夢を追う

私がこどものころからの夢だった甲子園。

その夢を追っていた“うちの子”あと一歩のところまで迫ったけど夢は潰えた。

飄々と「（甲子園に行くこと）それは無理」と言いながらも心の中では並々ならぬ闘志を燃やしていたはず。

最後は本領発揮できず、悔しかったね。
終わってから誰よりも涙を流していた。

まだまだ子どもだと思っていたけど、応援してくれた人に「ありがとうございました」「すみません」と頭を下げたのを見て、大人になったものだと感心し、もらい泣きしてしまったよ。

本当はプロも目指してほしかったけど、それは嫌だと頑なで、実はとても残念なんだけど、やめることはやめてくれたのでほっとしてるんだ。

今年、失意のこの半年間、夢を見せてくれてありがとう。