8月25日(日) 家族が増えました

夫と一緒に新宿駅まで、新しい家族を迎えに行って来ました。

一目見て、ハートを奪われました。







あまりにもかわいい。
仔猫って、女の子って、こんなに可愛いのか？

娘の職場の先輩のお友達の家で生まれた子です。

6月18日生まれです。

名付けがなかなか娘と意見が合わず、ようやく月子さん(月ちゃん)と決まりました。
(私は『小夜ちゃん』にしたかったんだけどね)

キラの妹だから月で、ちょうどいいでしょう。
(わかる人だけわかってね)

２時間ほど家の中を探検して歩いた後、私のベッドで眠ってしまいました。

凛はわりと好意的。
キラ、タクト、綱吉は興味はあるけどお互いにビビっているみたいです。

綱吉が大人に見えるよ。

娘がトイレを教えたのですが、洗濯機の排水口でやっちまいました。

猫のトイレのしつけには苦労した記憶がまるでないから、すぐに覚えるでしょう。

るこが会いに来て、遊んでくれたよ。

私がドライヤーを使ったら、やたらに怖がっていた。

生家でドライヤーを使う人はいなかったのかい？

こんな小さな生き物が大きなしあわせをくれます。

神様はセンスいいぞ！　

7月3日(水) 母猫を思い出すのか

今日は、トマトの炊き込みごはんにプチトマトとオクラの冷製味噌汁。

冷製味噌汁おいしい！

ディズニーシーに行って以来、キラがダッフィーにご執心で困る。

ずーっと離れない。

常にこんな状態。







前は私のお腹を踏み踏みしていたのに、今はダッフィーを踏み踏みしている。

よほど何か、心の琴線に触れるものがあったのだろうか。

キラに買ってやったわけじゃないのに、このままじゃキラの物になりそう・・・。

2012年9月19日(水) むねじろう 虹の橋へ

昼休みに叔母からの着信履歴に気づく。
それだけでもう、何があったかわかった。

叔母に電話すると、むねちゃん(正式名称むねじろう)が亡くなったと言う。

東大の研究所の庭で生まれたのを叔母が保護し、生後１週間から離乳するまで、私が育てた。

うちの子になるはずだった。

綱吉を、うんと美形にしたような子。

まもなく皮膚病にかかり、先住猫(レオとBe)にもうつるかもしれないと言われ、叔母が預かって、そのまま離れ難くなり、叔母の子になった。

私は育ての親だ。

仕事のあと、お線香を持って、むねちゃんに会いに行った。

18歳。
天寿を全うしたのだ。

むねちゃんは、19歳で眠るように亡くなった実家の竜ちゃんのように、ガリガリに痩せていた。

叔母はやつれて、ものも食べない。

むねちゃんを撫でて、抱っこした。

叔母はさぞかし寂しかろう。
うちみたいに、なぐさめてくれる猫が他にいないのだ。

せめて従弟(叔母の次男)が一緒にいてよかった。

しばらくむねちゃんとの別れを惜しんで、今、帰途についています。

18年って長いよねぇ。
育てていた頃、私35歳だったんだもの。

むねちゃんは偉かった。

また会おうね。
チャチュケのこと、よろしくね。

2012年6月8日(金) チャチュケ死去

ゆうべ８時半にてんかんの発作を起こしたチャチュケ。

年齢は11歳でも、身体はもう14歳ぐらいになっていると言われたチャチュケ。

何度も苦しい発作をくりかえしながら、のんびりしあわせそうに暮らしていました。

でも最後にチャチュケの命を奪うのは発作だろうなと思っていました。

ゆうべの発作の後、チェーンストークが始まり、ああ、これでチャチュケはもう死ぬと思いました。

でも苦しい息遣いのまま、朝までがんばってがんばって、とうとう6時50分。

パタリとチャチュケは倒れて、あまりにも急に息を引き取りました。

もう、てんかん発作に苦しむこともないのです。

るこがお別れに来てくれて、人間に差し入れをくれました。

ポポちゃんは立派なお花を贈ってくれました。

夫は銀行からお金を借りて来ました。

私は「伯父が亡くなった」と言って仕事を休みました。

父が運転する車で、府中の慈恵院へ。
ここにはタテオカ先生の愛犬や愛猫のお墓もあります。

息子には連絡がつきませんでした。

家族３人と父とで、立ち会いました。

窯の中の炎の音を聞くと涙が止まらなくなりました。
