ちょびっと♪日記

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「リーガル・ハイ」 第7話

2012-06-27 | リーガル・ハイ

『リーガル・ハイ』第7話

犬神家の一族である。
黛のいとこが勤めている田舎の老舗の醤油製造元の大旦那が亡くなり、兄妹入り混じって遺産相続のバトルロワイヤル、だそうである。どっかで聞いたことのある台詞だな、オイ。
遺言状が3つ、兄妹のそれぞれが自分に遺産を残すと書かれたものを預かっているという。
若旦那、すなわち跡取りとして働いているのが末息子で、その末息子の代理人として黛と古美門、そして何故か旅に浮かれる服部←休暇中。
長男は無茶な経営をして会社を潰しかけたときに父親から追い出されているが、家督は長男が継ぐものだと主張。この長男の代理人に三木事務所の面々。
そして、長女はこれまたいわゆる財産を食いつぶす系である。
遺言書の日付は長女のものが一番新しく、若旦那のものが一番古いため不利である。

長男と長女が結託して結局裁判になるという話になるのだが、どうも末息子の若旦那は愛人の子らしいのであった。
でもこの末息子も東京の食品会社に吸収合併を考えていた。その会社の専務としての地位を約束されて。
んー。まあ弁護士として青臭いのは分かってるんだけどね。
要は現時点で依頼人の利益のために裁判で勝てば良いというのが弁護士の正義なのだが、黛は裁判の後を考えてしまうのだ。

というところにもう少し焦点を当ててくれればドラマとしての見ごたえもそこそこになったのではないか、と思うのですが、どうもこのドラマは小技と小ネタに走り過ぎて、本質を深く追及することは視聴者に丸投げする手法のようである。
問題提議型のストーリー展開というのは、最近の説明の多過ぎるドラマに比べて新鮮という部分もあるが、そういうドラマを見慣れてしまっていると些か困惑する。
そもそも主役のキャラクターが強烈過ぎるため、そちらに気をとられて問題提議の部分にスポットが当たりにくい。
そこが残念。

ところで助さん?格さん?が醤油職人が出てた。水戸黄門さま、あいや服部と醤油について語り合ってた。
テーマソングちょっと流れた(笑)
着替えを忘れた(服部さんが休暇のため)古美門はすっかり金田一だし。
頭もぼさぼさなうえ、髪の毛を掻きむしる仕草まで金田一。
今日も、いいのか?堺雅人。であったよ。

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