チリモン&プチモン写真館

チリモン・プチモンの写真集です。種類別にカテゴリーを作っています。どうぞゆっくりと楽しんで下さいね。

<321> 名前不明の貝

2013-04-04 | 貝の仲間(カメガイの仲間を含む)
とても小さくて、慣れていないと見落としそうです。
私も危うく気づかないで、捨ててしまうところでした。

もうこうなるとカンで、何かゴミとは違う!と思ってルーペで見たら、貝殻でした。

少し大きくしてみます。


いろんな貝に似てはいるのですが・・・

口の部分です。

フリルというか、微妙に波型があって、なかなかきれいでしょう?

どなたか名前がお分かりでしたら、ぜひ教えて下さいませ。


(12年12月 愛媛県伊方沖の漁にて)



<318>ササウシノシタ科の仲間

2013-04-04 | 珍しい魚
これはなんとも小さくて、なんだか折れ曲がっているようでしたが、裸眼ではどうなっているのかさっぱりわかりませんでした!

専門家に写真を見て頂きました。ササウシノシタ科の仲間とのことです。

>ウシノシタ科は背鰭の伸長棘がありますが、ササウノシシタ科は体形がズングリしていて、棘はありません。
とのことです。

成魚はいろいろな形や模様の仲間がいるようです。

この魚も日頃のちリもんには、見かけない種類です。


(12年12月 愛媛県伊方沖の漁にて)

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これは、15年11月に同じく愛媛県伊方沖の漁の、ゴミの中から出ました!
トビササウシノシタという名前です。
東北以南の海にいるようです。
稚魚のご専門の方に見ていただいたところ、背びれが目の下から始まっているのが特徴だそうです。

あまり大きくならない種類のようで、大人になっても10センチくらいで、食用にはならないとのこと、それゆえにあまり見かけないですよね。


(15年秋 愛媛県伊方町塩成沖の漁より)




<317>ウバウオ科の仲間

2013-04-04 | 珍しい魚
なんだか、やや気持ちの悪い系のお魚でした。
専門家に見ていただいたらウバウオ科の仲間だそうです。
聞いなれない名前です。

検索してみると>ウバウオ目ウバウオ科Gobiesocidaeの魚の総称。ウバウオの仲間はほとんどが体長10cm以下の小魚で,海岸の浅瀬や潮だまりに生息する。数も少なく,石の下や海藻の間に隠れているので人目にはつきにくい。体にはうろこがなく,左右の腹びれと皮膚のひだが合わさってできた吸盤で物に吸いつく。この吸盤はハゼ類のものより大きく吸着力も強い。

とのこと。そういえば、よく見たら鱗がありませんね。それで気持ちが悪かったのかも?

(12年12月 愛媛県伊方沖の漁にて)