SITTING BULL的フィットネスROOM

スタッフ『おけいはん』がご提案。体と心に向き合うあれこれ☆
MBT×YOGA×・・・!!!

MBT修理についての、最新情報

2010年02月11日 | メンテナンスあれこれ
こんにちは、ちょめでございます!
毎日MBTでのウォーキング楽しんでいますか???

先日、全国の販売店スタッフが集合するMBTでのミーティングがあり、
最新情報をいろいろとゲットしてきました。
その中でもユーザーの皆様にお伝えしたいことがいくつかありましたので
少しずつこちらでもご紹介していきたいと思います。

◆補修について◆
MBTで歩くとどんなに上手な方だって少しずつ削れるんですが、
その削れた部分を補修剤で埋めるのが「補修」。
当店では、年間150足を超えるMBTを補修しています。

この度、その補修についての新しいご連絡が㈱エバニューより発表されました。
よって当店でもそれに準じて行きたいと思います。

当店は今まで、けずれた部分はどこであっても、どんな広範囲でも補修していたのですが、
今後の受付分より限られた部分のみの補修とさせていただきます。


この図の白い部分のみ、補修可能です。
つまりここ以外の部分は補修できません。

靴底中心部のエリアや踏み付け部分に補修剤を塗ってしまいますと
ローリング運動が正しく行えず体に負担がかかり、
MBTのもつ機能を損なってしまうため、補修剤を塗ることはよくないようです。

MBTで正しく歩けている人はつま先を蹴りません。
だから前部分はそもそもあまり削れないのですけれど、
「つま先で強く蹴る動作」をしてしまうと、前部分が広く擦り減ります。
ここがどんどん削れると、早い段階で「ソールの全面張り替え」を施さなければならなくなりますのでご注意くださいね。

◆ソール張り替えのパーツについて◆
2010年より、ソール張替え部品が変更になります。
たとえばサパツ11・ホワイトの場合、
この写真の、上の薄いグレーのタイプが現行タイプですが、
スイスマサイ社からのパーツ供給が今後、写真下にある「黒色」のみに変わります。


靴底から見たところ↓

特にこのサパツ11の場合、ガラっと印象が変わりますね…

変更は「マサイセンサー」「アウトソール」ともにです。
部品在庫がなくなり次第、切り替わりますのでご了承くださいね。


MBTの修理に関するご質問などがあれば、
いつでもご相談くださいね!


      
神戸元町・シッティングブル
MBTルーム
担当:MBTオフィシャルトレーナー・たがや

神戸市中央区元町通2丁目5-7
TEL/FAX 078-334-6345
11:00-19:00
(2月中は閉店時間が19時に変わります、ご了承下さい)

定休日:毎週水曜日(祝日の場合は営業いたします)
※3/3(水)~10(水)は冬季臨時休業いたします

ホームページはこちらから!

補修カルテ、登場!

2009年06月11日 | メンテナンスあれこれ
MBT靴底が削れた場合、うちで購入してくださったユーザーの方にはサービスといたしまして、手間賃を取らず材料費の500円のみで、削れた部分だけを埋める「補修」を行っております。
※あ、広範囲に削れている部分を埋める場合は1000円かかります

最近では毎日1足ずつくらいの割合で、頻繁に補修修理があります。
それだけMBTが浸透してるんだなぁ…と嬉しい限り。

で、ちょめはいつも補修中に「ただ削れたところを直すだけじゃなぁ。。。」と思っていましたので、あいた時間を狙ってこんなものを作ってみました!

ジャーン!
MBT補修カルテです!








これならMBTで削れてもよいところも削れちゃいけないところも、
自分がどこを削って歩いているかも、一目瞭然デス!
この機会に、MBTの削れ方を見ながら歩き方も見直していただけたらな…という思いがこもっております

ちなみに、イエロー部分が「削れてはいけないゾーン」。
ブルーはOKゾーンです。
みなさんの削れているところを、手書きで黒マジックで書き入れます。
ワンポイントアドバイスなーんていう欄も設けております。
ちょめ的に気になった事をここに書いております。
ということで、本日から補修分を受け取りに来られる方からカルテをお渡ししますネ。

あなたのMBTの靴底、ふかーく削れてません?
たまにチェックしてくださいね。
もし削れていたら、なるべく早めに購入したお店に持って行ってくださいね!




