hanatoneko

グレーフィンガーで、毛玉を育てる日常。

扶桑社のすりへった心を満たして「最高の人間関係」でいられる本

2013-06-17 23:24:07 | 書籍/映画
これはもうジャケ買いならぬ、タイトル買い。
てゆか、一本釣られて、即読了したんだけど。





んーーーーーーー!
なんていうか、ものっそもやっとする。

出版社に申したいけど、過激タイトルで本を売るのは、
短期的にはいいかもだけど、長期的には市場を疲弊させる。
個人的には持続可能な発展を目指した方がいいと思う。

で、過激タイトルに釣られた私としては、
本書はタイトル負けしたなーと思う。

なんか、より良い人間関係のための本、的なスタンスならまだしも、
解決本の様相を呈しちゃったので、なんか押し付けがましく読めるのよね。

だって、要約すると、

あなたが相手を好きになればすべて解決!
あなたが今の状況を気にしなければ解決!なのですよ。

えーーーー、マジか、という。
そんなんできる甘っちょろい環境なら、
こんなタイトルの本を読みませんて!!

そのメソッドに心から従えれば、不満じゃなくなるわけで、
そりゃー不満がないんだから、人間関係は最高だと思うんだけど。

気にしなきゃいいって、そんなの出来たら苦労しない。
なのに、これが解決だから、従わないのも自己責任、
よって苦しむのも自己責任と言われてるみたいでしっくりこない。

せめてタイトルが違えばなぁ。
なんかしたり顔で明後日のアドバイスされてるみたいで、気持ち悪い。

いや、んーーー、でもこれって、
私が素直じゃないだけなのか???
まだ私にはその境地には達することができないのか?

うーーーーん!
わからん、もーちょっと手元に置いて読み直してみる。

何回か読めば、なんか発見できるかも。
出来ないかも。


株式会社扶桑社
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