先月イタリアワインの試飲会があり、昨日紹介した「ウナヴィーニ」の参加メンバーのワインも出ていたので、改めて紹介します。
Casa Vinicola MARENCO
「マレンコ」はピエモンテ州ストレヴィ村のアルト・モンフェッラートにあるワイナリーで、アスティ・スプマンテ(写真右)やモスカート・ダスティなどのスウィートなワインの他、辛口白ワインや赤ワインもつくっています。
写真左の「Bollicine」のロゼは新製品スパークリングとのこと。
マレンコの3代目ミケーラさんが来日し、ディナーの際もお目にかかりましたが、非常に元気でパワフルな女性でした。
しかし、いただいたアスティ・スプマンテ2009はモスカート・ビアンコのアロマが繊細で、味わいも非常にデリケート。
パワフルなミケーラさんとはちょっと結び付きにくいのですが(笑)、無農薬栽培で育て、手摘みでていねいに収穫しているから、こういう繊細なワインができるのでしょうか。
(輸入元:ローヤル・オブ・ジャパン)
アスティ・スプマンテはピエモンテ州の誇るDOCGワインのひとつ
アルコール7~9.5%と軽く、フレッシュな酸と爽やかな泡が魅力な甘口白ワインです。
上の写真のボトルは見るだけでも楽しいですね(もちろん飲んでも美味でした)
ホンモノのアスティにはこのマークが付いています
Ca' dei Mandorli
カデ・マンドルリのワインはしばしば口にする機会があり、ちょうど1年前にも4代目のステファノさんに会い、モスカート・ダスティやブラケット・ダックイなどを飲みました。
また、彼の父パオロ氏がアスティ・スプマンテ協会の現会長であることもあり、甘口ワインのイメージが強い生産者だったのですが、試飲会で初めてスティルワインと出会いました。
ピエモンテの辛口白ワインGAVI(写真右端)は2009年のもの。口当たりがフレッシュで爽やかな辛口なので、日本の食卓で幅広く使えます。白身の刺身、白身魚のカルパッチョなど、さっぱり系の料理にいいですね。
Barbera d'Astiは、通常のもの2009年(中央)と樽の風味の強いスーペリオーレ2007年(左端)がありました。
2009年の方が果実味がやさしく、口当たりもソフトでナチュラルな飲み心地で、樽のきいた2007年よりも個人的には好み。
樽の風味は個人の嗜好に左右される要素で、ブースの輸入業者の話では「飲んだ人の好みは半々でした」とのこと。飲み比べをすると自分の好みを再認識できるので面白いと思います。
(輸入元:JSRトレーディング)
FONTANAFREDDA
フォンタナフレッダも歴史と伝統のあるつくり手で、イタリアワインをよく飲む人ならお馴染みの名前。
昨日も紹介した、バローロのセッラルンガ・ダルバ(左端)が有名で、ここを本拠地としています。
セッラルンガ・ダルバはバローロのエリアの中でも最も東に位置し、ワインの特徴はパワフルでタニックといわれています。
2005年もその特徴をしっかり備えていると感じましたが、果実味が非常にクリーンだという印象も同時に受けました。これからの熟成も楽しみです。
白ワインのランゲ・アルネイスやガヴィもさすがにうまい!
