193万PV達成!漫画史研究家・本間正幸監修【少年画報大全】(少年画報社・現在三刷)更新復活

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風立ちぬと漫画少年の時代とレトロアニメ大会

2013-09-01 00:29:14 | 風立ちぬ(2013年7月20日公開)を見た46歳の頃
今日の画像は、私が購読している読売新聞の購読者向け無料の情報誌から特集宮崎駿監督作品風立ちぬ、そして江東区森下文化センターで開催中の

「漫画少年」とトキワ荘の時代~マンガが漫画だった頃

のチラシと、

【フイチン再見!】(村上もとか)

が好評連載中(この時は巻頭カラー)の『ビッグコミックオリジナル』。

11日は弥生美術館と竹久夢二美術館のギャラリートークに参加するため猛暑日が続く都内へ。
14日は、潮来ICから車で15分の好立地条件となる母の実家の伯父さんの初盆となるため、従兄弟の運転で日帰りで帰省する。
横浜市消防の職員となる七つ年上の従兄弟は、今年の春、父である伯父の三回忌を済ませる。
上の娘は大学を卒業して無事就職。
才色兼備となる下の娘は青学に在学中。(*´∀`)♪
現在、相模原在住の従兄弟は、鶴見で独り暮らしとなる80歳の伯母を乗せた後、朝5時45分に私の自宅にも従兄弟にとって叔母となる母と私を迎えに来てくれました。(*´∀`)♪
車を新車のBMWに買い替えたばかりの従兄弟の絵に描いたような幸せな暮らしぶりをみていると、人間の幸せな暮らしとは何か?
と、改めて考えさせられます。
母方、父方、共に絵に描いたように勤勉で真面目、平凡な従兄弟達の静かな暮らしぶりと較べて、喜怒哀楽、浮き沈みの激しい私の人生との大きな落差。
高校生の時まで、親戚中でも一番出来が悪く、容姿や体格も一段劣ると評判だった私。
父の病気入院を機に改心。
その後の運命は大きく変わって行くのですが・・・。
先祖が同じでも、生まれ育った環境や境遇の違い、本人の志や才能の違いによってその後の運命は大きく違ってきます。
自分の責任で選んだ人生。
私の場合、不良少年時代、17歳での父の死など、全ての親戚の中でも一番の逆境、周囲の誰からも期待されない条件下で始まった少年時代からの漫画史研究家になる夢への挑戦だった訳です。
駄目で元々、上手く行ったらラッキーとの考え方は、周囲からの期待やプレッシャーが皆無なればこそ。(*´∀`)♪
また、関東武士集団の発祥時から、サムライとして延々と続く先祖伝来の血筋の中に息ずく武士道精神の影響もあるように感じます。

さて、森下文化センターでの【漫画少年の】展も今週末で最後となります。
私は、鈴木伸一館長と辻真先先生の対談の時と、先週日曜日のレトロアニメの上映会の時、そして今週末と合わせて三度観に行く予定です。
三度も繰返し観に行けるのは、無料の展示なればこそ。
絶対のオススメです。(*´∀`)♪

漫画史&アニメーション史研究家

本間正幸

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