名馬電機社長の事業報告という名の日記

一口とか写真とかご贔屓応援とか。

2011年一口馬主成績

2011年12月30日 | 一口馬主

 

一口クラスタの皆さんがやってらっしゃるので2011年のまとめを。

◆2011年出走成績

ラヴァーズキッス 1-1-1-0-1-2

レックスパレード 2-1-2-0-0-1

プリュム     0-2-0-1-0-0

プローディギウム 0-0-0-0-0-1

エメラルドミスト 1-0-0-0-0-1

ファーレサルティ 0-0-0-0-0-2

 

出資馬総合 4-4-3-1-1-7 勝率:20.0% 連対率:40.0% 複勝率:55.0% 

 

今年は3月に引退(する予定だってあろう)レースでエメラルドミストがまさかの1着。思わず阪神競馬場で半泣きになりながらモニタに向かった叫んでしまいました。

一方ファーレサルティが来年の引退期日を待たずに故障で引退。

ただ先輩2頭の引退を補って余りある活躍を3歳世代の2頭が見せてくれました。まず2月デビューのラヴァーズキッスがデビュー戦2着のあと、若干の足踏みがあったものの7月の新潟で初勝利。

そしてダービーも終わった6月にデビューしたレックスパレードはデビュー戦3着の後ダートに変わった2戦目で10馬身差の圧勝。続く昇級戦も勝って初の特別勝ち。残念な結果になったものの一口ライフ史上初の重賞出走も果たしてくれました。

2歳世代ではプリュムが勝ち切れないながらも堅実な走りをしてくれ、諸事情で追加出資したプローディギウムも2歳でデビューしてくれました。

 

現役勢力と同じ頭数が加入することなった1歳世代が2歳となります。近況を見るかぎりどの馬も順調なようで期待が膨らみます。

競馬の世界は何があるかわからないので、まずは全馬無事に、そしてみんな一つでも上の着順を目指して活躍して欲しいです。

 


DGC第18~20戦 名古屋GP、兵庫GT、東京大賞典

2011年12月30日 | 地方競馬

第18戦名古屋GP(Jpn2) 名古屋2500

◆結果

1着 ニホンピロアワーズ 15p

2着 エーシンモアオバー

3着 マイネルアワグラス

---------------

6着 ボレアス 0p

エーシンモアオバーが逃げてニホンピロアワーズが2番手を追走するかたちがスタートから続き、4コーナーでニホンピロアワーズが並びかけると直線は突き放しての1着。エーシンも青バーが2着に粘り、道中中団から長く脚を使ったマイネルアワグラスが3着。

 

第19戦兵庫GT(Jpn3) 園田1400

◆結果

1着 スーニ 10p

2着 セイクリムズン 7p

3着 オオエライジン 5+2p

---------------

8着 ラブミーチャン 0p

取消 ダイショウジェット 0p

先手を取ったラブミーチャンだったが3コーナーからオオエライジンが一気に先頭に経ち、スーニ、セイクリムズンも追撃態勢。直線に入りオオエライジンを外からスーニがかわして59.5kgの斤量を克服し人気に応えた。セイクリムズンはオオエライジンとスーニの間で窮屈になるところはあったが最後は自力で2着。

 

第20戦東京大賞典(G1) 大井2000

◆結果

1着 スマートファルコン 20p

2着 ワンダーアキュート 15p

3着 テスタマッタ 10p

---------------

4着 シビルウォー 0p

5着 メダリアビート 0p

スタートからいつもの様に逃げたスマートファルコン。そのすぐ後ろにワンダーアキュートとテスタマッタがつける展開。直線に向くとワンダーアキュートがしぶとくスマートファルコンに食い下がり並んだ所がゴール。結果はハナ差スマートファルコンが制し、ワンダーアキュートは惜しくも2着。

 

