アンタは楽器屋か! (機材バカ一代記)

メーカー・楽器店のエンドースは一切ないので好き勝手言わせてもらいます。 楽器屋・ブローカーではありません。

JEN CryBaby

2006-09-28 | エフェクター
80年代初めに初めて買ったWahがコレでございます。
当時はマイケル・シェンカーの途中止めの知らなく、
Wahはワウワウいわすものと思っておりました。
でも気がつけば途中止めをしており、
こんな使い方は邪道でしてはいけないと思っておりました。
でも途中で止めると中音域にクセが出てコーコーといい感じになります。

インダクターは赤のFASELでした。
これで社長がVOXのピンチヒッターで使ってたのが
わかりました。

ワウワウするとギア鳴りがギシギシをうるさいぐらいです。


MESA/Boogie キャビ 

2006-09-26 | アンプ
Boogieのアンプ部を外したボディをキャビとして再利用しています。
少しまぬけた感じですがコレが中音域が効いた良い音が出ます。
studioの抜け殻なんです。前にMARKⅢの抜け殻を同じ様に使っていたのですが
コレが全く音が違います。MARKⅢは好みの音ではありませんでした。
スピーカーがCELSTIONのグリーンバックだったせいでしょうか。
コレはBoogie純正のブラック・シャドーです。
ヘッドが同じでもキャビでガラッと音が変わります。
SOLDANO SLO-100をマーシャルのキャビにつなぐと所謂ドンシャリになりますが
コレにつなぐとBoogie王道の中音域たっぷりのクリーミーサウンドになります。
これは好みの問題ですが。



t.c.electronic G・MAJOR

2006-09-25 | エフェクター
師匠が長年使用されたKorg A2/A3からt.c.electronic G・MAJORに
変更されましたので慌てて購入しました。
しかし、全く使いこなせなくてほったらかしにしていたのですが、
G・MAJORのスペシャリストに色々を教えていただき、
やっと使えるようになりました。
これがいいんですよ。
空間系に定評のあるt.c.ですのでクリーントーンで使用すると最高でございます。
やや強めにコンプを掛けて、コーラス、リバーブ、ディレイで出来上がりでございます。

最近は帰宅後、コレにP-PRO PAW-7を接続してライン出力してミキサーにヘッドホンで
クリーンサウンドをシャコーンとやっています。
至福の時でございます。

コレはアンプのチャンネル切替もできるのでセットアップを考えると
いろいろ使えて重宝できそうです。

がしかし一緒に購入してG・MINORは箱に入ったままでございます。


当ブログで師匠は和田アキラ氏、社長は中野重夫氏のことです。

Martin D-28 必携シリーズ④

2006-09-23 | ギター
このギターは持ってないといかんでしょう。
なぜMartin? 持てばわかります。
特にストロークよりもフィンガーピックングにつきます。
ものすいごく繊細な感じです。
あれ迷う前にコレを持ってください。
その後でギルドに行くも良し、Gibsonのスーパージャンボ
(最近チョット気になります。)もいいでしょう。
ネックも結構薄くてエレキからの持ち替えもラクです。
でもカッタウェイがないので高音域は弾きづらいです。

当然Fishman積んでます。


Sho-Bud ボリューム・ペダル

2006-09-21 | エフェクター
フュージョンが全盛だったころ皆がこぞって使ったのがコレか
グッドリッチのボリュームペダルでした。
中のボリュームをタコ糸で駆動しています。
その機構の為ボリュームがフルまで回りません。
よくボリュームペダルはゲイン落ちするって言いますが
それは違います、ボリュームがフルまでまわらないんです。
コレも結構固体差があってキレイにボリューム奏法ができるモノと
できないモノがあります。当りは踏み込むとフーとバイオリンの様な感じになります。
踏み心地は
Sho-Bus>GoodRich>アーニーボールです。
職人系のギタリストはコレを使っている方が多いですね。
スタジオ上がりの方ゲイン落ちの全く無いKorgが多いです。
ラリー・カールトンはこれにダンブルがバッファーを入れたモノを
使用してました。
コレはラリー・カールトンのイメージが強いですね。
GoodRichは高中氏ですね。


お勉強会 サウンドメイキング・オブ・ジミ・ヘンドリックス with Marshall

2006-09-20 | コラム
中野重夫社長によるジミヘンMarshallクリニックに行ってきました。
まず、社長の機材をチェックしました。

ギター :FenderCustomShop ジミヘン ストラト
Wah :通常はVOXオリジナルの846ですが、故障中でポットが
     VOXと同じJEN
FUZZ:90年代のジムダンリイシューのARBITER有りのFUZZFACE 青
最後がUNIVIBE

本命のジミヘンMarshallは、ボリューム7ぐらい歪みはじめてそこからは
強烈なオーバードライブが炸裂します。所謂ドンシャリな伝説のMarshall
トーンではなくてウォームなサウンドです。
ピッキングだけで音が作れる反面、あまりアンプ側で負けてくれそうも無く
弾き手を選びそうです。

