昨日は、ギリシャワインのセミナー、試飲会が都内で行なわれ、夜には
ギリシャワインと和食のマッチングディナーが、エンタープライズギリシャの主催により開催されました。
セミナーと試飲会はまた改めて取り上げますが、ビジュアル的に楽しいディナーの方をまずは紹介したいと思います。
会場は、東京駅に近いKITTEの5Fにあるおばんざいの店「菜な」丸の内店。
用意されたギリシャワインは10種。
私の方でおいしいと思った組み合わせを紹介してみようと思います。
※ワイン名の最後のカッコ内は輸入元名
焼きかぼちゃバーニャソース/トマト豆腐/茄子の煮浸し
左)ロボラ・ド・ケファロニア ヴィーノ・ディ・サッソ 2014 ドメーヌ・スクラヴォス(ラシーヌ)
右)アマリア・ブリュット ツェレポス・エステイト(ヨルゴス)
最初にスパークリングのアマリア・ブリュットで乾杯!さっぱりとしたワインで、トマト豆腐(ゆるいジュレ状)、茄子とよく合いました。
ロボラはコクのある白ワインで、トマト豆腐もいいですが、濃厚なバーニャカウダソースとの相性が良かったです。
真鯛焼き霜のサラダ 胡椒ドレッシング
筍の天婦羅と鶏の唐揚げ黒酢あん
アスプロス・ラゴス ホワイト ヴィディアーノ 2014 ドゥルファキス・ワイナリー(JSRトレーディング)
こちらもコクのある白ワインで、余韻も長く、私のテーブルでは一番人気でした。
コクのある黒酢あん鶏の唐揚げとバッチリ!甘辛い中華にも合いそう。
サントワイン サントリーニ アシルティコ 2016 ツァンタリ(ヨルゴス)
昨年サントリーニ島を訪問した際にも飲んだワインで、繊細でスッキリとした味わいの白ワインです。こちらは真鯛、筍といった、繊細な食材と合わせるといいと思います。
(個別写真を撮り忘れたので、集合写真からピックアップします)
左)アイダニ 2015 アルテミス カラモレゴス(こあらや)
右)レツィーナ NV テロラミソス(ヴァンドリーヴ)
アイダニはサントリーニ島のブドウ品種。特徴は、酸っぱくて、しょっぱい。
真鯛に添えられていたサラダ、筍のてんぷらがいい感じでした。
レツィーナはギリシャ独自の松やにワインです。
「ローズマリーみたい」という声がありました。たしかに!
このワイナリーは私も訪問し、つくり方を聞いて、リポートも書いていますので、興味のある方は参考にしてください。
→ コチラ
メヌケの西京漬け焼き 小松菜と苺白和え添え
コチファリ 2014 リララキス ワインズ(ノスティミア)
ここから赤ワインです。コチファリは、色が薄いですが、タンニンがしっかりあり、アルコールも高くなるブドウです。
脂の乗ったメヌケを西京味噌で付けた焼き魚に。
帆立とオクラの土佐酢ジュレ
これは赤ではなく白と。
酸っぱい、しょっぱい、が特徴のアイダニがオススメ。アシルティコもOK。
鴨つくねと大根の炊き合わせ
ラミニスタ 2013 キリ・ヤーニ(モトックス)
クシノ・マヴロ100%。
しっかりとうまみのある赤ワインなので、鴨のつくねに合います。
鰹の手こね飯 赤出汁
ダフニオス レッド 2012 ドゥルファキス・ワイナリー(JSRトレーディング)
ブドウ品種はリアティコ。
バランスよく、色々なものに合わせられそうなタイプの赤。
ずんだ白玉しるこ ドライ苺添え
ヴィンサント by イエア 2005 イエア ワインズ(ヴァンドリーヴ)
シメは甘いヴィンサントで。
イエアのヴィンサントも何度も飲んでいますが、甘みが濃い!余韻が長く、和のスイーツとも相性バッチリでした。
ギリシャのマスター・オブ・ワイン コンスタンティノス・ラザラキス氏(中央)
ラザラキス氏には昨年ギリシャでセミナーを受け、その後、何度か東京でもお目にかかっていますが、和食とギリシャワインのマッチングはどう感じたでしょうか?
今回は、一人一皿ずつ順に料理が出されましたが、ギリシャの食事は、大皿から各自取り分けるのが普通です。つまり、日本の家庭の食卓と同じなんです。
ギリシャも日本も、山海の食材を使ったバラエティ豊かな料理が特徴ですし、食卓の形式も同じですから、日本の料理とギリシャワインが相性いいだろうなぁ、というのがわかります。
今年に入り、日本市場に出回るギリシャワインの銘柄がグンと増えたように思います。
手に入りやすくなっていますので、ワイン選びに悩んだら、ギリシャワインを選択するのも楽しいのでは?
