貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

鴨の味と葱の味?

2017-10-06 09:40:01 | 日記
鴨の味と葱の味?

平成29年10月6日(金)

 昨日、暖房器具の用意をした。

 昨年より20日ほど早い。

 18度を切った朝、床暖をつける。

 今日は、衣類も冬支度する予定。

 今朝は本棚の隅から数年前にコピーした7~8

ページの小冊子が顔を覗かせている。

 手にとって読むと、詩人の高橋順子さんの

「暮らしの基いをなしているもの」の中の、

ご主人の言が・・・。

 ご主人という人は作家、初老の初婚同士の

結婚、48歳と49歳だったという。

 そのご主人、口が悪く、(この人の内蔵は腐っ

ているのではないか)と思わせるぐらいだった

そう。

 しかし、話が無類の面白かったそう。

 ご主人が豪語していた言葉は、

「人をそしるは鴨の味、人をなじるは葱の味。」。

  陰口だけではなくて、雑誌にも書いていた

という。

 「幼児の純粋さ。子どもの残酷さを冷凍保存

してきたような旦那」とも評している。

 そういえば、子どもの時の大人の人に、結構

そういう人いたな?

 最近の私の身の回りに、そういう人が少なく

なった感じもしているかな?

 世界のリーダーに、最近こういう人が増えて

いるのに、なぜかな?(なんちゃって)

 人の具有する一面でもあるのに?



黒羽: 明 王 寺  

2017(平成29)年5月18日10:47~

 黒羽向町にあるお寺。



 那須三十三所観音霊場の第一番札所なる

お寺でもある。



本殿



 写仏写経が開かれている。

どちらも一度はやってみたいことだ。



芭蕉句碑も説明書付きであった。

 説明によると、「芭蕉は元禄2年4月3日

に黒羽を訪れ、14日間滞在。

 その間に、歌仙の興行があった。

『秣あふ人を枝折りの夏野哉』

を発句とした三十六句の中から、

明王寺の境内に最も相応しい句として、

 『今日も又 朝日を拝む 石の上』

            芭蕉

を選び、石に刻んだ。」 と。

芭蕉句碑



芭蕉句碑説明



明王寺の沿革が身近に



観音堂


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