やっと、映画『ホノカアボーイ』に行って来ました。
まず、第一に目が釘付けになったのは、高山なおみさんのシンプルな、それでいて、とびきり美味しそうなご飯。中でも、チラッと出てきた虹色のゼリーと、何度も出てきたマラサダが、とっても印象的だった。
岡田将生君って、私は初お目見えだったけど、フレッシュな美少年。
それとマライヤ役の長谷川潤ちゃんのキュートなことと言ったら。私が男の子だったら、一目で恋しちゃうような明るい笑顔と、すんなりと伸びやた、しなやかなスタイル。ハッとするほど完璧な美少女。
でもね、この映画で一番魅力的だったのは、ビーさん=倍賞千恵子さん。
原作ではおばあさんって年齢だったけど、倍賞さんは違う。少女みたいに可愛い人。
それと何と言っても、柔らかくって、意志の強さをしっかりした美声に、第1声からコロッとまいってしまった。登場人物の中で、この人の声だけがハッキリと聞き取れる。おばあさんの声じゃない。しっかり自分の意思を持って仕事をしてきた人の声。憧れる。
一番好きなエピソードは、ビーさんが散々迷った挙句、かわいい黄色のワンピースを買っちゃうシーン。それを着てるのを、レオに気づいて欲しくて、さりげなくPRしている姿の可愛い事と言ったら。女の人はいくつになっても、可愛い女の子なんだなぁって、嬉しくなっちゃった。
ビーさんの台所や衣装の色遣いも、とっても素敵だったな~。
色鮮やかで、ふんわりとしたカーテンや、ちょっとした小物(調味料入れとか)に、センスのいい色彩の布が、あっちこっちに使ってあって、美味しいものを作っていそうな台所の雰囲気がよく出ていた。
ビーさんのファッションも、何気にお洒落で、ビーさんをますます魅力的にしていた。
もう亡くなった人が何度も登場したり(私はこういう非現実的な演出は苦手)、同じ館内で観ていた男性が退屈そうな欠伸を繰り返すのに気をとられて泣けなかったけど、一番ココロに残った言葉がある。
コイチ(=喜味こいし)さんは言った。
「年をとったからって、やっちゃいけないことなんかないんだぜ」
少し泣いた
この映画のパンフレットは、私の大切な宝物になった。
そっか、私もまだ色んな事、してもいいんかなぁ…。
この映画、もう一回観に行こうと思う。楽しみ~
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ここまで来てくださって、ありがとうございます
邦画は 最近なかなか面白いなって。ゆるぅ〜くてコミカルな作品が好きかも。
『ホノカアボーイ』は未見だけど、私も『かもめ食堂』は かなり好きな一本です。
観ながら絶対おにぎりが食べたくなると思って、おにぎり携えて観に行きました。
それにしても、この記事を読むと スゴク観たくなっちゃいますね。
それと マラサダ!
なんだろ...と思って調べたんだけど、凄く日本人好みな揚げパン☆
食べたい!!
『かたつむり食堂』は、文庫になったら読みたいと思ってるのに、
売れてるからならないのかしら...。
それと、ビーさんの存在感。
私は原作を読み返しまくってたから、ストーリーには多少違和感があったけど、キャスティングはバツグンだったよ、この映画。
マラサダには太目の松坂慶子が似合う、って言っても意味わかんないよね(笑)
でも、そうなんです。
『かたつむり食堂』は、文庫になると思うよ。
映画化が本格的になったら。
柴崎コウが主人公なんだって。
「イメージが違うよね~」って、ATのお姉さんと一緒に笑ってしまいました。
PS この人の二作目も、美味しそうなもの満載でしたよ~♪
こないだ川越の街を歩いていたとき、ちょっと寂れた小さい映画館にこのポスターが貼ってあるのを見かけました。
メイちゃんのblog見てなかったらわからなかったかも…。
お料理が出てくる映画、なんか惹かれますよね~。
そのお料理はゴージャスなものでなくむしろ普通の家庭料理的なものがいいのですよね~。
私、かもめ食堂の肉じゃがが好きなんです。(自宅の食卓に出てくるやつ)
めがねの食事シーンもいいですよね~。
『かたつむり食堂』気になります。本、探してみます。
下から二枚目のブルーのお花のお写真、リースみたいですね。かわいーっ!
私もこのシーンが大好きで、一番気に入ってるかも。
『めがね』も飯島奈美さんがお料理担当してるでしょう。
私、この人のファンで、本2冊持ってます。
『かもめ食堂』は、今の所、不動の一位ですね。
『ホノカアボーイ』の担当の高山なおみさんは、飯島さんよりも、もっとシンプルで、そうそう♪スパむすびも出て来てましたよ。
『かたつむり食堂』はねー、ベストセラーになってたんで、すぐ見つかると思いますよ。
えへへへ、ブルーの花、雨の中撮った甲斐がありました、可愛いよね~♪