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国がやらないなら市民でやろう!
のべ4,000人超の市民と、32の市民測定室とで、原発事故による放射能土壌汚染を「ベクレル」測定し、17都県地図を作るプロジェクトの最終章。
測定が足りていない「空白域」を、採取測定して、地図を完成させるための資金援助をお願いします。
詳しいことを知りたい方、寄付をしようと思われる方は、上記の地図か、青文字部分をクリックしてください。
一部引用:
~市民が取り組む「国家的プロジェクト」~
2014年になっても、国をはじめとして、どの機関も、東日本全域の土壌測定を行おうとしませんでした。
この状況を見て、「みんなのデータサイトが、これをやるべきなのではないか」という声が、内部から挙がっていました。
しかし、2014年までに、各測定室が行っていた土壌測定のデータは、採取深度も、採取場所の選定もバラバラで、連結することはほぼ不可能でした。
そこで、東日本全域で土壌汚染の比較が可能となるよう、「深さ5センチ」で「マイクロホットスポット(環境濃縮)の土壌は含めない」などの統一した採取方法を定め、「いちから採取と測定をやり直して、比較可能なデータを集めよう」と決断。
市民の方々に協力を呼びかけて、2014年秋、「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」をスタートさせました。
測定料については、放射能の被害に苦しんでいる方々にご負担頂かずに、数多くの地点のデータを集めるため、「無料」測定の決断をし、クラウドファンディングでの資金調達に挑みました。
当初、多くの人から無謀と思われたこのプロジェクトは、お陰様で、昨年のクラウドファンディングで、200万円を超えるご支援をいただき、
2016年10月末で、2,500地点を超える土壌を採取、無料測定をすることができました。