ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

「安倍政権の企みで、日本が本当に破局の縁に立っているという事実が、知られていない」内田樹名誉教授

2014年05月23日 | 日本とわたし
ここに、朝日新聞の【社説余滴】の記事の写真と、それを書き出しした文章を載せていたのですが、
朝日新聞知的財産管理チームより、著作権侵害が行われているとの問い合わせが、goo事務局にありました。
その部分を削除しなければ、記事の停止措置を行使する、という旨の連絡をいただいたので、削除します。

記事は、
(社説余滴)1分半に1度かけられる命 高橋純子
で読めますので、よろしくお願いします。

というよりも、他のブログにたくさん掲載されていますので、上記のタイトルで検索していただければ、簡単に読むことができると思います。



↓以下の写真は、ツィッターで見つけました。
自民党の一党支配で、この日本はずっと成り立っていました。
わたしはそのことに、さほど危機感を持たず、日に日に便利になる世の中を、自分のことにかまけて生きてきました。
この下の写真の中の、岸首相以外の歴代の首相たちには、不満に思うことも多く、あれこれと文句を並べていたりしたのですが、
今の安倍政権の、憲法を我が意のままに変えようと暴走する様子を見ていると、この方々でさえ、至極全うで、信頼するに足る人たちのように思えてしまいます。





日本が破局の縁に

神戸女学院大学名誉教授
内田 樹さん


安保法制懇の報告が容認する、集団的自衛権行使は、現実には、「アメリカの軍事行動に、従属的に帯同すること」以外の意味を持ちません

日本は、世界各地で、アメリカとたたかっている勢力から、『敵国』と認知されることになります。
海外で、日本人、日本企業が襲われたり、不買運動が起きたり、国内外でのテロのリスクも高まるでしょう。

そういう既成事実を積み重ねて、『非常時』という口実の下に、立憲政治・民主制を空洞化するのが、安倍政権の狙いだと思います。

それによって、国家独裁的な資本主義(国家資本主義)へと、システムを改造することを、安倍政権はめざしているように見えます。

ふつうの市民にとっては、政治的自由が失われた、たいへん住みにくい国になることはたしかです。

安倍政権やその支持者たちが、どれほど危険なゲームをしているのか
日本がほんとうに、破局の縁に立っている、という事実が、知られていないように見えます。
国民に、それを知らせていくことが、最優先でしょう。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆきぼー)
2014-12-19 12:46:04
朝日新聞、
セコイね。
一応朝日は書きましたよ、集団的・・について
しかし、広くみんなに知ってもらう事は
「いたしません」ですか。
アリバイですね、飯を食いに行ったお礼。
返信する
ゆきぼーさんへ (まうみ)
2014-12-20 00:16:40
いつからだったかは覚えていないのですが、朝日新聞が一番乗りでしたね、知的財産管理チームという名のもとに、厳しくチェックし始めたのは。

ただ、Facebookや他のブログでは、普通に載せられているのに、なんでかな~と思いつつ、記事を書き直したのですが、
最近は、著作権侵害について、この当時よりは理解していますし、自分の書き方にも非があったと思うところはあります。

でも、ゆきぼーさんがおっしゃるように、あれはいけません、本当に。あんなことを野放しにしていては、日本の大人が廃ります。
同じ社の中にも、必死で抵抗をし、なんとか改善したいと踏ん張っている人たちがいます。その人たちを支える意味でも、市民の声が必要だと思うのです。
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