歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

4声そろえば

2007-11-28 23:01:08 | Weblog
音楽は気心を通わせます。
とはいっても、誰でも良いわけじゃないので(笑い)、不思議に気が合う人が長続きしていくものです。

学校の先生は秋は大忙しで、自分が歌っている暇はないみたいです。
自分のことより生徒のこと、父兄のこと。

1ヶ月に2回しか集まりませんが、
それでも全員が揃うのは難しい!
出席率は良いですけどね。

小ミサ曲を最後に演奏するので、久しぶりに4声揃った今夜はラッキーッ。
アカペラで歌ってみました。
「ウン、なかなかいいじゃない!」
みんな自画自賛です。(笑い)

第2部での、それぞれの曲目も決まりそうです。
今回は私が一番大曲を選曲したようです。
フランスオペラからが2曲、
日本歌曲も2曲、カウンターテナーもあり!
そして私が、日本のオペラから。夕鶴です。

第1部は、ドニゼッテイの「愛の妙薬」から抜粋。

第3部が、モーツアルトのミサ曲。
モーツアルトにしては途中の転調が多くてけっこう大変。

エ?なぜこの曲が最後かって?
なぜって、私がアルトを歌うから!(笑い)音域が低いんですよ!
バランス悪くて、アルトは私1人しかいないんですから!
とにもかくにも、やっとダイナミックを見ながら歌える余裕が出てきました。

練習回数、あと5回。うち、全員揃うのは・・・?


ト~ッテモ楽しいですよ!

カデンツアは難しい

2007-11-15 23:14:35 | Weblog
ドニゼッテイの愛の妙薬を練習しています。
2幕最後のアデイーナのアリア(本当はネモリーノとの2重唱)、かなりのカデンツアが出てきます。

ア・ア~ア・アアアア、というぐあい。
上昇の方が維持しやすく、下降が不安定になりさがりきらなくなる。
どういうものか、そういうものなんです。
腹筋も問題なんでしょうけど、
技巧的な技術不足が一番の原因かな?

うまく決まると、サイコーにいい気分!

月2回しか練習しないのですが、曲は大体決まりました。
12月にはプログラムを決められそうです。


第11回フアンタジックコンサート(主催:府中グリーンプラザ)
2月2日(土)  14時開演   入場無料
京王線府中駅前  府中グリーンプラザ第一音楽練習室

第1部    愛の妙薬 抜粋
第2部    歌曲とオペラアリア(ソロ)
第3部    モーツアルト 教会ミサ K.222(モテット) (全員)


出勤前に練習

2007-11-09 01:14:14 | Weblog
13時までに出勤すればよい日は、出勤前に1時間ほど練習をすることに決めた。
深夜に帰っても8時には起きないと時間がなくなるので厳しいが、
課することがないと、身体もなまる。

声楽科出身で教員をしている友達に、トレーニングを頼んでいるが、
いまだに返事が来ない・・・、
断りきれないから返事がないんだろう、きっと。

忙しいのもわかるし、生徒に夢中なのもわかる。
それ以外に自分のことでも時間が欲しいんだろうなあ。
それは私だって同じだから・・・。

いまさら別な先生を探すのも、弟子になるのも、ヨシとしない。
本とは、聞いてもらうのが一番して欲しいことなのだが、
今まで通り自分で歌を続けるとするか。

仕事が中間管理職なので、会社で歌うことはなくなったけど、
年に何回かのコンサート企画はしていたい。
授かった声を長く保って生かしたいと思う。



2ヶ月早いプレゼント!

2007-11-01 21:47:15 | Weblog
ブログで親しくなった方から何枚ものCDに落とした私のコンサート出演のお気に入り作品が届きました!

知らないからご好意に甘えてお願いしてしまったのですが、
テープ起こしは大変な作業だったようです。
おかげさまで、長い間の音楽活動の記念が出来ました。

万が一の時は、この作品を流してもらってお別れ会にしようかな。
10年前に行った最初で最後になりそうなリサイタルも落としていただきました。
シンデレラコンプレックスから開放されるきっかけになったコンサートでした。

まだ歌い続けていますので、これからも続きますけど私の集大成です。
お仕事の合間の貴重な休日の時間を私の無理なお願いのために割いてくださった、
Cimarosa様には何をお返しできるかしら・・・?


次のコンサートは私が主役(笑い)。
この2年以上、メゾアルトや合唱という縁の下の力持ちばかりでしたので、
やはり陽のあたる所にいたくなりました。
次回はスポットライトはありませんし歌う曲は難曲ばかりですが、本来のソプラノです。

聴きに来てくださる方、私自身、一緒に歌う仲間たちのために全力投球をします。
コンサート活動も数を絞っていますので、自分の声を大切にして長く歌っていけるような気がします。