あのやさしいもふもふのチャチュケに、もうさわれないのです。

私があまりに泣くものだから、読経の後でお坊さんが、

「あまり悲しむとチャチュケくんも心配します。今日１日はいいから明日からはチャチュケくんとの楽しかったことを思い出して笑いましょう」

と言ってくれました。

いいこと言うよね。

ここへ来るのは８年半ぶり。
母の癌の手術の成功を見届けてから、18歳と9ヶ月で亡くなった竜ちゃんの葬儀以来です。

お骨があがるのを待って、みんなで骨を拾いました。

大きな大きな猫で、しっぽもすごく太かったのに、残った骨は意外に細かった。
手足は立派な骨でした。

そのまま初七日の法要。
さっきとは違うお坊さんだったけど、またいいお話を聞かせてくれて、また泣いちゃった。

父と永福町で別れて帰宅。
夫と食事に行きました。

チャチュケ、今頃なにしてるかなぁと考えると、また涙が止まらなくなって・・・・・・夫は

「今頃、家で寝てるよ。何も今までと変わらない。違うのはもう発作で苦しむことがないってことだよ」

って。

11年間、苦しいてんかん発作とよくがんばって闘って来たね。

長生きはできないと思っていたけれど、そんなことも忘れるぐらい、ずっとそばにいてくれてありがとう。

「まだごはんもらってません」
と嘘をつく猫だったね。

ごはんをおねだりする顔は可愛かった。

また会おうね、チャチュケ。
まだ、凛とキラとタクトと綱吉を可愛がらなきゃいけないから、もう少し待っててね。

愛しているよ、チャチュケ。
いい子だね。

2012年6月7日(木) チャチュケ危篤

チャチュケが危篤です。

夜の８時半頃に、てんかんの発作を起こしました。

てんかん持ちの子だから、最期は発作が引きがねになるだろうとは覚悟していました。

いつもの発作と違って、やけに静かな発作でした。

発作が治まった後、チェーンストークが始まりました。

弱りきっていた心臓に大きなダメージが来たようです。

チェーンストークが２時間以上続いています。

私の目をじーっと見て何かを言っています。

ること旦那様が会いに来てくれました。

明日は、架空の伯父に危篤になってもらうつもりです。

いつどうなるかわからない状態で、チャチュケを置いて行けません。

今夜は徹夜になりそうです。

2012年5月28日(月) 猫はみんな偉い

仕事の後、夫と待ち合わせて、チャチュケをタテオカ先生の所へ連れて行く。

今日は下半身付随のミニチュアロングダックスと、
気が強くて怒りん坊のチワワがいた。

チャチュケは熱があった。
注射を何本かされて、じたばたじたばた抵抗した。

チャチュケは11歳だけど、身体を診た感じでは14歳ぐらいの身体なのだそうだ。

てんかん持ちで鼻炎持ちの子が、11歳まで生きているのはたいしたもんなんだそうだ。

鼻炎持ちで、鼻たらしながらピンピンしている15歳の凛ちゃんもたいしたもんだって。

病気知らずのキラ、もうすぐ10歳はもちろんたいしたもんだ。

弱虫だけど健康な10歳タクトも、
パツンパツン筋肉もりもりの１歳綱吉も、みんなみんなたいしたもんだ。

猫は偉い！
もっと尊敬しなくちゃ。

本屋に寄って帰宅。

疲れのあまり、めっきり本が読めなくなっていたけれど、きのう久しぶりに文庫本１冊読み終えた。

村上春樹「1Q84 BOOK１前編」読了。

人気のあった本はそれなりの理由があるんだなぁ。
おもしろいわ！

波に乗れたから続きを買ってきた。

本が読めるのはしあわせだ！

チャチュケの通院のため、ワタリーショップはお休みした。

チャチュケ少し元気と食欲が出てきたみたい。

さすがはタテオカ先生だー！
(河出文庫・村松友視『アブサン』をご参照ください)

2012年5月23日(水) 綱吉1歳になる

朝５時頃、寝ぼけたままちょっと起きて、
「あ、まだ５時だ、まだ眠れる」
そう思う時の幸福感といったら・・・・・・。

そんな感じでギリギリまで眠る。

何時間寝ても眠いのはなぜなんだ。

暑くなるという噂だったが、さわやかで気持ちよかった。

仕事もスムーズにはかどる。
(股関節も順調に痛む)

綱吉、１歳の誕生日を迎えました。(推定)

