心の針の向きを！

心の針の向きを！

平成29年11月1日(水)

　雨と台風と美味な果物で、10月は

走り去っていく。

　その締めとして、昨日は「大阿闍梨

塩沼亮潤三」の講話を聴く機会を得た。

　1300年の歴史上二人目となる過酷な

「大峯千日回峰行」満行大阿闍梨さん。

　現在は、仙台市秋保の慈眼寺の住職さん。

慈眼寺のパンフレット





　青梅佐藤財団の設立四〇周年記念事業と

して企画されたもの。

　案内パンフレット(佐藤財団）



　このパンフレットを戴くや即聴講申し込

みをし、500名の一人として、聴講。

　家内も聴講。幸運！幸運！！

　あっという間の二時間だった。

　プロローグは、「なぜ千日回峰行を！」。

　小学生時代のテレビを見て感激・感動！

　「一木一草の姿が日々違う」と説法され

た、比叡山千日回峰行者の酒井雄哉阿闍梨

さんの姿を拝見され、「千日回峰行者に

なりたい」と思われたということ。

　それがきっかけであるという。

　そして、どんどん夢として育まれた。

その礎になるのは、「人が好き」。

「みんな仲良く」という願いも強い。

　そして、高校卒業と同時に吉野山金峯山

寺に入山。

　笈の小文の旅で吉野山の西行庵に行ったが、

金峯山寺には関心なく・・・・。

吉野山の看板



西行庵と金峯山寺との分かれ道



　次回へ続く。