      
神戸元町・シッティングブル
MBTルーム
担当:MBTオフィシャルトレーナー・たがや

神戸市中央区元町通2丁目5-7
TEL/FAX 078-334-6345
11:00-20:00
定休日:毎週水曜日

ホームページはこちらから


年末年始のMBT修理あがりのごあんない

2008年12月04日 | メンテナンスあれこれ
こんにちは!
気がつけば、師匠も走り回る時期になりました。

この時期からは、ホントMBTが最高です。
寒い朝、電車を待つ間は、リラックスしてゆっくりとローリング運動が一番。
ふくらはぎのポンプ作用をうまく使い、
血流アップして、足先ぽっかぽかにしましょうネ。


さて本日は、年末年始のMBT修理対応のご案内でございます。

■年内修理上がり可能な「ソール張替え」について
受   付・・・12/8(月)までに当店持ち込み分
できあがり・・・12/26(金)以降にお渡しできます
料   金・・・12,600円(税込)


■年内修理上がり可能な「靴底補修」について
受   付・・・12/25(木)までに当店持ち込み分
できあがり・・・12/29(月)以降にお渡しできます
料   金・・・500円(税込)


それぞれ上記を過ぎたお持込み分の納期については、直接当店へお尋ね下さい。

意外にMBTの靴底って磨り減ってます。
たまにチェックしてくださいね。
ブロックパターンが「マッタイラ」になってる場合、冬場にちょっと路面が凍ってると滑っちゃいますから、くれぐれもご注意くださいね!

MBTのよごれ対策についてっ。

2008年10月23日 | メンテナンスあれこれ
秋ですねー。
MBT日和ですねー。
まさに今、たくさん歩いておきたい季節ですねー!

さて本日は、MBTのお手入れについて。

つま先が汚れて、黒くなってきた方もけっこうおられますよね。
そんな場合はぜひこんなクリーナーを使ってください。


イギリスのNIKWAX(ニクワックス)社の
「クリーニングジェル」。
1,000円です。
表革、ヌバック、スエード、合成繊維などに使えます。




緑のキャップをキュポン!とあけると
こんな風にスポンジが付いてます。
(青いアプリケーターをポンと上から押しますと中栓が外れ、使えるようになります)


■では、使用方法!


1.水で泥を軽く洗い流して、靴を湿った状態にします。
2.汚れているところにジェルを塗り塗りします。
3.ナイロンのブラシで汚れを落とし、きれいな水で洗い流します。


すると、こんなかんじになります!


最後にそれぞれの素材に適した防水加工を施すと
カ~ンペキでございます!


晴れた日の休日の朝は、MBTを洗ってみませんか?
気分も爽快になりますよ~!

MBT補修 続編

2008年10月13日 | メンテナンスあれこれ
さて、当ブログでも数回取り上げている
「MBTの靴底の減り」に対する補修のお話。

補修とは「削れたところのみを埋める」ことをさしまして、
いわゆる「ソール張替え」とは違う修理です。
言うなれば「短期入院」。
当店では最短3日で、補修料金は500円で直しております。
※当店で購入された方のみの特典でございます。

ただし・・・
柔らかなマサイセンサーまで削っちゃった場合は、補修ができません。
ソール自体を全部張り替えることになります。
こちらはつまり「長期入院」。
張替料金(入院費?)も12,600円とお高め。
直るのにも、約1ヶ月はかかります。

とまぁ、長期入院にしないためにちょくちょく靴底を見て、
「そろそろヤバイ!」となる前に当店にお預けになる方が多いのですが、
最近残念ながら多いのが
「つま先まで深く削れている靴が多い」こと。

間違っている…とまでは言いませんが、
MBTウォーキングが上手な方は、ココはあまり削れません。
つま先が削れない上手な歩き方についてはまた、個々にお話させていただくとして。


つま先とかかとの補修はこんなかんじ。



こうやって埋めてます。


こちら、左足側。
この方のMBTはよく見ると「外側ばかり」削れてますね。
つま先が削れちゃってるのは良くないのですが、これはわりと正しい傾向です。
イチバンよくないのは
「かかとは外が削れて、つまさきは内側が削れている」という状態。
100%ではないけど、ガニマタであおり歩行をしている可能性が高いです。

みなさんのMBT、どんな風に削れていますか?
月に1度はチェックしてみてくださいね。
最初から上手な方はあまりいません。必ず多少は削れるものです。
もしかなり磨り減っていたら、買われたお店で補修してもらってくださいね。

そしてもうひとつ。
購入後3~4年経過の方、そろそろマサイセンサーが加水分解を起こしている場合があります。
ポリウレタン素材の耐久性の寿命です(全然履かなくても分解します)ので、有料になりますが、必ず購入店で修理に出してくださいね。