1959HWの音出しも有りまして、
こちらはドンシャリサウンドどちらかというとハンバッカーに合いそうな感じです。
これにイコライザーとオーバードライブで強烈なブラウンサウンドが簡単に出せそうです。

社長を2Mぐらいの至近距離で見れたのですが、不思議なことにギターの生音が
聞こえないんです。これはトラコン・ピッキングで軽くピッキングしているからでしょうか。





お勉強会 Band of ShigeoRollover

2006-09-19 | コラム
9月はやっぱりBand of ShigeoRolloverですね。
楽器屋が注目する今回の目玉は中野社長が購入された
2スタックのジミヘンMarshallです。

これが所謂ドンシャリのMarshallでは無く、かなりウォームなことです。
BASSがズーンと出るんですよ。

社長のトラコン・ピッキングでジャジーなクリーンからFUZZオンのドライブまで
変幻自在です。
社長が前半使用された黒のFenderカスタムショップのカスタムメイドのレフティの68モデルが実によく歌うんですよ。

ジミヘンMarshallは日本に25台のみ輸入されてその内2台は社長が購入されています。
残り23台です、お急ぎ下さい。

機材のマニア話は次回です。

お勉強会 “PRISM“ Straight Ahead Tour 2006

2006-09-18 | コラム
色々なライブに行くと楽器屋としてはギター関係の機材が気になります。
憧れのギタリストの機材は揃えたします。
そのギタリストが機材を変更すると大変です。
楽器屋としては機材収集を始めます。

今回は和田師匠のPrismに行ってきました。
師匠はクリーンはTCエレクトニックのG-MajorでドライブはBOSSのGT-Proです。
G-Majorは入手済みですが、GT-Proが入手できておりませんというか
どうもBOSSの製品は苦手に特にモデリングアンプは好みで無く
入手を躊躇しております。

よくギター雑誌でインタービューでピッキングにアンプがついて来れなくて
アンプを変えたとか載ってますが、今までウソ付けそんなことがあるかって
思っていたのですが、
それがですね師匠がムチャクチャ弾き倒すから
GT-Proがついて来れなくなっていました。
1音と1音の間の切れ間が無く、音の塊の様に聞こえました。
誠に恐ろしい方です、その昔ファンに投げたピックが溶けていたというのも
うなづけます。


MAXON OD-880

2006-09-17 | エフェクター
Charさんがケンタウルスの前に使っていたことで有名なOD-880。
TS-9より中音域にクセがあります。
TS-9に少々あきてきたので使ってみると
新鮮でイイ感じでした。
もっと愛用者がいてもおかしくないのに
全く見かけません。
ボクは歪みモノはMAXONが好みで
どうもBOSSのモノ好きなれません。
よく言うところのBOSS臭がするってヤツが
いけまんせん。
オリジナルとこのリイシューではオペアンプが違うようで、
オペアンプを入手しようと考えています。

ノイトリック フォーン・プラグ

2006-09-13 | アクセサリー
ケーブルを自作するときはコレを使うことが多いです。
ギターに挿すとカチッといい音がします。
スイッチクラフトの様に根元でかしめないので
引っ張りには弱いようです。
リヒテンシュタイン産というのもいいです。

うまくハンダ付けしないとプラグが斜めになって
とても不細工になります。

FULLDRIVE 3個

2006-09-12 | エフェクター
古いFULLDRIVEです。
個人的には近年モノはどうも好きになれません。
古いのはフラーさんが一生懸命にそれこそい1台づつに
入魂するがのごとく作成されていたような(見たわけではないですが)
気がします。
特にギンバコはいかにもハンドメイドって感じで
こたえられません。

3台の中ではかなり改造されている赤が特にお気に入りです。
あのFULLDRIVEを改造しているだけいい音がします。
良質なチューブアンプには最適です。
Fenderのアンプで改造で追加されたスイッチを切替ると
面白いように音が変化します。
誰が改造したのでしょうか、大変気になります。

FULLTONE FULL-DRIVE

2006-09-11 | エフェクター
通称ギンバコ 手にいれました。
コレはブースト機能に無い初期モノです。
初期モノという言葉に非常に弱いボクは即入手でございます。
ハンドメイドがプンプンと匂う逸品でございます。
中音域が粘る実にいい音にします。

BELDEN 9497

2006-09-09 | アクセサリー
コンボアンプを購入するとどうも純正の貧弱なスピーカーケーブルが気になります。
そしてコレに交換します。
BELDEN 9497 通称ウミヘビ(うまいこと言います)です。

ヘッドとキャビの間もコレにしてます。
さすがにキャビの中まではコレにしていません。

コレに交換すると音がしまった感じします。

モガミのスピーカーケーブルも試したいんですが、確か1巻き(50m)単位の販売で
そんなにいらないの中々手が出せません。


FUZZ FACE

2006-09-07 | エフェクター
チョット見かけの違うFUZZFACEを見つけました。
毎度おなじみの限定生産品です。
音はジージ・ブーブーせずに実にナチュラルです。

輸入元はパシフィックスとくれば間違いございません。

これでFUZZFACEはあがりです。