◆ランキング

http://www.eonet.ne.jp/~maybadenki/dgc11s.html

優勝は上半期に続いてtshionlineさんでした。終盤に来てのエスポワールシチー、セイクリムズンでの加点が決め手に。jin_sunrizeさんが7ポイント差で2位。今回結果をお伝えした3Rでスマートファルコン、スーニ、セイクリムズン、ニホンピロアワーズと4頭で合計52pを加算して10位から一気にランクアップ。3位はJCDまでトップを走っていたakina_ssさん。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。来年も前半戦後半戦の2部制で開催を予定しておりますので、みなさんのご参加をお待ちしております。詳細についてはまた別途お知らせいたします。


有馬記念 2011

2011年12月25日 | G1(Jpn1)

過去10年の傾向

・外国人騎手【5-2 2-15】20.8% 29.2% 37.5% 140-129

・4歳【6-1-1-19】22.2% 25.9% 29.6% 288-86

・6歳以上の勝利はなし

・内枠有利

 馬番1-6【6-5-8-40】10.2% 18.6% 32.2% 126-145

 馬番2桁【3-1-2-49】5.5% 7.3% 10.9% 40-79

・前走G1で上がり1位【3-4-0-6】23.1% 53.8% 53.8% 156-83

・前走G1以外に出走していた馬は【0-1-2-40】0.0% 2.3% 7.0% 0-69。当該年に芝2400以上の重賞で連対経験あり。

・3歳馬で連対するのはG1連対実績馬のみ。

・前走菊花賞で馬券になったのは菊花賞で差す競馬をして上がり2位以内だった馬。

・前走JCで上がり3位以内【4-2-0-13】21.1% 31.6% 31.6% 120-157

・ロベルト系の馬は過去7勝しているがそのうち5勝はその時点でG1勝ちのある3歳馬で、残る2勝は3歳時に有馬記念を勝った馬が4歳で連覇したもの。

・中山の非根幹距離(1800、2200、2500)重賞連対実績がある馬に注意

 

ブエナビスタ

出走馬中唯一の「前走G1で上がり1位」であり、JCで上がり3位以内であった馬にも含まれる。また過去2回の有馬記念は2着で、中山の非根幹距離重賞連対実績も持ちあわせており、逆らう要素は少ない。

 

ヴィクトワールピサ

前走JCは結果的にデキが伴っていなかったということなのだろう。外国人騎手、4歳、内枠、中山非根幹距離重賞連対実績と買い材料は十分で連覇の可能性は十分。

 

ヒルノダムール

海外遠征帰りでどうかという点が一つと、天皇賞春が初G1勝ちとなった馬は過去20年遡っても、その後別のG1を勝ったことはないし、成績的にもイマイチな結果に終わるケースが多い。天皇賞春という特殊な条件がストライクゾーンだと他の条件では厳しいということなのかもしれない。

 

エイシンフラッシュ

ルメール騎手が鞍上というのが非常に不気味だが、昨年もJC、有馬とあまりよくなかったし時期的にあまりよくないのかもしれない。

 

キングトップガン

さすがにここでは力不足の感が否めない。

 

トゥザグローリー

春の日経賞が中山競馬場でのものなら喜んで買っているんだが阪神ではそそられない。馬体や飛びが大きく、本質的には広いコース向きと思われるのでこの条件がわりもあまりプラスとは思わない。去年小倉で買ってここ3着とは言え。

 

ローズキングダム

緩やかな流れのレースでそこそこ中団前目につけてちょろっと抜け出すのがこの馬のベストな展開ということなのだろうか。鞍上との相性もいいし、実力の割に人気が急落しておりヒモで一発を期待したい。

 

オルフェーヴル

確かに三冠はどれも強い内容だったし、有馬で3歳馬が馬券になる条件もきっちりクリアしている。唯一気がかりな点は中山コース。本格化前とは言え2歳時に芙蓉Sでホエールキャプチャの2着となっている。今年はスプリングS、皐月賞が中山競馬場で行われなかったために本来なら経験していたはずの中山競馬場を経験しておらず、トビが大きくゆったり走るこの馬向きの広いコースでばかり勝ってきている。初の古馬相手、小回りコースで取りこぼしの可能性は無くはない。

 

トーセンジョーダン

中山非根幹距離重賞連対実績を重視する立場からAJCC勝ちの実績は無視できない。枠は外目であるが展開問わずG1で連続連対した今年の秋の充実ぶりを見ればこれくらい軽く克服可能だろう。