10歳以上の猫ばかりの中で、ただひとり若くてピチピチの綱吉はパツンパツンの筋肉質に育ちました。

見守ってくれていた天使、ありがとう。

病気のチャチュケも見守ってください。

2012年5月20日(日) チャチュケ

チャチュケが食欲がない。
痩せて来た。

まだ11歳です。
まだ連れて行かないでください。

2012年5月18日(金) タテオカ先生に行く

帰宅後、夫と２人でチャチュケをタテオカ先生の所へ連れて行く。

今日は猫や犬がたくさん来ていたなー。

チャチュケの症状を説明する。

「充分太ってるじゃん」
と言われなくてよかった。

先生はちゃんと、チャチュケがチャチュケなりに痩せていることをわかってくれた。
さすがだ。

肝機能が落ちてるんだって。
歯も悪いらしい。

11歳。
歳というほど歳じゃないけど、てんかん持ちで、慢性鼻炎持ちで、健康な子ではないから、衰えるのも早いのかもしれない。

15歳の凛の方がまだピチピチしているもの。

松かさみたいに毛並みが荒れているのも肝臓が悪いせいだそうだ。

しばらく薬で様子を見て、もしかしたら血糖値の検査をするかも。

4月24日（金） またたび女来たる

　　　　　　　　プライド高くて かけひき上手


久しぶりに、るこが家に来てくれた。

るこが来ると、
接客担当のタクト以外の猫たちまで、
ひとり、またひとりと出て来て、
何かとかまってもらおうとする。

甘えん坊のタクトはチューを迫るし、
遠慮っぽい凛ちゃんも、そ～っと近づいて来て、
おずおずと撫でてもらおうとする。
チャチュケは、ど～ん！と寝たまま、

「もっと撫でれ」（←わざとだから）

と言う。

プライドが高くて、かけひきをするキラちゃんは、
るこの目の届く範囲で、
とてもいいポーズ＆とても美しいお顔をして、

「男の子たちを撫でてるのね」

「私は興味ないから、そっちへは行かないの」

「でも私に触りたければ、こっちに来てもいいわよ」

などと言っている。

一番ややこしいことを考えているんだけど、
みえみえなのが可愛い。

そんなキラは、るこが帰ろうとする頃になると、
人間を見下ろせる位置（食器棚の上）に上り、
ゴロンゴロンと媚態を示しながら、るこを誘う。

ものすごく意識しているの。

猫たちをそんなにさせてしまうお客さんはるこだけです。

「石田宅ウィちゃん」みたいに、意志の疎通が感じられる。

うちの家族は、猫と丁寧に接してないわぁ。

4月12日（日） 超賢い猫

朝から頭痛。
シャングリラダイエットの始めたてによくあることらしい。

ること一緒に午前中にキャットシッターに行く。

今日はとってもおもしろかった。

お留守番している猫は、
女の子ばかり３人なのに、
トイレの中に、ウ○チが１人分しかないので、変だなぁ、と思っていたら。

一番お姉さんの猫が、るこに何かしきりに言ってるの。

じっと目を見て

「こっち」

「こっち来て」

と言いながら、振り返り振り返り二階へ上がって行く。

るこがついて行くと、
二階のお部屋の床にコロンコロンと転がってる。

彼女はきちんと座って
「これ片付けて」
って言ったの。

名犬ラッシーみたい！

こんな賢い猫、うちにはいないわ。

その後るこが、洗面台の前の床に、
もう１人分のコロンを発見。

こちらは新聞紙で隠してありました。

ちゃんと３人分のウ○チがあったのです。
よかったよかった。

夫とマックで読書。

その後ベローチェにも行く。

息子も娘も友達と出かけた。

私は夫と、ヨダさんラーメン。

娘は、コンタクトインプロ。
2007年度ルーキーズが揃って来ていたんだって。

dollyは、あの指で大丈夫なのかしら。

夫と同衾・妻と同衾

　　あまりにも可愛かったので激写しました。

巨大猫チャチュケが、
夫の背中にくっついて一緒に寝ています。

めちゃくちゃデカいです。


私は、長老凛ちゃんに腕枕をして寝ていましたが、
そこへ、キラちゃんがやってきて、
私の胸の上をのしのし踏んで歩いて、
凛が寝ていることに気づくと・・・

バシッ！！

といきなり、猛ビンタ。

凛はびっくりして逃げ出し、
代わりにキラが私の腕枕にやって来ました。

気の強いワガママな女・・・。

でもメタコケ。

退院後のキラ

 
    　　　　　　この人・・・・・↑


昼間、夫の膝に強引に座りこんで、
頭をスリスリしたり、
「にゃ～」と話しかけたり、
恥ずかしいほどの甘えっぷり。

「ママにアピールするために俺を利用するのはやめてくれ」
と言われて、
ひっぺがされて、
私の隣に連れて来られて。
それ以来、どんなに私がしつこくしても。

片時も離れません。

もっとクールな猫なんだけど。

思っていたより愛されていたみたいで。

可愛いけど、愛が重いです。

9月16日（火） タテオカ先生来たる

久しぶりに出勤。
なんか声を出すのが疲れる。
１時にあがる。

びーちと、最終日の北海道展をのぞいた後、
区役所へ、厚生医療ナントカについて、
問い合わせに行く。

詳しいことは理解できてないのだが、
「これを申請しても意味ない」
ということだけは要点として理解できたので、
障害者手帳の等級変更のための診断書だけもらって帰宅。

ゴロゴロしていたら、タテオカ先生がやってきた。

チャチュケが最近、よく吐くので、
一度、診てやってくださいとお願いしておいたのだ。

覚えていてくれたのね～。
１０Ｋｇの猫、連れて行けないもの。

ちゃちゃっと診て、お薬をくれた。

癲癇の薬の副作用で、食べ過ぎていたりするらしい。

「この子、かなり知能が低いんですよ」と言うと、
「だから、可愛いんだろ？」とおっしゃる。

その通り。

猫は、賢くても可愛いし、おばかでも可愛い。

胸の上のキラ・２