おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

お酒の肴にまたまたごぼう:酢ごぼうの粕味噌和え、豚の角煮、おでん、菜の花きのこ

2010-01-24 18:31:16 | 野菜料理


1月23日(夕食)

食べ友が3週間、海外に出かけているので、このところ、和食が続く。
お昼に角煮をつくってみたり、おでんをつくってみたり、
いろんなものがたまってきたので、まとめて酒の肴にしよう。

昨夜に引き続き、ありあまっているごぼうを使った料理をひとつ。
どんなふうしようかな、と考えているうちに、甘酢で煮る、という手を思いついた。
野菜を酢で煮るのは、きのこのマリネで覚えた手。
お正月のおせちにも、確かに甘酢味のごぼう煮があったけど、
甘酢で煮たあと水切りし、味噌味ドレッシングで和えたらどうだろう。
いやいや、味噌だけではつまらない。酒粕を加えて、すり胡麻で仕上げすれば、
おいしいつまみになりそうだ。



ごぼうは斜めにザクザク切って、水にさらしたあと、甘酢5分くらいで煮る。
甘酢の基本は酢2に対し砂糖1、だし汁(水)2分の1、塩はお好みで適当に。
だけど、私はとことん適当に、味をみながらやってしまう。
それも面倒な人は、寿司酢を水で薄めて煮ればいい。

和えダレのほうは、味噌と酒粕に味醂(私は液体のオリゴ糖で)、
それとマヨネーズを練り合わせる。
これで酢ごぼうを和え、最後にすり胡麻をたっぷり混ぜれば出来上がり。
味噌と酒粕、香り高いすり胡麻の相性は抜群だ。
わさびを加えてもいいかもしれない。

豚の角煮は、保温鍋でつくって、最後にフライパンに移して煮詰めた。
角煮のつくり方はさまざまだが、私の場合、二つ切りした三枚肉に熱湯をかけて油を少し抜く。
それから、フライパンで肉に焦げ目をつけ、
醤油と砂糖、生姜とネギを入れた保温鍋で10分ほど煮て、1時間ほど放っておく。
肉が柔らかくなったら、生姜とネギを取り除いて、鍋の中身をフライパンに移し、
強火で水気を半分くらいまでに飛ばせば、コクのある角煮が出来上がる。



食べるときには、タレと一緒に冷蔵庫に入れてあった肉を取り出し、
食べやすい大きさに切ってタレと一緒にチンし、
タレのほうは、フライパンに入れてさらに水を飛ばしてから、片栗粉でとろみをつける。
そんなふうにすれば、いつでもおいしい角煮が食べられる。

その翌日には、同じ保温鍋でふろふき大根を煮て、
大根を取りだした鍋で、おでんをつくった。
生協のカタログで「おでんの具セット」を見て、久々に食べたくなって購入を。
添加物なしの具だから、早めに食べてしまわねば。
こちらは、ダシをつくって具を入れるだけだ。



あとは、常備の菜の花オリーブオイル和えの上に、少しだけ残っていたきのこマリネを乗せ、
ついでに山椒煮をパラパラ振りかけたら、おいしそうな酒の肴に変身。
うふふ、ビールが待っている。



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