 

ジャガーメイル

年齢制限的に1着はないだろうというのと、右回りが克服できるとは言っても直線の短い中山コースでは脚質的にしんどい。

 

アーネストリー

オールカマー勝ちで中山非根幹距離重賞連対実績アリ。ただ6歳以上の年齢制限に引っかかるのと、ロベルト系が有馬記念を勝つ条件を満たしていないためヒモ止まり。

 

レッドデイヴィス

本質的にこの距離は持たないと思うのだがそこは鞍上武豊ということで折り合いに専念すればあるいは逆転あってもおかしくないポテンシャルは秘めていると思う。

 

ルーラーシップ

綺麗に勝ち負けがテレコになっている成績で今回は勝ちの番。枠が枠なので中心視しづらいが年齢、外国人騎手の2点からもヒモにはおさえたい。

 

◎ブエナビスタ

◯オルフェーヴル

▲ヴィクトワールピサ

△トーセンジョーダン

注ローズキングダム

☆ルーラーシップ

☓エイシンフラッシュ

☓アーネストリー

 

馬券は◎◯▲-◎◯▲-印全部の3連複と天皇賞でおいしい思いをさせてもらった外国人騎手のBOX(今回は馬連で)。


DGC第15~17戦 JCD、クイーン賞、カペラS

2011年12月19日 | 地方競馬

 

 

 

第15戦 ジャパンカップダート(G1) 阪神1800

◆結果

1着 トランセンド 20p

2着 ワンダーアキュート 15p

3着 エスポワールシチー 10p

---------------

4着 ラヴェリータ

5着 ダノンカモン

6着 ミラクルレジェンド

9着 ニホンピロアワーズ

10着 バーディバーディ

12着 テスタマッタ

14着 ダイショウジェット

 

スタート直後、大外からトランセンドがハナを主張。結果自分の形を守り通したことで完勝。2番手もエスポワールシチーかと思われたが、最後に出遅れたワンダーアキュートが猛烈に追い込んで2着を確保した。

 

 

第16戦 クイーン賞 (Jpn3) 船橋1800

◆結果

1着 クラーベセクレタ 10p

2着 プレシャスジェムズ 7p

3着 カラフルデイズ

 

船橋のクラーベセクレタが好位置から抜けだして快勝。圧倒的1番人気に応えた。2着には道中2番手のプレシャスジェムズが入った。

 

 

第17戦 カペラS(G3) 中山1200

◆結界

1着 ケイアイガーベラ

2着 ティアップワイルド

3着 タイセイレジェンド

---------------

5着 セイクリムズン

13着 ドスライス

 

これまで輸送がダメ、1200は短いと思われていたケイアイガーベラが引退レースのこのレースで快勝。2,3着馬含めて指名者がおらずコンテストで初めてポイント獲得馬なしのレースとなった。。

 

 

◆ランキング

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JCDのエスポワールシチー3着でtshionlineさんが逆転、首位に立ちました。

 


朝日杯フューチュリティS 2011

2011年12月18日 | G1(Jpn1)

 

◆過去10年の結果

・馬番2桁【2-4-2-59】3.0% 9.0% 11.9% 26-29。馬券になっているのは重賞連対経験馬のみ(ここで連対の6頭は重賞勝ち馬)。

・前走3着以下【3-1-1-43】6.3% 8.3% 10.4% 37-41。馬券になったのは前走重賞のみ。

・前走4番人気以下【1-2-1-59】1.6% 4.8% 6.3% 23-29。馬券になった4頭は前走重賞かつ馬券になっていた馬のみ。

・前走重賞1番人気【6-2-2-9】31.6% 42.1% 52.6% 177-90

・前走500万下出走馬【0-1-2-36】0.0% 2.6% 7.7% 0-22。馬券になった3頭は1800への出走経験があった。

・前走OP特別【2-0-2-24】7.1% 7.1% 14.3% 83-37。馬券になったのは前走がマイル以上のレースで1着だった馬のみ。

・前走1200【0.0.0.19】

・前走差し追い込み馬【4-5-6-68】4.9% 11.1% 18.5% 39-44。このうち馬券になった15頭はOP特別1着か重賞で3着以内の実績あり。

 