MBTの経年劣化

2008年04月21日 | メンテナンスあれこれ
今日は「経年劣化」のお話。

経年劣化とは、“年とともに劣化してしまう状態”のこと。
フワフワと気持ちのよいMBT。これはかかとの「マサイセンサー」とよばれる部分の、発泡ポリウレタン素材のおかげです。

ポリウレタンというのは、大変弾力があります。
おおいに衝撃吸収をしてくれます。
しかし、加水分解を起こすという特徴があるため、年とともに劣化します。
5年ほど経った登山靴のミッドソールがポロポロとスポンジのようになってきていることがよくありますよね。まさにそれです。

お店に置いている分にはある一定の室温の中で保管されていますが、履き始めることで雨の日、暑い日など、MBTをいろんな状況下において使用しますと、4年ほどでこの経年劣化が始まります。

日陰で風通しのいい場所で保管していると、劣化を遅らせることは可能だといわれてはいますが・・・
逆に高温多湿の場所に置くと、この劣化は早まるんですね。
ユーザーさんのお話で“梅雨の時期に履いていたMBTを、車のトランクの中に、うっかり数ヶ月放置していた”ということがありましたが、これは「あっという間に劣化するコース」です。まぁこれは、極端な例ですけどもね。

というわけで、

劣化したMBTはどうなるか?というと。


こうなってしまいます。


よく見ると、くりぬかれた状態になってます。
この状態では非常に危険です。

この状態になれば、MBTを買ったお店に行き、入院させてください。
つまり、リペアセンターで張替修理をしてもらってください。
よっぽどひどい状態でない限り、13,000円程度&約4週間のお預かりで、修理できます。
※この状態までいくと磨り減った部分を埋めるだけの「補修」はできませんので、いさぎよく張替えましょうね(笑)。
あたしはいつもユーザーのみなさんにレクチャーする際、「できれば1ヶ月に一度は、靴底チェックしてくださいね」と伝えています。
マサイセンサーをボールペンの先でつっつくと刺さっちゃう、とか、ポロポロしてきている、という状態だとアウトですよ。


劣化がわりと進んだ状態。
すでにひずみが起こっています。


力を加えると、ジワ~っと、はがれてきます。

そういや買ってからそろそろ3年目かなぁ・・・という方。
念入りに引っ張ってみたりいろいろして、こんなふうに崩れてきていないか、たまにチェックしてくださいね。

自分で・自宅で出来る!MBT靴底修理方法

2007年10月26日 | メンテナンスあれこれ
今回のコラムは、何度か今までも取り上げていますが「磨り減ったMBTの靴底補修方法」。
MBTはご存知のとおり、足裏荷重を外側に取ります。内側は踏みません。そのため、どうしても靴底の外側がしっかり削れてしまいます。
そこで当店では、
①靴底を減った分を埋める「補修修理」
②ソールごと張替修理(メーカー修理)
・・・この2つの方法を取り入れています。

ソールを全て替える方がクッションになる発泡ポリウレタン部分も新品になるしキレイに仕上がります。
しかし12,600円と、張替金額が少々お高め。毎回これをやるとなると非常に高くついてしまいますね。
ですので、外側の層がちょっと削れているだけなら、当店で3日ほどで補修修理を承っています。修理代金は500円です(※申し訳ありませんが、当店で登録カードをお書きいただいたユーザーの方だけのサービスです)。

しかしこちらも、も~っと安くあげることができます。
「自分で直す」という方法です。
慣れるとすごく簡単ですし、楽しいと思います(メンテナンス嫌いのあたしがそう思うんだもん♪)


ここで紹介するのは、いつも私がやっている補修方法です。
最初に準備するものはこちら。

ブラシ、セロハンテープ、切れ味のよいハサミ(このvictorynoxのが最適)、つまようじ数本、そして「シューグー」です。
※以前「スポーツグー」で補修していましたが、このシューグーの方がしっかり強力なんだそうで・・・今はこちらを使っています。
では、補修スタート!

