ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

会津磐梯サイダー

2009-01-14 11:28:07 | おいしい飲みもん
新年に入り、実は家でプライベートでワインを開けていません。
ワインを飲むことは飲んでいますが、仕事のテイスティング用のものばかりというのが悲しいところで・・・

ということで、2009年1月1日 に開けたのはワインでなく、コチラでした。



会津磐梯サイダー 復刻ラベル (会津心水株式会社)

母が会津出身なので、なにかと「会津」のものにこだわる母の影響を受け、思わず私も会津のものが名に付いたので買ってしまいました(笑)

ガス入りミネラルウォーターを愛する私としては、甘みの付いたサイダーはちょっと邪道なのですが、 「奥会津の天然炭酸水」を使っていると書かれていたので、ちょっと気になったのです。


奥会津の金山町には、天然の炭酸ガスが湧く冷鉱泉があるとのこと。
(母もそんなことを言っていました)

泉質は単純二酸化炭素冷鉱泉で、泉名は「奥会津天然炭酸胃健冷鉱泉」というそうですが、これが 「会津磐梯サイダー」 の原料になります。



ナチュラルで雑味のないクリアな飲み心地で、泡は非常にやさしく、甘さもスーッと自然に入ってきました。
流れ出す清水をそのまま飲んでいるかのようで、本当に「甘露」という言葉がぴったりだと思いました。

新年から感動した美味しさでした 




天然炭酸水には 「aWa心水(あわしんすい)」 という名前が付けられています。

レトロなラベルは、昭和9年~56年頃まで地元で愛されてきたものの復刻版だそうで、なかなかいい味を出していますよね?

このサイダーはお値段も手頃だったので(150円ほど)、リピートしてもいいかなと思っています。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リースリングをちょっぴりと... | トップ | 京都「村上開新堂」のクッキー♪ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
福島方言 (たーくん)
2009-01-18 20:33:50
大学の国文科の国語学の授業で最初に話題になったのが福島の方言でした。

国語学的には福島は3つの地方に分けるそうです。
海側から浜通り、中通り、会津地方。

元々は会津城のある会津地方が中心でしたが、官軍に逆らった松平容保の支配地だったためわざわざ今の福島市を県の中心にしたとか。

福島出身の友人に言わせると、だから福島はいまだに中央の言いなりだとか。
埼玉などは男女共学がうたわれても浦高はあるし、一女はある。
だけど福島では伝統高でも国の方針に従ってすぐに共学になちゃったんだって。

会津には誇りがあるけど、田舎者の福島には無いってこと?
高校の文芸部の先輩に徳川宗家の19代と言う人がいたのですが、彼の父親は会津の松平家からの養子だそうです。
当時は日本郵船のサラリーマンでした。
返信する
福島は広い (まゆ@管理人)
2009-01-20 16:09:53
昨年の秋、福島の磐梯熱海温泉に行ってきましたが、行くときは山の中の会津西街道を通り、帰りは常磐の海に出ました。
福島をぐるっと回る形になりましたが、クルマを走らせていて、本当に広いなあと感じました。
どこの土地でもそうだと思いますが、同じ県内でも、本当に色々違いますね。

返信する

コメントを投稿

おいしい飲みもん」カテゴリの最新記事