貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

小春と時雨

2017-11-22 08:42:29 | 日記
小春と時雨

 今朝は、冷凍庫。よく冷えた。

 霜もしっかり降りた。

 小春日和になる朝。

 朝日!これから散歩!



木枯しも暫し息つく小春かな 野水

 倉嶋さんによると、

11月、霜月は木枯し、時雨、小春日和の

繰返し、そして冬に向かう月だそう。

 虻や花蜂、姿を消したと思っていたら、

小春日和に再会。窓にぺったりの虫もいる。

 野原には、タンポポやツツジなどの返り

咲きも。コスモスは桃色に色を変え、凜と

咲き続けている。

 小春日和を堪能できる日も今暫く?

 小春は小六月とも呼ばれているらしい。

 夕陽(せきよう)のさすがに寒し小六月

               鬼貫

 そして、時雨。

 「西の田の面に降る時雨

  東に澄める町の空

  二つの心のすべなさは

  人間のみと思ひきや

  ・・・・・・・・。」

 芥川竜之介の詩「時雨」

 空の一方が晴れて日が差し

他方で雨が降っているのだ。

 時々見かける情景だ。

 この時、虹を見かけることもある。

 時雨虹というそうだ。

 ここ2年、見かけないなあ。

 近いうちに見られることを願い・・・・。

 今日は、小春日和を楽しむことにする。

 ご機嫌よう!

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