ギブアップ。

2010-02-22 23:32:09 | 歯のこと以外
毎週月曜日はブログを書く日なのですが、たまに何のネタも思い浮かばない日があります。
今日がまさにその日です。
必死で探せば、なにかしら考え付くとおもいますが、そんな情熱もなし。

例えば今日などは、

・昨日川崎に矯正の講習会に行った
・郡山駅と川崎駅でラーメンを食べ、自分は本当にラーメンが好きなんだと実感した
・一昨日の夜に、小中学校の同級生としたたかに飲んで、その友人が心配してメールをくれた
・サックスの音色が悪く悩んでいたが、ロングトーンをひたすら練習したら結構マシになった
・昼休みに製薬会社の人が来て、サンプル品を大量にタダでくれてうれしかった
・スタッフが新しいお菓子屋さんで買ってきてくれたチーズケーキが、甘すぎずすっぱすぎずうまかった
・セブンイレブンのから揚げは1個単位で売ってくれるが、味はローソンのから揚げくんレッドにかなわないと思った

などのネタ(?)が思い浮かびましたが、いずれも話しを膨らませられるほどの話題ではありません。

その他にも一応話題があることはあるのですが、ここには書かないほうがいいと思うことばかり。
そんなわけで、今日はあきらめて寝ようと思います。
おやすみなさい。

忖度する。

2010-02-15 13:56:53 | 歯のこと
今日はいつもよりちょっと早起きしたので、牛丼の吉野家に行ってまいりました。
吉野家とは、学生の頃からの付き合いですので、かれこれ20年以上になると思います。
当時は、牛丼の「並」「大盛り」「特盛り」に、卵や味噌汁やお新香など、ベーシックなものしかありませんでしたが、現在はメニューの数が増えて、迷うこともしばしばです。
ということで、今朝は「牛鮭定食」をいただきました。
やっぱり朝ご飯をたくさん食べると、一日の仕事に俄然気合が入りますね。

ものの数分で僕の前には「牛鮭定食」が出てきましたが、その待ち時間の間、手持ち無沙汰でしたので、店内を見回しておりました。
実際にお客さんたちに聞いたわけではありませんから、あくまで僕の想像の域を出ませんが、店の中には、現場から徹夜の仕事を終えて帰ってきたであろう人や、これから仕事に向かうであろう人が多いようでした。
また、早朝であるにもかかわらず、店員さんは忙しそうに立ち回っていらっしゃいました。
その時ふと、(こういった無数の、がんばって働いてくれる人たちがいるからこそ、僕もなに不自由なく生活することが出来るんだなあ)などと感慨深く思ってしまいました。
医院の中に閉じこもっていると、ついつい自分主導になってしまいがちです。
例えば、患者さんの仕事の都合より、僕個人の都合を優先して、治療計画を立ててしまうなどです。
しかし、患者さんたちは、歯を治すために生きているわけではなく、自分の生活をより良くする為、その手段として歯を治しているはずです。
そういう表に出ない部分も汲み取って、真に満足していただけるような治療が出来れば、名医に近づけるような気がします。
そしてそれはおそらく、歯医者という仕事を続けていく上で、永遠の課題になることでしょう。

歯医者が儲けて何が悪い。

2010-02-08 11:38:01 | 歯のこと
批判覚悟で、いきなり扇情的なタイトルをつけてみました。
自棄になっているわけではありませんので、どうぞ最後までご覧ください。

「医は仁術」(これは「にんじゅつ」ではなく「じんじゅつ」と呼ぶのが正しいそうです、念のため)と申しますが、歯医者も霞を食べて生きているわけではありません。
どこぞの首相の奥様のように、「太陽をぱくぱくと」食べて生きていくことができればいいのでしょうが、普通はそうもいかないでしょう。
真っ当で高度な医療を行い、何より食べていくには、ある程度の医業収入が必要になってきます。
そしてよほどでなければ、歯医者はそれなりの収入を得ることが出来ます。
しかし得た収入の使途に関しては、その歯医者により大きな差があり、「自分のためにお金を使う歯医者」と、「患者さんのためにお金を使う歯医者」に大別出来ると思います。

前者は、生活するうえで最低限の出費や、精神衛生を保つ目的の趣味、娯楽であれば、必要ではありますが、度が過ぎると「浪費」ということになります。
どうも歯医者には、この浪費をする人が多いように思えます。
具体例な人物像や事例を挙げるのは、諸事情から避けます。
後者は、院内のハードやソフトに設備投資を惜しまず、よく勉強し、それを日々の臨床に還元する理想的な歯科医といえます。
願わくばこうありたいものですが、如何せん、ここで絡んでくるのがお金の問題です。
例えば、歯科用CTの実勢価格はだいたい2000万円程度です。
また各種の講習会は100万円を超えるものも少なくありませんし、書籍も一冊数万円のものがザラにあります。
とにかく「歯科」と名がつくだけで、その値段は市価の同程度のものと比較して数倍に跳ね上がりますから、努力するためにも、まず投資ありきということになります。
言わずもがな、投資を行う源となるのは、医業収入ということになり、赤ヒゲのようなことは到底できないということが、お分かりになるかとおもいます。

ということで結論としては、歯医者はある程度の収入が無ければ、いい医療行為を行うことは難しい、しかし、得た収入をいたずらに浪費すべきではない、というところに帰着し、タイトルの誤解が晴れたと信じたいとおもいます。

質問タイム。

2010-02-01 00:19:56 | 歯のこと
先日、東京に歯科用CTの有用性に関する講習会を聞きに行ってきました。
なぜいままで歯科にCTが普及しなかったのかと思うほど、目から鱗の内容でした。
来週も東京で、CTに関する講習会に参加予定なので、しっかり勉強してきたいと思います。

ところで、みなさんは学生時代、授業が終わった後に、先生に質問などをした記憶がありますか?
僕は参加する講習会のほとんど全てで、講師の先生に質問をします。
あるときは、今診察をしている患者さんに関することであったり、またあるときは、今後の展望であったりします。
そんなとき、全ての講師の先生は絶対に、快くかつ情熱的に回答してくださいます。
おそらく、患者さんに対しても真摯な態度で臨んでいるのであろうと、勝手に想像したりします。

こんな僕ですが学生時代は、授業中は居眠りをし、休憩時間には真っ先に教室を飛び出すような、典型的な劣等性タイプであったような気がします。
要するに、全てのことに関心がなかったのではないかとおもいます。
それが、生涯をかけて取り組めるような、歯科と言う興味が出来たせいで、こうも向学心がわくものなのかと、自分でも驚いております。
しかし、その成果を患者さんに還元しなければ、それは徒労というものです。
今後、自分の臨床にうまく応用していくということが、大きな課題であることは論を待たないでしょう。