昨日はこっちの時間にしては早く寝てしまったので、5時ぐらいに目が覚めてしまいました。
だいたいお店が開くのは、9時から10時ぐらいですので、早朝のアムステルダムを何の目的もなく、散策してみることにしました。
ここで僕の雨男としての本領が発揮され、霧雨に降られました。
しかしここでホテルでグダグダしているのは無駄だと思い、ザクザクと歩を進めることに
。
実際のところはわかりませんが、レンガ造りの古そうな建物のなかに、高級ブランドのショーウインドウやネオンなどの近代的な風景がよくマッチしていて、純粋に美しいと思いました。
道端にはゴミが落ちていたりして、清潔と言うわけではないのですけれど。
さて、夜も白み始めてきたところで、最初に向かったのは国立博物館です。
かつて世界最大の港町として隆盛を極めたアムステルダムの歴史を、垣間見ることができる場所です。
まだあまり行列もできていなかったので、すんなり入ることができたのですが、もう鳥肌がたっておさまりませんでした。
数百年にわたる栄枯盛衰の歴史を物語る品々は、これほどまでの迫力が出るものなのかと、思い知らされました。
こうなると、オランダと少なからず関係のある、日本国内の歴史はどうだったの
か、なんていう好奇心も頭をもたげてきたりします。
次に向かったのが、ゴッホ美術館です。
ひまわりや自画像で知られ、日本でも有名な画家ですが、この美術館のゴッホの所蔵品はとてつもない量に上っています。
一枚何億円という値段なんでしょうが、それが次から次へと並んでいるわけです。
全て見終わったころには、もうくたくたでした。
僕は美術品の専門的な知識はまったくありませんが、大英博物館やルーブル美術館、故旧博物館など、行く先々で美術館めぐりをします。
そこで必ず思うのが、教科書やパンフレットに載っている写真と実物を見比べると、もう別物としか思えないということです。
おそらく、人の心を揺さぶる何かを、後世に残るような美術品は、持っているのでしょう。
僕は凡人ですので、こうした高尚な趣味を堪能したあとは、ダウンタウンに繰り出して、ショッピングや酒飲みを楽しみたくなります。
そこで、トラムと呼ばれる路面電車に乗り、駅近くの盛り場に向かいました。
近くの公園では、新年を祝う花火が爆発音を繰り返し、ストリートミュージシャンはオアシスの昔の曲を歌うなか、繁華街の方面に向かいます。
ご存じのかたもいるかと思いますが、オランダでは、マリファナも売春も、条件付きで合法です。
しかし、あくまでアンダーグラウンドな世界ですので、どんよりした場所を創造していましたが、予想に反して実にいきいきした場所でした。
マリファナ煙草のにおいには、だいぶ辟易しましたが。
さすがに店のなかには入りませんでしたが、本当に世の中には、色々な文化があるものです。
近くのステーキハウスで腹ごしらえをしたあとは、ジャズのライブを聴きに行きました。
こちらは若者が少なく、年配のご夫婦が多く、なんだか落ち着きました。
客席はおよそ150ぐらいかと思いますが、コンサートホールより小さく、ジャズバーにしては大きいという、日本ではちょっとお見かけできないようなスタイルでした。
ステージもこれまた前衛的で、ドラムが三人で演奏したと思ったら、今度はクラリネットとテナーサックスとベース、その次は打ち込みドラムをバックにギター弾き語りなど、多種多様でした。
しかし合わせてみると、これが不思議なまとまりがあり、音楽は奥が深いな、と感じさせられました。
ライブのあとは、自分のホテルの近くの公園まで行き、年越しカウントダウンの様子を見
ながら帰りました。
どこの国でも、新年を迎えると無条件に嬉しいようで、若者たちが大騒ぎしていました。
ということで、今日はこれ以上ないぐらいアムステルダムを満喫しました。
明日は元日で、こちらでも閉まっている店が多いとのこと。
ゆっくりと楽しみたいと思います。