ピエモンテの辛口白ワインは日本人向きだなぁと、またまたここで実感。
フォンタナフレッダのアスティ・スプマンテはモスカート・ダスティも定番中の定番で、私の一番最初のアスティの記憶は、実はフォンタナフレッダ(皆そうかも?)(笑)
(輸入元:モンテ物産)
今回、ピエモンテワインを紹介してくれた「ウナヴィーニ」の参加メンバーのワインを消費者に直接販売するための販売ネット 「Mille Vigne」 (ミッレヴィーニ)があります。
ミッレヴィーニのサイト(イタリア語のみ)は、イタリアワインファンなら嬉しいさまざまな情報が掲載されていますので、興味がありましたらチェックしてみてください。(英語版もぜひほしいですね~)
Mille Vigne http://www.millevigne.it/index
Casa Vinicola MARENCO
「マレンコ」はピエモンテ州ストレヴィ村のアルト・モンフェッラートにあるワイナリーで、アスティ・スプマンテ(写真右)やモスカート・ダスティなどのスウィートなワインの他、辛口白ワインや赤ワインもつくっています。
写真左の「Bollicine」のロゼは新製品スパークリングとのこと。
マレンコの3代目ミケーラさんが来日し、ディナーの際もお目にかかりましたが、非常に元気でパワフルな女性でした。
しかし、いただいたアスティ・スプマンテ2009はモスカート・ビアンコのアロマが繊細で、味わいも非常にデリケート。
パワフルなミケーラさんとはちょっと結び付きにくいのですが(笑)、無農薬栽培で育て、手摘みでていねいに収穫しているから、こういう繊細なワインができるのでしょうか。
(輸入元:ローヤル・オブ・ジャパン)
アスティ・スプマンテはピエモンテ州の誇るDOCGワインのひとつ
アルコール7~9.5%と軽く、フレッシュな酸と爽やかな泡が魅力な甘口白ワインです。
上の写真のボトルは見るだけでも楽しいですね(もちろん飲んでも美味でした)
ホンモノのアスティにはこのマークが付いています
Ca' dei Mandorli
カデ・マンドルリのワインはしばしば口にする機会があり、ちょうど1年前にも4代目のステファノさんに会い、モスカート・ダスティやブラケット・ダックイなどを飲みました。
また、彼の父パオロ氏がアスティ・スプマンテ協会の現会長であることもあり、甘口ワインのイメージが強い生産者だったのですが、試飲会で初めてスティルワインと出会いました。
ピエモンテの辛口白ワインGAVI(写真右端)は2009年のもの。口当たりがフレッシュで爽やかな辛口なので、日本の食卓で幅広く使えます。白身の刺身、白身魚のカルパッチョなど、さっぱり系の料理にいいですね。
Barbera d'Astiは、通常のもの2009年(中央)と樽の風味の強いスーペリオーレ2007年(左端)がありました。
2009年の方が果実味がやさしく、口当たりもソフトでナチュラルな飲み心地で、樽のきいた2007年よりも個人的には好み。
樽の風味は個人の嗜好に左右される要素で、ブースの輸入業者の話では「飲んだ人の好みは半々でした」とのこと。飲み比べをすると自分の好みを再認識できるので面白いと思います。
(輸入元:JSRトレーディング)
FONTANAFREDDA
フォンタナフレッダも歴史と伝統のあるつくり手で、イタリアワインをよく飲む人ならお馴染みの名前。
昨日も紹介した、バローロのセッラルンガ・ダルバ(左端)が有名で、ここを本拠地としています。
セッラルンガ・ダルバはバローロのエリアの中でも最も東に位置し、ワインの特徴はパワフルでタニックといわれています。
2005年もその特徴をしっかり備えていると感じましたが、果実味が非常にクリーンだという印象も同時に受けました。これからの熟成も楽しみです。
白ワインのランゲ・アルネイスやガヴィもさすがにうまい!
ピエモンテの辛口白ワインは日本人向きだなぁと、またまたここで実感。
フォンタナフレッダのアスティ・スプマンテはモスカート・ダスティも定番中の定番で、私の一番最初のアスティの記憶は、実はフォンタナフレッダ(皆そうかも?)(笑)
(輸入元:モンテ物産)
今回、ピエモンテワインを紹介してくれた「ウナヴィーニ」の参加メンバーのワインを消費者に直接販売するための販売ネット 「Mille Vigne」 (ミッレヴィーニ)があります。
ミッレヴィーニのサイト(イタリア語のみ)は、イタリアワインファンなら嬉しいさまざまな情報が掲載されていますので、興味がありましたらチェックしてみてください。(英語版もぜひほしいですね~)
Mille Vigne http://www.millevigne.it/index
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