おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

和洋中華の融合で:鰆の夏味バルサミコソース、カブの鶏肉あんかけ、アスパラとローストきのこ&トマト

2010-06-26 17:46:54 | 魚料理



地産地消というのは、あまりにもおなじみだが、
旬産旬消という言葉ができていたのは知らなかった。
おいしさと新鮮さばかりではなく、フードマイレージとの点から言っても、
これは自然の理。
せっせと旬産旬消をいたしましょう。

旬のものは、あまり味をいじらないのがいい。
たとえばカブ。これはやはり、あっさりと鶏の引き肉あんかけで食べたい。
これはチキンブイヨンと白ワインで、カブをコトコト煮込んで、
鶏のミンチとカブの茎、千切り生姜を加えて、さっと煮立たせ、
片栗粉でとろみをつけるという、実にシンプルな料理。
和風にこだわるなら、ワインの代わりに酒を使おう。



きちんとした基本と技がとけ合った、オーセンティックな料理も好きだが、
家庭料理は雑食主義でいいと思う。
国境なんぞも、パカーンと超えたほうがオモシロイ。

カブがあっさり味なので、
鰆のほうは、バルサミコ酢を使った野菜のあんかけに。
フライパンで切りにした唐辛子とニンニクを炒め、
そこにナス、赤ピーマン、緑のピーマン、玉ねぎを加えて炒め、
あとは、バルサミコ酢と蜂蜜で味付けする。
これであんは出来上がり。



ニンニクを揚げたオリーブオイルで、鰆を焼いたら、
盛り付ける前に、新鮮なバジルをあんにまぶす。
あん(ソース)は中華風なら上にかけるけど、洋風にするなら下に敷く。
これはフレンチシェフから教わった、見栄えをよくするテクニック。

旬なので毎日食べてるアスパラは、
目を変えて、オーブン焼きしたしめじとトマトと一緒に。
しめじは巣ごもり風に盛り付けると、なんとなく楽しい。
サラドレは何でもいいけど、私はシーザーで。



ワールドカップの観戦で、夜更かしの多い日々。
旬の野菜をたっぷり食べて、ビタミン補給をしておこう。

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