 

上記条件を厳密に適用すると残るのは

サドンストーム

クラレント

マコトリヴァーサル

レオアクティブ

ダローネガ

の5頭のみ。ということでこの5頭で上位を中心に印をつける。

 

◎マコトリヴァーサル

◯サドンストーム

▲ダローネガ

△クラレント

注レオアクティブ

☆マイネルロブスト

☓ローレルブレット、アルフレード

 

マコトリヴァーサルは小倉芝1200でしか連対経験はないが、逃げても追い込んでも競馬ができる器用さが魅力。芝のレースに関しては信頼できるメンディザバル騎手というのも◯。

サドンストームは内枠が何より魅力。大外が嫌われて3番人気に甘んじているダローネガだが、枠が枠なら抜けた1番人気になってもおかしくないと思っていた馬で、これだけ枠のファクターだけで嫌われるなら逆に買いたい。

☆以下は過去傾向的に引っかかる点があるが「内枠だから」の理由で印を回した。

馬券は◎の単複、◎からのワイド、◎▲から注までの印の馬へ馬連フォーメーション。

 


阪神ジュベナイルフィリーズ 2011

2011年12月11日 | G1(Jpn1)

阪神改修後、外回りマイルで行われるようになった過去5年の結果から連対馬に共通する条件を挙げると

・4着以下の経験がない。

・マイル以上での勝利経験。

の2つを満たす馬かもしくは

・重賞での連対経験馬。

となっている。またキャリア1戦の馬は改修前も含めた過去10年で

【0-3-2-11】0.0% 18.8% 31.3% 0-177

と勝ち切れないもののそれなりの成績を残している。

で、今年のメンバーに当てはめてみると重賞連対経験のない馬の中で

「4着以下の経験あり」

エイシンキンチェム、マイネボヌール、レディーメグネイト、ナオミノユメ、アナスタシアブルー、ラシンティランテ、プレノタート、トーセンベニザクラ

「マイル以上で未勝利」

エイシンキンチェム、アラフネ、レディーメグネイト、イチオクノホシ、ナオミノユメ、プレノタート、ガーネットチャーム

そして過去5年の勝ち馬は全てマイル以上の勝ちがあったので、残った馬の内マイル以上で勝利実績があり、かつキャリ2戦以上の馬となると残るのはサウンドオブハートとエピセアロームのみ。

 

◎サウンドオブハート

◯アンチュラス

▲エピセアローム

△ファインチョイス

注スイートスズラン

☆ジョワドヴィーヴル

☓アイムユアーズ

前述2頭の他だとアンチュラスはディープインパクト産駒が本来なら苦手とする阪神内回り1400で勝ち上がってきた点、前走ファンタジーSで差し馬が上位を占める中先行して2着に粘った内容を評価。「アベレージなディープインパクト産駒」であれば阪神外回りのマイルはよりよい条件ということになるし上位に。今回3頭出走のファルブラヴ産駒だが、得手不得手のコースがはっきりしており阪神マイルは「不得手チーム」のコースということでアイムユアーズの評価は下げた。

馬券は◎▲の2頭を1着固定の印の馬へ馬単フォーメーション。


ジャパンカップダート 2011

2011年12月04日 | G1(Jpn1)

過去10年の傾向 (02年:中山D1800/01、03-07年:東京D2100/08-10年阪神D1800)

・武豊【4-1-0-4】44.4% 55.6% 55.6% 201-74

・7歳以上【0-0-2-23】。前走4着以下だと【0-0-0-19】。

・1番人気【5-3-2-0】50.0% 80.0% 100.0% 127-128

・休み明け【0-0-0-7】

・前走10着以下【0-0-0-20】

・前走馬券圏外から巻き返すのは前走が休み明けの馬か、休み明け連対→2走目G1で凡走後の休み明け3走目の馬。

 