①ブラッシング&セロハンテープを貼ります
まずは汚れを落とします。


そのあと、セロハンテープでどこを埋めるか決めてやる作業です。
私はいつもまずはテープをいきなり「指紋でベッタベタに」します。
特にサイド側に貼るほうは、しっかり指紋つけます。こうすると、のちほど剥がれやすくなります。


で、これを↓このように貼ります。

1枚だとフニャフニャしちゃうので、2~3枚しっかり重ねて貼ります。


このあと、埋めたい部分を残してテープを切っていきます。ラウンドをしっかり丸くし、ちょっと高さを高めに残して切るのがコツ(シューグーは乾くとちょっと沈むんじゃうのです)

こんなかんじ。


裏から見たところ。


次は裏部分にテープを貼りましょう。まずはかかと部に。


最後にタテ方向。

当たり前のことですが、削れている範囲によってテープを貼る範囲は変わります。

これでテープ貼り完了です。次はいよいよシューグーを流していきます。

②シューグーを流し固めます

ではいよいよ流しましょう。
外側のフチ部分は慎重に埋めてくださいね。ここには気泡が入らないように。押し付けるように流します。フチを埋めながら、全体的にテープで囲った範囲を平らになるように流します。
まずはドロドロ状態なので、縫った瞬間はきっとデコボコしちゃうと思いますが大丈夫です。

で、ここからがポイント。
必ず塗ったあと20~30分以内に、指で均(なら)しましょう!
シューグーは20~30分経過すると表面が固まりだし、指で触れるようになります。私はここで最終的に形を変えています。しっかりタイマーをかけて、忘れないように。うっかりこの時間を忘れるとあっというまに固まってしまい、どうにもなりませんので・・・くれぐれもご注意くださいねぇ。
それとサイドのテープ以外はシューグーを塗り終えたらただちにきれいにはがすほうがいいです。固まる前に。

私は裏側に貼った2枚のテープはシューグーが柔らかいうちにこのようにすぐに取っちゃいます。あ、サイドのフチ部分は固めないといけないので、まだ取らないでくださいね。
このまま、24時間おいておきましょう。

③仕上げに入ります

24時間おいたらしっかり固まっているはず。
ではそのあと、微調整に入ります。

まずは最後までついていたサイド側のテープをゆっくりはがします。
※ここで前述の「指ペタペタ」をしていないと、かなり強力にくっついてしまい非常に剥がれにくくなります。





これでテープは取れました!サイドのフチ部分はエッジが立っているので、下図のようにキレイにハサミで切っていきましょう(この時はビクトリノックスのハサミがすごくよく切れるのでおすすめ♪)

以上、私はいつもこんなかんじでみなさんのお直しをしています!
(実際は完成後に最終チェックをし、フチの隙間がもしあいていればつまようじを使ってさらにシューグーで埋めていく作業をするので、実質3日かかります)

参考になりましたでしょうか???

しかしながら、ミッドソール部分の素材である発泡ポリウレタンは3~5年ほどでダメになってしまいます。購入から3年目からは1度メーカー張替をしなくてはいけませんので、ご注意下さい。
買ったのは3年前くらいだなぁ・・・という方は、たまにクッション部分を見て、スポンジのようにポロポロと取れかけていたら、購入店へご相談くださいね~
    

革タイプの保革手入れ

2007年10月05日 | メンテナンスあれこれ
え~、しばらくぶりの更新でございます!
もうちょっとしっかり日記を書かなくてはっ。

今日は、MBT革タイプのお手入れに使ってるオイルをご紹介します。
化繊のスニーカータイプには使えませんが、ボルケイノ、ライフスタイルのような表革タイプの保革におすすめなのがコレ。


『ラナパー』です。東急ハ○ズなどに売っている革のお手入れオイルです。
主成分は「蜜ロウ」。ビーワックスともおそらく同じ成分でしょうか。

たとえば、MBTのボルケイノ。
茶色でとてもいい色なのですが、このモデルはこすれによる傷がよくつきます。



先端あたりにも、傷がありますよね。。

そこで、ラナパーの登場。
付属のスポンジに、ほ―――んのちょっとつけて、なでなで・・・

するとこんなかんじに!

向かって右が使用前、左が使用後。


所要時間30秒。あっという間にピッカピカです。

ピカピカになるだけでなく、革も柔らかくなり、非常に足になじみます。
ちなみにMBTだけでなく、すべての表革製品に使えます。たとえば革のかばんなんかにも、ね。
特にライフスタイル(赤のMBT)はものすごーく変化があります。最初はアッパーが硬いのですが、ラナパーのおかげで私のライフスタイルはどれだけ柔らかくなったことか♪

で、このラナパー。1個2,000円前後です。買うと5年くらいもつのでは?と思うほどちょっとずつしか減りません。
なので、最初はこの「お手軽タイプ」から揃えるのがいいかと思います。

これなら500円でおつりが帰ってきます。持ち運びにも便利です。

最初に塗るときは、靴の汚れをふき取ってからにしましょうね~。