子には全く興味のない変態ケイエスなのだ。



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先週の土曜日、ハニバニの家族や親戚を訪ねるべくしてニュージャージー州に行ってきた。


3時間ぐらいで彼らの家には着くが、それからさらに車を1時間半ぐらい飛ばして
ジャージーショアにある有名なシーフードレストランへ行くのが本当の旅の目的(家族親戚にはもちろん内緒)。





カニ爪カクテル


ハニバニの好物、すっぽんスープ


オイスター(これがまた美味しかったのなんのって)


私はシーフードパスタを食べました


ハニバニはシーフード鍋を食べました



遠出をした甲斐があったぐらい美味しかったのは幸せだったが
日帰りだったため、家に到着したのが午前2時ごろ。


お嬢サマ方、機嫌が悪かったです。


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行方が気になると言えばあのエストニア出身の力士。
大関把瑠都...だったっけ?彼、負け知らずなんですよ(今朝の時点で)。
朝起きるのが早朝で相撲しかやってないものだから仕方なく見ていたら面白くなってきたのです。
白鵬も依然として強いね。


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あなたは誰

2012年01月13日 | アメリカ生活


一昨日の話である。


帰宅すると小包の不在通知が来ていた。


いつものように妹あるいは母がまた日本の美味しいものでも送ってくれたのだと思い
その翌日、喜び勇んで郵便局へ行ったケイエス。


エクスプレス(EMS)で届けられていたので、受け取るのに細かい手続きをし、
小包を受け取って郵便局を出る寸でのところで足が止まった。


送り主が妹でもなければ母でもない。


知らない日本人の男から、だったのである。


仕事で疲れてヨレヨレの脳みそで、記憶をたどってみる。


どこかで会ったことのある人だろうか。


...。


やっぱり知らない。


誰や、これ。


住所を見ると名古屋の人だったので、ああ、それなら妹関係だとあっさり判明。


妹が名古屋に住んでいるから。


でも妹は何か送ったなどと言っていなかったはずだ。


車の中でその小箱を抱え、私はいろんな方向へ記憶を張り巡らせていた。


ふと、彼の名前と一緒に会社名も明記されてあるのに気づく。


咄嗟に冷や汗が出てきた。


クレジットカードを悪用され、頼んでもない商品を送ってこられたのではないかと思ったからだ。


ナン十万円もする数珠とかだったらどうしよう。


何か手がかりがあればと、その小包を調べると『贈り物(Gift)』という文字が目に入ってきた。


知らない男の人からの贈り物。


イギリスではボーイフレンドがわざとガールフレンドに贈り物をするときに
わざと自分の名を伏せてプレゼントを届けるっつーのがロマンティクなんだと聞いたことがある。


...。


やっぱりこの人、知らない。


何かあって、裁判沙汰になったときにできるだけ責任を取りたくないと思ったので
その小包を開けてはならないと、本能的に察した。


とりあえず、家に帰ろう。



*******************



家に帰ると、同じく美味しい物を期待していたハニバニが
「誰からだった?ママから?早く開けようよ。」


開けるわけにはいかない事情を話すと、さすがアメリカ人。


『Anthraxかも知れないから家に入れないで!
そのままガレージに置いといて!あ、もしかしたら爆弾かもよ。
開けた瞬間に何もかもがぶっ飛ぶかもよ。
もしかしたら警察に連絡せんといかんかもよ!!!』



Anthrexとは炭疽(たんそ)菌のことで、一時期アメリカ全土でその粉末が送り主不明で送りつけらたという
大騒ぎになった事件が続発したことがあった。


感染率が高いことからそれに触ると大惨事になるのである。


まさかそれはないだろうと思ったが、箱はガレージ行き。


妹に電話をすると年賀状以外は送っていないと言う。


妹も妹で「それってちょっと気味悪いねぇ...」と心配する始末。


これは最後の手段。


本人に電話するしかない。


朝6時だったが、わざわざ私の住所を調べて贈り物をするなんてなんて変人な奴だろう。


しかもエクスプレスで送ってくるとはどういう心境だろう。


その人が電話に出てきたら


『あなた、誰ですか?どうして私のことを知ってるの?』


と、きつく言って小包は速攻で送り返そう。


しかし電話をしても誰も出ない。留守番電話になったので、電話を切った。


それならその会社名をネットで調べるしかない。


PCを立ち上げてその会社を調べる前にメールでもチェックしてみようか...


そこには久々にメールしてきた友人エムの名前がある。


メールを開いて唖然。


そこには


グリーティング送ったとおり、日本から荷物(EMS )と年賀状を以下の住所で送ったんじゃけど、
荷物の追跡をしたら、『宛先不明で差出人へ返送』って結果出るもんで念のためにさ。
 (本文そのまま)


友人エム、だったのである。


安心すると笑いがこみ上げてきた。


安堵、である。


しかし彼女の言うところのグリーティングなんて届いていないぞ。


つーか、先ほど誰も電話に出てこなくてよかった。


そうでなかったらそれこそ新春赤っ恥ではないか。


心臓ドキドキを抑えて、やっとその小包を家の中に招き入れた。





ダンボールの箱の中にはとても可愛い箱。





それを開けると今度は上品な小箱。「さくらさく」だって。





それをさらに開けるとなんと繊細で上品なタンブラーが!!!





どうして「さくらさく」って言うかというとね、





グラスの底がサクラ型になってて、グラスの表面に水滴がつくと
テーブルの表面につく水滴の跡がサクラの形になるからなんだって。


左のグラス、うっすりほんのりとピンクなのが見えるだろうか。


あ~~~~~~、なんて美しいの!!!!!