と、書いたものの今年は7歳以上の馬はダイショウジェットだけだし、休み明けの馬もいない、ほとんどの馬が前走馬券圏内と、今回挙げた傾向は全て使えない。

なのでとりあえずこの傾向は来年以降に使ってくださいということで別の観点から予想。

 

・差し馬に注意

阪神開催の移ってからの3年間のうち、今年も出走している2頭が勝った10年、09年は似たような決着で「勝ち馬が前々で押し切って2,3着は人気薄の差し馬が突っ込んでくる」というパターンになっている。

08年は勝ち馬カネヒキリは先行集団よりやや後ろあたりからの差し切りで、1番人気ヴァーミリアンは後方からの競馬になって3着。2着にはヴァーミリアンより後ろで競馬をしていたメイショウトウコンが入った。

総じて言えることは人気薄の差し馬の活躍が目立ち、通常人気薄の馬は前受けして粘り込む馬を狙うのが常套手段であるが、このレースに関しては差し馬の中から人気薄をピックアップしたい。

 

・外枠は不利

「過去60ヶ月の阪神D1800、1000万条件以上、16頭立て」のレースにおける枠順別成績

1枠【 4- 6- 4-68】  4.9% 12.2% 17.1%  31-45

2枠【 8- 6- 5-62】  9.9% 17.3% 23.5%  39-57

3枠【 4- 9- 3-66】  4.9% 15.9% 19.5%  38-70

4枠【10- 4- 4-64】 12.2% 17.1% 22.0% 138-71

5枠【 7- 5- 3-66】  8.6% 14.8% 18.5%  55-75

6枠【 4- 4-11-63】  4.9%  9.8% 23.2%  45-70

7枠【 2- 2- 4-73】  2.5%  4.9%  9.9%  16-35

8枠【 2- 5- 7-68】  2.4%  8.5% 17.1%  31-97

下のクラスを入れると成績に偏りなくなるんだが、6枠より外は連対率ベースで見ると数字がよろしく無い。外枠だからと消す必要はないが積極的には取りづらい。

 

 

マカニビスティー

前走休み明けなので馬券圏外でも問題ないし、差し脚質というのもいい。ただダートで走っていた時の実績考えると中央のこのクラスになるとしんどい感じ。

 

ソリタリーキング

阪神D1800は2戦2勝。血統的にもサカラートやヴァーミリアンの弟で、ダートで重賞タイトルを取れる一族である。一つ気になるのは鞍上。メンディザバル騎手の今回の短期免許来日の先週までの成績:芝【7- 4- 2-26】17.9% 28.2% 33.3% 130-77/ダート【1- 0- 4-21】3.8% 3.8% 19.2% 5-41と芝は及第点以上なのに対してダートは相当残念な感じ。乗り慣れていないという事もあるのだろうし積極的には買いづらい。

 

エイシンダッシュ

前走10着以下と今回数少ない「過去傾向で切れる馬」である。

 

ラヴェリータ

過去中央のダートではあまりいいところのなかった馬ではあるが、鞍上武豊という点だけでちょこっと抑える。

 

テスタマッタ

休み明けは走らない(前走含めて【0-0-0-4】)なので前走は度外視。阪神ダートは下級条件含めて【2-0-1-0】だし、差し脚質が基本ながらペース次第では今年の春のマーチSのようにマクっていくような競馬も可能。自力勝負で2強を負かしに行くことはできなくても、2頭でやりあってオーバーペースになったり、2頭が牽制しあいすぎて瞬発力勝負になれば一角崩しの可能性は十分ありえる。

 

エスポワールシチー

2年前のJCD含めてこのコースは【2-0-0-0】、D1800という条件なら【5-1-0-0】と完璧に近い。枠も内目を引けたのでヘタに包まれるようなことにさえならなければ馬券圏内確保の可能性は高いと見る。

 

ダイショウジェット

8歳で前走4着だから過去傾向からも切れるし、そもそもコーナー4つのコースはあまり得意じゃない。

 

