「決断!!患者の未来をかけた戦い」
内容
小児外科を立て直して欲しいと、
壇上(柄本明)が沖田(木村拓哉)を厚遇することに苛立つ壮大(浅野忠信)
翌日、沖田は、深冬(竹内結子)が、指導医を目指すため、
精力的に論文を書き続けていると知る。病院のためにと考えていると。
その一方で、沖田は、壮大の脳外科手術に参加し、
手伝いをしながら、スキルアップを目指していた。
そんななか、深冬は、腹痛を訴えやって来た少女・成田友梨佳の診察をする。
母・美保(紺野まひる)によると、
1年前、友梨佳は、ジャングルジムから落ち、別の病院で手術。
半年前から、腹痛を訴え、診察を受けたのだが、心因性と言われたという。
それでも、心配して、壇上記念病院にやってきたと言うことだった。
以前診察したのは小児外科治療で有名な蒲生教授。
深冬の検査では、問題が見つからなかったことを事情も含めて、沖田たちに報告。
母が、娘を実家に預けているときに起きることから、
何か原因があると思われたが。。。
そこで、深冬は、沖田の協力を得て、検査入院で、原因を突き止めことに。
やがて原因が特定できたのだが、壇上から手術を辞めろと言われてしまう。
蒲生教授との関係、そして小児外科のことを考えた結果だという。
話を聞いた沖田は、手術をしなければ、病院を辞めると言い始める
壮大が経営者として苦言を呈しても、沖田はひかず。
しかし、手術に協力してくれる医師もいなかった。。。。
敬称略
「目の前の患者を救うため」
今回のメインは深冬。
展開やセリフは、前回の井川のときに、似ていますね。
ま、仕方ないことなんだけどね。
ただそれだけでは、アレなので。
深冬が、壮大たちが、退くに退けぬ状況を盛りこんだ感じ。
前回も感じたけど。
医療モノというより、ヒューマンドラマを優先させているようですね。
個人的には、どっちでも良いんだけどね。
ただ、ひとつ気になったのは。
お偉いさんのことを絡めた小児外科の存亡。
そこに、医師の矜恃だけでなく、
沖田、壮大、深冬の三角関係。。それに、深冬の病気
と、盛りこむだけ盛りこんでいることだ。
これって、冷静に見ると、
ちょっと盛りこみすぎかな。