私の子どもたちへ
私の子供達へ
-父さんの子守唄-
詞・曲 笠木 透
生きている鳥たちが 生きて飛び回る空を
あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは
目を閉じてご覧なさい 山が見えるでしょう
近づいてご覧なさい 辛夷(こぶし)の花があるでしょう
生きている魚たちが 生きて泳ぎ回る川を
あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは
目を閉じてご覧なさい 野原が見えるでしょう
近づいてご覧なさい 竜胆(りんどう)の花があるでしょう
生きている君たちが 生きて走り回る土を
あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは
目を閉じてご覧なさい 山が見えるでしょう
近づいてご覧なさい 辛夷の花があるでしょう
友人かわちゃんが教えてくださった歌です。
地球上のいたる所で、大きな事故が起きたり、爆発が起きたり、そして戦争という世にも愚かな破壊が行われたりするたびに、
いったいこの地球はどうなってしまうのだろう…と、漠然とした、けれども深々とした怖れを感じてきました。
「でもさ、だからといって、わたしのような者には何も出来やしないし、やっても何も変わりゃしない」
そう思うことで、自分の暮らしのリズムは守られ、後ろめたさは薄れ、またいつものように、今まで通りの変わらない毎日を生きてきました。
今だって、何が変わったかって聞かれたら、少しうつむき加減に、
「社会や世界の今まで知らなかったことを知ろうとするようになった」、とぐらいしか言えません。
でもその、わたしは知らなければならない。知らないふりはもうできない。という気持ちは、たくさんの細かな思考や行動に、変化をもたらしています。
あなたに残しておいてやれるだろうか。
ではなく、
あなたに残しておいてやるために、いったい何だったらできるだろうか。
その、未来を手渡す者としての、最低限の責任を、使命を、わたしを含む地球の大人たちは、しっかりと背負わなければなりません。
私の子供達へ
-父さんの子守唄-
詞・曲 笠木 透
生きている鳥たちが 生きて飛び回る空を
あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは
目を閉じてご覧なさい 山が見えるでしょう
近づいてご覧なさい 辛夷(こぶし)の花があるでしょう
生きている魚たちが 生きて泳ぎ回る川を
あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは
目を閉じてご覧なさい 野原が見えるでしょう
近づいてご覧なさい 竜胆(りんどう)の花があるでしょう
生きている君たちが 生きて走り回る土を
あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは
目を閉じてご覧なさい 山が見えるでしょう
近づいてご覧なさい 辛夷の花があるでしょう
友人かわちゃんが教えてくださった歌です。
地球上のいたる所で、大きな事故が起きたり、爆発が起きたり、そして戦争という世にも愚かな破壊が行われたりするたびに、
いったいこの地球はどうなってしまうのだろう…と、漠然とした、けれども深々とした怖れを感じてきました。
「でもさ、だからといって、わたしのような者には何も出来やしないし、やっても何も変わりゃしない」
そう思うことで、自分の暮らしのリズムは守られ、後ろめたさは薄れ、またいつものように、今まで通りの変わらない毎日を生きてきました。
今だって、何が変わったかって聞かれたら、少しうつむき加減に、
「社会や世界の今まで知らなかったことを知ろうとするようになった」、とぐらいしか言えません。
でもその、わたしは知らなければならない。知らないふりはもうできない。という気持ちは、たくさんの細かな思考や行動に、変化をもたらしています。
あなたに残しておいてやれるだろうか。
ではなく、
あなたに残しておいてやるために、いったい何だったらできるだろうか。
その、未来を手渡す者としての、最低限の責任を、使命を、わたしを含む地球の大人たちは、しっかりと背負わなければなりません。
まさか、まうみさんのサイトでこの笠木透作詞作曲の「私の子供たちへ」が紹介されるとは。嬉しい驚きです.
私、高石ともやとザ・ナターシャ・セブンのファンでして、アルバムCDをセットで持っております。
さて、本コメントのタイトルは、1983年に同時代社から発行された笠木氏の共著書名です。3人の著書の一人である笠木氏が半生記(83年当時までの)をエッセイ風につづっており、高石ともや氏との出会いのいきさつなんかも書かれています。
この本には直接「私の子供たちへ」という曲への言及はありませんが、笠木氏がどこかで、「公害問題が起きたときには、公害批判の歌だと受け止められたが、自分はそんなつもりで作ったわけではない」と発言していたことを覚えています。つまり、もっと大きく普遍的な愛情を詠っているからこそ、逆説的に、原発問題が起きたときには、それとして受け止められるという「同時代性」を持ち続けていられるのだと思います。
なんかちょっと暗~い歌ばっかりですが、わたしもすごく好きで、よく歌っておりました。
そうですか、ともたさんは、ともやさんのアルバムをCDのセットで持ってはるんですか、そりゃ本物だ。
普遍性を持つ歌というのは、いつの時代にもぴったりと寄り添ってくれたり、共感してくれたり、慰めてくれたり、励ましてくれたりしますね。
今はとくに、子どもたちの未来に思いを馳せているので、この歌が心の奥底にしみました。
ところで、久々にこのページを 覗きに来たら、動画が再生不能になっていましたので、お知らせしときます。
最近は、下記のYoutubeを見ることが多いです。
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%A7%81%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%B8
Youtubeで「私の子どもたちへ」で検索すると出て着る花と昆虫の画像集。バックに流れるこの唄にピッタリ。(笠木さんの野太い声がまたいいんだよなあ)
ところで、22世紀に向かって生きる子どもたちのためのキャンペーンをWeb上で始めました。キーワードは「#22Centry」。
これからもよろしくねっ!
正しくは下記。
https://www.youtube.com/watch?v=uBYlnReBDDg
以上、訂正してお詫びします。
早速、書き換えさせてもらいました。
今からツイッターに行って、相互フォローしておきますね。