バーディバーディ

昨年はゴール直前までトランセンドに食い下がって4着。あの競馬を考えるとその後の成績に物足りなさを感じるが、決め手はない反面どんな相手でもそれなりの競馬ができるタイプ、ということなのかもしれない。前へ行くタイプで今回は積極的に買いたい感じはしないが「終わってみたら外国人騎手買っておけば良かった」なオチもありそうでヒモに。

 

ワンダーアキュート

今回は叩いた上積みが見込めるし、前走先着許した馬の内エスポ以外とは2キロあった斤量のビハインドが今回はなくなる文逆転の目は十分ある。先行脚質というのはあんまりよろしくはない。

 

フリソ

相手関係が相当楽だったとはいえ、2走前は日本テレビ盃でスマートファルコンの2着。ルメールだし、差し脚質ということで不気味ではあるのでヒモには加える。ただくどいけど大事な事なのでもう一回言うと、2走前の日本テレビ盃は相当相手が楽だった。

 

ミラクルレジェンド

実績のほとんどが地方のダート重賞、しかも牝馬限定戦ということで古馬の男馬相手に中央のG1ということになると若干敷居が高い気はする。ただ連勝中の勢いもあるし、差し馬積極的に拾っていく方針の今回の私は買わざるをえない。

 

ニホンピロアワーズ

前走はこれまでの先行、場合によっちゃ逃げるよ、という脚質からある程度控えて末脚を伸ばす競馬をして3着と新たな一面を見せた。これで今回無理に前へ行かなくても結果を残せる可能性が出てきたし、これまで馬券圏内を外したことのない安定感も大変魅力。

 

ダノンカモン

今回もっと人気するかと思ったが距離が嫌われたのか意外と人気がない。「他の馬といっしょに走りたがって抜かそうとしない」という今週の新聞に出たコメントが相当ツボにはまって、この中間個人的な好感度はうなぎのぼりなんだが特に馬券的には買える材料じゃないので(むしろマイナス)ヒモまで。ベストは左回りのコーナー2つコースだとも思うし。

 

ヤマニンキングリー

前走6歳にして初ダートで、相手関係が楽だったとはいえ完勝。気になるのは枠で、これまで馬番11より外に入ったことは6回あるんだが、コース距離問わずこの6回はすべて1秒以上の大敗を喫している。先行型で同型との兼ね合いも難しそう。

 

トウショウフリーク

今年の4月に初ダートで500万を圧勝してから連勝を続けて重賞初挑戦の前回も2着と好走。来てもおかしくないポテンシャルは持っているんだろうが、枠が気に入らないのと前へ行く脚質というのが減点材料。

 

トランセンド

ここ2走は逃げずに結果を出しており、脚質の幅が出たのは確かだが、かといって控えて味があるタイプに変身したかといえばそうではなくて、あくまで厳しいペースを前々で押し切るのがベスト。ここ2走の競馬から「この枠だし無理に行かないでおこう」という先方を取ると前は捕まえられない、後ろからの馬には切れ負けする、というシーンは十分あると思います。

 

◎テスタマッタ

◯エスポワールシチー

▲ニホンピロアワーズ

△トランセンド

注ワンダーアキュート

☆ミラクルレジェンド

 

展開次第で後ろから仕掛けのタイミングを伺えるテスタマッタを本命。2強の一角崩しを期待。馬券はテスタマッタの単複買っておいて、テスタマッタから印の馬へ馬連と、マカニ、エイシン、ダイショウ以外の馬全てへワイド流し。


DGC第14戦 浦和記念

2011年12月02日 | 地方競馬

 

第14戦 浦和記念(G2) 浦和2000

◆結果

1着 ボランタス

2着 シビルウォー 10p

3着 ボレアス 7p

 

人気のJRA勢が前へ行く展開で、人気のシビルウォーも前走同様この馬にしては前めの競馬。

直線、逃げるエーシンモアオバーをボレアスが捕らえ、それを外からシビルウォーが交わして終わるのかとおもいきや、道中10番手の後方待機、川崎所属のボランタスが大外を通って伸びてくる。

ゴール前クビ差届いての優勝。得意の浦和コースで見事な重賞制覇でした。

 

◆ランキング

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