忘れる前に、何で今頃になって歯列矯正を始めたのか、挙げておきたい。
私は他の写真でもわかるかと思うが、八重歯が2本ある。
左のはそうでもないが、右の犬歯がかなり目立つ。
私がいたころの日本はまだ、今ほど歯列矯正の文化は発達してなかった。
どちらかというと、まだ、「八重歯はチャームポイント」として、扱われていた時代だ。
私が小学生の頃は、松田聖子(でも今彼女の昔の写真とかを見るからに、彼女の八重歯はそんなに大きくなかった)、ハイスクールララバイを歌っていたイモ欽トリオ『普通の子』の長江健次。
少し大きくなってからは、芳本美代子...が私の若い頃の八重歯な芸能人。
そういえば、この方...。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/11/f3079ac59e4fd95fd2eaf7c0ed9a1d2d.jpg)
知る人ぞ、知る。
彼女はあの「おにゃんこクラブ」(若い人は知らないだろう)に所属してた子だ。
あの時はまったく考えなかったことだが、(ほれ、やっぱり八重歯が忌み嫌われてなかった時代を物語る)彼女の歯並び、今の芸能界なら即、
NG
だろう。顔は可愛いのに。
そして、時は流れて、芳本美代子も...
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/8c/8a7b757ebe853d9768d504277044d444.jpg)
矯正し、こんなにキレイになりおった。
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/7a/719dffce167b5c54167bc082bcca1e94.jpg)
...正直、初めて歯列矯正をした彼女をTVで見たとき、
やられた。
と思った。
自分の中で、八重歯な時代の終わりを感じたのだ。
日本にいるころは、歯列矯正なんて、考えてもなかった。
だって、あの値段だ。どうかすると、新車一台買える金額ではないか。
だから、それほど心配もしてなかった。
それが、アメリカに移動してきてからは、のんきにしてる場合ではなくなった。
と、言っても実際に矯正をするまでに11年も経っているのだから、やっぱりのんきに構えていたのだろう。
年に2回、歯医者でクリーニングと検診をしてもらうが、そのつど医者や助手に、
「矯正しないの?とってもチャーミングなのに。もったいない。」
と言われた。
とってもチャーミングなのに もったいない
と言われて、「はい!それでは矯正やっちゃうわね!」と、勢いで行動に移せるほどのバイタリティーを、私は持っていなかった。
それに、頭のどこかで、そんなうれしいセリフは、歯並びが悪い人にはみんなに言っているのだろう、とひねくれて考えていたのも事実だ。
その事実に錘をつけるがごとく、行動に今ひとつ移せなかった理由に、どこの歯列矯正を選べばいいのか、さっぱり分からなかったこともある。
イエローページなど広げてみると、まあ、あるわ、あるわ!
歯列矯正歯科がありすぎて、広告を見るだけで、面倒になってきたのだ。
では、なぜ、突然に、歯列矯正を始めようと思ったか?
それは私も思いも拠らない出来事だった。
To be continued...(後半へつづく)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d9/1c4960855468028652ddae863ae9379d.png)
私は他の写真でもわかるかと思うが、八重歯が2本ある。
左のはそうでもないが、右の犬歯がかなり目立つ。
私がいたころの日本はまだ、今ほど歯列矯正の文化は発達してなかった。
どちらかというと、まだ、「八重歯はチャームポイント」として、扱われていた時代だ。
私が小学生の頃は、松田聖子(でも今彼女の昔の写真とかを見るからに、彼女の八重歯はそんなに大きくなかった)、ハイスクールララバイを歌っていたイモ欽トリオ『普通の子』の長江健次。
少し大きくなってからは、芳本美代子...が私の若い頃の八重歯な芸能人。
そういえば、この方...。
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知る人ぞ、知る。
彼女はあの「おにゃんこクラブ」(若い人は知らないだろう)に所属してた子だ。
あの時はまったく考えなかったことだが、(ほれ、やっぱり八重歯が忌み嫌われてなかった時代を物語る)彼女の歯並び、今の芸能界なら即、
NG
だろう。顔は可愛いのに。
そして、時は流れて、芳本美代子も...
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矯正し、こんなにキレイになりおった。
↓
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...正直、初めて歯列矯正をした彼女をTVで見たとき、
やられた。
と思った。
自分の中で、八重歯な時代の終わりを感じたのだ。
日本にいるころは、歯列矯正なんて、考えてもなかった。
だって、あの値段だ。どうかすると、新車一台買える金額ではないか。
だから、それほど心配もしてなかった。
それが、アメリカに移動してきてからは、のんきにしてる場合ではなくなった。
と、言っても実際に矯正をするまでに11年も経っているのだから、やっぱりのんきに構えていたのだろう。
年に2回、歯医者でクリーニングと検診をしてもらうが、そのつど医者や助手に、
「矯正しないの?とってもチャーミングなのに。もったいない。」
と言われた。
とってもチャーミングなのに もったいない
と言われて、「はい!それでは矯正やっちゃうわね!」と、勢いで行動に移せるほどのバイタリティーを、私は持っていなかった。
それに、頭のどこかで、そんなうれしいセリフは、歯並びが悪い人にはみんなに言っているのだろう、とひねくれて考えていたのも事実だ。
その事実に錘をつけるがごとく、行動に今ひとつ移せなかった理由に、どこの歯列矯正を選べばいいのか、さっぱり分からなかったこともある。
イエローページなど広げてみると、まあ、あるわ、あるわ!
歯列矯正歯科がありすぎて、広告を見るだけで、面倒になってきたのだ。
では、なぜ、突然に、歯列矯正を始めようと思ったか?
それは私も思いも拠らない出来事だった。
To be continued...(後半へつづく)
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