スピーク ロウ。

2012-07-30 09:49:42 | 歯のこと
一時期、インプラントは歯医者にとっての「ドル箱」のような扱われ方をして、宣伝のようにとられるかもしれないので、インプラントのことはなるべく書きたくないのですが、インプラントに関していろいろと誤解されている患者さんが多いので、今回はあえて書いてみたいと思います。

インプラントについて一般の方が思い浮かべることで、死亡事故があったことを挙げる方も多いかと思います。
その一つの事例について、調べたことがあります。
まず施術したのはインプラントの症例数が自慢の、ベテランと呼ばれる歯科医。
埋入はパノラマと呼ばれるレントゲンのみを参考にして行ったようです。
手術は滞りなく進んだものの、数時間後に出血により患者さんの気道が閉塞し死亡、このような概略になります。

この中で問題は、パノラマだけに頼りインプラントを埋入したことだと思います。
パノラマは、日常の臨床において欠かすことができないものですが、その性質上、平面的にしか像をとらえることができません。
そのせいで、顎の骨の内側にある動脈を傷つけ、事故に至ったと想像できます。
もし、術前にCTなどを撮影していれば、この事故は防ぐことができた可能性があったかもしれません。

この事例を他人事と思わず、慢心しないで手術に当たらなければいけないことを、強く感じます。

フォア ワンス イン マイ ライフ。

2012-07-23 16:46:27 | 歯のこと
虫歯が小さいとき、クラウンやインレーなどで修復せずに、コンポジットレジン(通称CR)なる材料で治療を行うことがあります。
簡単に説明すると、虫歯を削った穴に、硬いプラスチックを直接接着するような治療法です。
この材料は汎用性が高く治療法も簡便、健保適用な上に安価と、今日の臨床においてはなくてはならないものの一つです。
僕が歯医者になってから、これを使わない日はなかったと言っても過言ではありません。
一時期CRは、環境ホルモンを出すなどと言われましたが、今ではすっかりその濡れ衣もはれ、現在はおそらくどこの歯科医院でも、何事もなかったかのように使われていると思います。

このCR、治療費の患者さん負担が、歯1本当たり700円~1000円と安価なのですが、奥歯はもちろん、前歯に使用したときでも、自分の歯と見分けがつかないほど、きれいに詰めることができる場合もあります。
もちろん削り方や詰め方や、色や材質の選び方など、上手にやるにはさまざまなコツがあるのですが、おそらく施術された方の中でも、それなりの割合の患者さんには満足していただけているのではないかと自負しております。

しかしどんな治療でも適応症があります。
臨床ではしばしば遭遇するのですが、適応症になるか否かのボーダーラインのような状況の歯があった場合は、非常に悩みます。
しかし、一度派手に削った歯を元に戻すことはできませんが、とりあえずCRを詰めた歯を、後で削って修復することはできます。
「とりあえずの治療」としても使えるCRは、可逆性という観点から考えても、とても有用であると感じます。
もし簡単に詰めたCRが取れてしまった場合は、それは適応症でなかったのかもしれません。

久しぶりに来院された患者さんのCRが、詰めた直後と遜色ないきれいさを保っているときは、本当にうれしくなりますし、すでに取れていたりすると、結構落ち込みます。
こんなところでも、歯医者は一喜一憂しています。

五輪☆

2012-07-19 22:53:22 | 歯のこと以外

こんばんは!Oです
ヨロシクお願いします(^-^)v



来週からオリンピックが始まりますが
皆さんは、応援してる選手。
競技はありますか?


スポーツ好きのワタシとしては
その日。
その時。
白熱してしまうと思うのですが(^з^)-☆



寝不足には気をつけましょう!!






では(@^^)/~~~

ザ ガール ネクスト ドア。

2012-07-18 18:28:10 | 歯のこと
今週は公私とも忙しく、ブログを書こうにもなかなか時間が取れませんでした。
せっかくなので、しばらくは歯のことに関して書こうと思いますが、あんな文章を書くだけでも、けっこう時間がかかります。
一応、間違ったことや、問題の多いことは書けないですから、よく考えて、読み直したうえで投稿しております。
ということで、今回は特になにも特別なことは書かず、次回以降によく主題を吟味し、書いていこうと思います。

-梅雨明けまでもう少しですね-

2012-07-12 23:22:25 | 歯のこと以外


こんばんは☆ミ Iです。



私が一日を終えて家に帰り最初にすることは、コンタクトレンズを外して点眼することです




『ふぅ~♪(*○о○*)』と、その爽快感は眼球が生き返ったような感覚です




初めてコンタクトレンズを入れて自分の顔を見た時、自分の顔の恐ろしさに驚きました(笑)"





視力が悪い人にしかわからない不便さ




裸眼で生活できたら、どんなに快適なんだろうと思います







―終わり―