ラザラキスによるセミナー、試飲会はまた後日リポートします。
菜な
http://obanzai-nana.com/index.php
ギリシャワインと和食のマッチングディナーが、エンタープライズギリシャの主催により開催されました。
セミナーと試飲会はまた改めて取り上げますが、ビジュアル的に楽しいディナーの方をまずは紹介したいと思います。
会場は、東京駅に近いKITTEの5Fにあるおばんざいの店「菜な」丸の内店。
用意されたギリシャワインは10種。
私の方でおいしいと思った組み合わせを紹介してみようと思います。
※ワイン名の最後のカッコ内は輸入元名
焼きかぼちゃバーニャソース/トマト豆腐/茄子の煮浸し
左)ロボラ・ド・ケファロニア ヴィーノ・ディ・サッソ 2014 ドメーヌ・スクラヴォス(ラシーヌ)
右)アマリア・ブリュット ツェレポス・エステイト(ヨルゴス)
最初にスパークリングのアマリア・ブリュットで乾杯!さっぱりとしたワインで、トマト豆腐(ゆるいジュレ状)、茄子とよく合いました。
ロボラはコクのある白ワインで、トマト豆腐もいいですが、濃厚なバーニャカウダソースとの相性が良かったです。
真鯛焼き霜のサラダ 胡椒ドレッシング
筍の天婦羅と鶏の唐揚げ黒酢あん
アスプロス・ラゴス ホワイト ヴィディアーノ 2014 ドゥルファキス・ワイナリー(JSRトレーディング)
こちらもコクのある白ワインで、余韻も長く、私のテーブルでは一番人気でした。
コクのある黒酢あん鶏の唐揚げとバッチリ!甘辛い中華にも合いそう。
サントワイン サントリーニ アシルティコ 2016 ツァンタリ(ヨルゴス)
昨年サントリーニ島を訪問した際にも飲んだワインで、繊細でスッキリとした味わいの白ワインです。こちらは真鯛、筍といった、繊細な食材と合わせるといいと思います。
(個別写真を撮り忘れたので、集合写真からピックアップします)
左)アイダニ 2015 アルテミス カラモレゴス(こあらや)
右)レツィーナ NV テロラミソス(ヴァンドリーヴ)
アイダニはサントリーニ島のブドウ品種。特徴は、酸っぱくて、しょっぱい。
真鯛に添えられていたサラダ、筍のてんぷらがいい感じでした。
レツィーナはギリシャ独自の松やにワインです。
「ローズマリーみたい」という声がありました。たしかに!
このワイナリーは私も訪問し、つくり方を聞いて、リポートも書いていますので、興味のある方は参考にしてください。
→ コチラ
メヌケの西京漬け焼き 小松菜と苺白和え添え
コチファリ 2014 リララキス ワインズ(ノスティミア)
ここから赤ワインです。コチファリは、色が薄いですが、タンニンがしっかりあり、アルコールも高くなるブドウです。
脂の乗ったメヌケを西京味噌で付けた焼き魚に。
帆立とオクラの土佐酢ジュレ
これは赤ではなく白と。
酸っぱい、しょっぱい、が特徴のアイダニがオススメ。アシルティコもOK。
鴨つくねと大根の炊き合わせ
ラミニスタ 2013 キリ・ヤーニ(モトックス)
クシノ・マヴロ100%。
しっかりとうまみのある赤ワインなので、鴨のつくねに合います。
鰹の手こね飯 赤出汁
ダフニオス レッド 2012 ドゥルファキス・ワイナリー(JSRトレーディング)
ブドウ品種はリアティコ。
バランスよく、色々なものに合わせられそうなタイプの赤。
ずんだ白玉しるこ ドライ苺添え
ヴィンサント by イエア 2005 イエア ワインズ(ヴァンドリーヴ)
シメは甘いヴィンサントで。
イエアのヴィンサントも何度も飲んでいますが、甘みが濃い!余韻が長く、和のスイーツとも相性バッチリでした。
ギリシャのマスター・オブ・ワイン コンスタンティノス・ラザラキス氏(中央)
ラザラキス氏には昨年ギリシャでセミナーを受け、その後、何度か東京でもお目にかかっていますが、和食とギリシャワインのマッチングはどう感じたでしょうか?
今回は、一人一皿ずつ順に料理が出されましたが、ギリシャの食事は、大皿から各自取り分けるのが普通です。つまり、日本の家庭の食卓と同じなんです。
ギリシャも日本も、山海の食材を使ったバラエティ豊かな料理が特徴ですし、食卓の形式も同じですから、日本の料理とギリシャワインが相性いいだろうなぁ、というのがわかります。
今年に入り、日本市場に出回るギリシャワインの銘柄がグンと増えたように思います。
手に入りやすくなっていますので、ワイン選びに悩んだら、ギリシャワインを選択するのも楽しいのでは?
ラザラキスによるセミナー、試飲会はまた後日リポートします。
菜な
http://obanzai-nana.com/index.php
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