1月23日(夕食)
食べ友が3週間、海外に出かけているので、このところ、和食が続く。
お昼に角煮をつくってみたり、おでんをつくってみたり、
いろんなものがたまってきたので、まとめて酒の肴にしよう。
昨夜に引き続き、ありあまっているごぼうを使った料理をひとつ。
どんなふうしようかな、と考えているうちに、甘酢で煮る、という手を思いついた。
野菜を酢で煮るのは、きのこのマリネで覚えた手。
お正月のおせちにも、確かに甘酢味のごぼう煮があったけど、
甘酢で煮たあと水切りし、味噌味ドレッシングで和えたらどうだろう。
いやいや、味噌だけではつまらない。酒粕を加えて、すり胡麻で仕上げすれば、
おいしいつまみになりそうだ。
ごぼうは斜めにザクザク切って、水にさらしたあと、甘酢5分くらいで煮る。
甘酢の基本は酢2に対し砂糖1、だし汁(水)2分の1、塩はお好みで適当に。
だけど、私はとことん適当に、味をみながらやってしまう。
それも面倒な人は、寿司酢を水で薄めて煮ればいい。
和えダレのほうは、味噌と酒粕に味醂(私は液体のオリゴ糖で)、
それとマヨネーズを練り合わせる。
これで酢ごぼうを和え、最後にすり胡麻をたっぷり混ぜれば出来上がり。
味噌と酒粕、香り高いすり胡麻の相性は抜群だ。
わさびを加えてもいいかもしれない。
豚の角煮は、保温鍋でつくって、最後にフライパンに移して煮詰めた。
角煮のつくり方はさまざまだが、私の場合、二つ切りした三枚肉に熱湯をかけて油を少し抜く。
それから、フライパンで肉に焦げ目をつけ、
醤油と砂糖、生姜とネギを入れた保温鍋で10分ほど煮て、1時間ほど放っておく。
肉が柔らかくなったら、生姜とネギを取り除いて、鍋の中身をフライパンに移し、
強火で水気を半分くらいまでに飛ばせば、コクのある角煮が出来上がる。
食べるときには、タレと一緒に冷蔵庫に入れてあった肉を取り出し、
食べやすい大きさに切ってタレと一緒にチンし、
タレのほうは、フライパンに入れてさらに水を飛ばしてから、片栗粉でとろみをつける。
そんなふうにすれば、いつでもおいしい角煮が食べられる。
その翌日には、同じ保温鍋でふろふき大根を煮て、
大根を取りだした鍋で、おでんをつくった。
生協のカタログで「おでんの具セット」を見て、久々に食べたくなって購入を。
添加物なしの具だから、早めに食べてしまわねば。
こちらは、ダシをつくって具を入れるだけだ。
あとは、常備の菜の花オリーブオイル和えの上に、少しだけ残っていたきのこマリネを乗せ、
ついでに山椒煮をパラパラ振りかけたら、おいしそうな酒の肴に変身。
うふふ、ビールが待っている。
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