写真は、大みそかに浮かれる若者と街の様子です。
だいたいお店が開くのは、9時から10時ぐらいですので、早朝のアムステルダムを何の目的もなく、散策してみることにしました。
ここで僕の雨男としての本領が発揮され、霧雨に降られました。
しかしここでホテルでグダグダしているのは無駄だと思い、ザクザクと歩を進めることに
。
実際のところはわかりませんが、レンガ造りの古そうな建物のなかに、高級ブランドのショーウインドウやネオンなどの近代的な風景がよくマッチしていて、純粋に美しいと思いました。
道端にはゴミが落ちていたりして、清潔と言うわけではないのですけれど。
さて、夜も白み始めてきたところで、最初に向かったのは国立博物館です。
かつて世界最大の港町として隆盛を極めたアムステルダムの歴史を、垣間見ることができる場所です。
まだあまり行列もできていなかったので、すんなり入ることができたのですが、もう鳥肌がたっておさまりませんでした。
数百年にわたる栄枯盛衰の歴史を物語る品々は、これほどまでの迫力が出るものなのかと、思い知らされました。
こうなると、オランダと少なからず関係のある、日本国内の歴史はどうだったの
か、なんていう好奇心も頭をもたげてきたりします。
次に向かったのが、ゴッホ美術館です。
ひまわりや自画像で知られ、日本でも有名な画家ですが、この美術館のゴッホの所蔵品はとてつもない量に上っています。
一枚何億円という値段なんでしょうが、それが次から次へと並んでいるわけです。
全て見終わったころには、もうくたくたでした。
僕は美術品の専門的な知識はまったくありませんが、大英博物館やルーブル美術館、故旧博物館など、行く先々で美術館めぐりをします。
そこで必ず思うのが、教科書やパンフレットに載っている写真と実物を見比べると、もう別物としか思えないということです。
おそらく、人の心を揺さぶる何かを、後世に残るような美術品は、持っているのでしょう。
僕は凡人ですので、こうした高尚な趣味を堪能したあとは、ダウンタウンに繰り出して、ショッピングや酒飲みを楽しみたくなります。
そこで、トラムと呼ばれる路面電車に乗り、駅近くの盛り場に向かいました。
近くの公園では、新年を祝う花火が爆発音を繰り返し、ストリートミュージシャンはオアシスの昔の曲を歌うなか、繁華街の方面に向かいます。
ご存じのかたもいるかと思いますが、オランダでは、マリファナも売春も、条件付きで合法です。
しかし、あくまでアンダーグラウンドな世界ですので、どんよりした場所を創造していましたが、予想に反して実にいきいきした場所でした。
マリファナ煙草のにおいには、だいぶ辟易しましたが。
さすがに店のなかには入りませんでしたが、本当に世の中には、色々な文化があるものです。
近くのステーキハウスで腹ごしらえをしたあとは、ジャズのライブを聴きに行きました。
こちらは若者が少なく、年配のご夫婦が多く、なんだか落ち着きました。
客席はおよそ150ぐらいかと思いますが、コンサートホールより小さく、ジャズバーにしては大きいという、日本ではちょっとお見かけできないようなスタイルでした。
ステージもこれまた前衛的で、ドラムが三人で演奏したと思ったら、今度はクラリネットとテナーサックスとベース、その次は打ち込みドラムをバックにギター弾き語りなど、多種多様でした。
しかし合わせてみると、これが不思議なまとまりがあり、音楽は奥が深いな、と感じさせられました。
ライブのあとは、自分のホテルの近くの公園まで行き、年越しカウントダウンの様子を見
ながら帰りました。
どこの国でも、新年を迎えると無条件に嬉しいようで、若者たちが大騒ぎしていました。
ということで、今日はこれ以上ないぐらいアムステルダムを満喫しました。
明日は元日で、こちらでも閉まっている店が多いとのこと。
ゆっくりと楽しみたいと思います。
写真は、大みそかに浮かれる若者と街の様子です。