これが私たちを驚愕させた品物なの???っていう感じである。


ありがとうエム、大切に使わせていただきますぞ。


その度にこれにまつわるストーリーを思い出しながらね。



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エムは業者を通してうちへ直接配送を依頼したのだと思われます。
以前東北のお米をアマゾンで注文してそれを母に送ったところ、
やはり業者から直接配送され、送り主が分からず母もそのお米の会社に電話して『頼んでません』と
電話したことがありました。気味が悪かったそうです。
感じることやることが全く同じです。親子だねえ。



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こりゃー春から...

2012年01月06日 | アメリカ生活

縁起がいいのである。


とにかくびっくりした。








今朝会社に到着しメールをオープンすると『賞与のお知らせ』というサブジェクトのメール。



それによると、去年昇格した人と新規採用された人対象で年収の2%が賞与として与えられるそうだ。



2%はささやかな数字でも、こんな世知辛い世の中で臨時収入とはなんとも嬉しいサプライズ。



お正月の初夢が、その成果を発揮しはじめたか...?



嬉しい出来事の後は、何かそれとは真逆の出来事があったりするのである。



私は根っからの楽天家なのでネガティブには考えていないけれど
なんつーってもショッキングピンクの下着でうろうろしていたプチ変態である。(もちろん夢の中で、である)



職場で何をしでかすか分からない。



恥をかかぬよう、仕事は今まで以上に慎重にしている今日この頃...。



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賞与の使い道。
ハニバニと一緒にお寿司でも食べに行って、後はそのまま貯金しときます。
来年の帰国の際に何かの足しになるかな。


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きた年 ~初夢2012年 

2012年01月03日 | アメリカ生活

去年の初夢は「傘を買った」ことと、ハニバニと「シャンペンを飲んだ」ことであった。


聞くところによると、傘を買う夢はなかなか良いらしい。
楽しいお酒を飲む夢もなかなか良いらしい。

実際、去年私は仕事を失いそうになったところで試験に受かって昇格も成し遂げたのである。


初夢、侮れないぞ。


さて。


今年も元日に目が覚めるまでにおかしな夢を見た。
夢分析するうえで、なかなか面白いサイトを見つけたので
そこからの分析結果を交えてお話したい。


**************


場所は露天風呂。


私は髪を洗っている。ちなみに私は大の銭湯または温泉嫌いであり
露天風呂などもってのほかである。
なのに気持ち良さそうに髪を洗っているのである。
奇妙だ。


さっぱりしたところで滞在しているのであろうホテルの部屋(99階にその部屋はある)へ向かうため
エレベーターに乗る


上に上がるガラス張りになったエレベーターのドアから見える穏やかな海岸風景を眺めている。
大変気分がリラックスしているのがよくわかる。


するとエレベーターに同乗していた人物が近寄ってきてこうつぶやくのだ。


『どうも。ケイエスさん。Solo_Pinです。』


Solo_Pinさんとはここの常連コメンテーターなのであるが、面識はない。


ぎょっとして振り向いてもっと仰天することになる。


なぜならばそこにいたのは男だったから。


「Solo_Pinさん、女じゃなかったでしたっけ?」と半信半疑で言う私。


すると、「そうですよ。私は女です。」とSolo_Pjnさんが言った瞬間彼(彼女)が
スーツ姿のいかにも仕事ができそうな凛々しい女性へと豹変したのである。


腰が抜けるかと思うぐらいびっくりしている私にSolo_Pinさんは何もなかったかのように言う。


「出張で広島に来てるんです。電車はどこで乗ったらいいですか?」


適当に路面電車(広島市内には路面電車が走っています)の乗り方を教えてあげると
彼女は出会いの喜びを分かち合う間もなくエレベーターから出て行ったのであった。


ハグぐらいしたかったな。


そう思って自分の階がやってきたので降りたところ
ガラスに反射した自分が身にまとっていたものを見てこれまた仰天する。


大きなワイシャツにパンツ一丁である。


お部屋の中ではそれこそセクスィーであるが、公の場でその格好はまさに破廉恥。


しかもそのパンツの色がショッキングピンクであった。
あの色の鮮やかさといったらハイビジョンテレビ並みであった。





ここで目が覚める。



<分析>


髪を洗う
新しいスタートをきりたい・やり直したいなど気持を一新したいという状態。
過去のわずらわしいことなどココロの中のモヤモヤを洗い流しサッパリしたいのでしょう。
運気は上昇の兆し!よい気分転換ができ気分は晴れやかになれそうです!


エレベーターに乗る
エレベーターで昇る夢なら、事態の好転などよい変化を暗示し、降りる夢なら、悪い変化が起こり運勢の下降を示します。



風景を眺める
ココロの状態を示します。美しい風景やよい印象を受けた夢ならココロが安定し
大きな問題も起こることなく穏やかな生活が送れそうです。



下着
誰にも知られたくないことや、本心など秘密があるのかもしれません。
あるいは、人前で恥ずかしい失敗などしてしまう可能性があります。
生活態度や行いには十分な注意が必要です。



と、いうことだ。


なんと解釈していいものやら。


とりあえず性格が前向きなので、自分のいいように解釈していこうと思う。
なんとなく今年も良い事がありそうかな。


でもまあ、人前でこっぱずかしい失敗をしないようには気をつけたいものだ。


生活態度や行いには十分注意が云々...だそうなので、パンツ一丁で出歩かないようにします、はい。


それにしてもSolo_Pinさんは本当にキャリアウーマンなんだなー。
夢でも出張で働いてらっさったよ。


お疲れさまです。


********************


今年初ディナーは





ベイクドタコス。


ライムがさっぱりとして美味しかったです。



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みなさんの初夢はどうでしたか?
私は占いは信じないほうですが、面白半分で毎年初夢はチェックしてます。
今年も楽しいことがみなさんに訪れますように♪


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