貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

辞世の句と「風流の初め・・・」

2018-01-12 08:49:57 | 日記
辞世の句と「風流の初め・・・」

平成30年1月12日(金)

 青梅の今日は、恒例のだるま市。

 「二つ買うといくら?」

 「どのくらいべんきょうしてくれるの?」

 兎に角縁起物だから言い値では手を打たない。

 そのやりとりも面白い。



 さて、十念寺。

 十念寺は案内板によると「文禄元年善竜上人の

開山」である。 

 安政2年須賀川の女流俳人 市原多代女に

よって、芭蕉の句、

「風流の はじめや奥の 田植唄」

の碑が建立された。



説明板と芭蕉の句碑



説明によると、



芭蕉の句碑。市川多代女の尽力で建立。



  その後、多代女の

「終に行く 道はいづこぞ 花の雲」

 という辞世の句碑がある。





辞世の句碑 センスの良さを感じる。

 

 辞世の句を詠むことができるのも

一つの幸せかもしれない・・・・。