ビジネススタイル。

マスク外しも解禁となりましたが未だ通勤電車の中はマスク着用率９９％と言ったところでしょうか。今は花粉真っ盛りということもあり仕方のない所ですが４月後半くらいには花粉も下火になり徐々にマスクをしない人が増えてくれるのかと期待しています。（とにかく早く正常に戻って欲しい）

そして、コロナ禍が終わり通勤電車の混雑もかなりのものになっています。しかしながら感覚的にはコロナ前の通勤電車の人の数が明らかに減っています。（私の感覚では９０％くらい…）
やはり、リモートワークになったままの方がいる影響でしょうね。リモートワークは仕事効率が２０％ほど落ちるとのデータもありますので通勤に切り替える企業が多い中、そうでない企業もあるということです。アメリカGoogle社がリモートワーク社員は１０％～最大２５％給料を減らすニュースも出ていましたが、日本もこれからはリモートワークの報酬のあり方が変ってくるかも知れませんね。

あなたなら通常の通勤で給料１００％、リモートワークで給料９０％ならどちらを選びますか？

映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』を観た。

「リップヴァンウィンクル」というキーワードに目が止まりHuluにて鑑賞。
2016年の映画で少し前の作品ですが見だして目が離せなくなり久しぶりに夢中になってしまいました。賛否両論の作品だとは思いますが少なくとも私にとってはストライクでした。

「リップ・ヴァン・ウィンクル」・・・これはアメリカの寓話に出てくる主人公の名前。リップは山で出会った人々のお酒を飲み、その美味しさについ飲みすぎてしまい寝入ってしまいます。次の日、目がさめたリップは家に帰るのですが不思議なことに時は何十年も過ぎていたという話です。
YouTubeでラジオドラマがアップされていました。


さて、映画の方は主人公（黒木華）がタイトルのリップヴァンウィンクルの花嫁です。
ある日、アプリを使いワンクリックで彼氏をゲットした主人公の七海はとんとん拍子に結婚までこぎつけます。しかしここから波乱万丈の人生が・・・。流されるがままに生きてきた七海にとってはとんでもない経験が待っているのです。真白という売れない女優の親友が出来て落ち着けるかと思いきや、またまた事件。
果たして七海を安住の場所を見つけることができるのか・・・

誰しも、寓話に出てくるリップ・ヴァン・ウィンクルのように美酒に酔いしれて時を飛び越えてみたい願望を持つことがあるように映画に出てくるリップ・ヴァン・ウィンクルも同じ気持ちで時を歩んでいたのかも知れません。

ワンシーン、ワンシーンのインパクトが強く展開が目まぐるしい所も寓話をなぞっていて気に入りました！