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科捜研の女(11) 第10話

2012年01月26日 20時50分50秒 | 2012年ドラマ

『10年目の殺人脅迫状復讐の葬儀!暴かれた最期の罠!!』

内容
洛南工科大学の研究室で神崎英雄教授(入江毅)の撲殺死体が発見された。
駆けつけたマリコ(沢口靖子)そして土門刑事(内藤剛志)
第一発見者は、第1助手の倉田保則(木内義一)と葉山恵(宮嶋麻衣)。
倉田の話では、、
週末になると神崎は、泊まり込みで特殊ガラスの研究をしていたという。

土門らの研究室の家宅捜索で、神崎に多数の脅迫状が送られていたと分かる。
“10年前の。。。。”と書かれてあり、
そのことについて、神崎の妻・早季子(笛木優子)から事情を聞くと、
脅迫自体も知らなかったようだった。
ただ10年ほど前、夫の同期の研究者・麻生慶一(村田雄浩)が、
教授選を争い、研究費の不正使用が疑われて大学を去っていた。

一方、マリコと早月(若村麻由美)による解剖で、
遺体の鼻粘膜から特殊な催涙スプレーが使用されたことが判明する。
それは日野所長(斉藤暁)が分析した着衣にも付着していた。
科学的知識を持った者が独自に作成したと思われた。
また、凶器は、研究所に飛散していたガラスだと分かるが特定できなかった。
ただ研究室の床から、微量のサザンカの花粉が発見されていた。。。

大学を追われ、民間の研究所も閉鎖。。。
現在無職の麻生のもとへと向かうマリコと土門。
庭先にサザンカが植えられていることに注目するマリコ。
その一方で、土門が、10年前の不正、神崎とのことを尋ねるが
「10年前のことを、なんでいまさら蒸し返す必要があるんですか?」
と逆に問われてしまうのだった。アリバイは無いようだが。。。。。
科学捜査が真実解明の大きな力になるというマリコの言葉に、
「真実。。。。何が出てくるか、楽しみにしています」という麻生。

マリコたち科捜研が、研究室内の証拠品の分析を続ける中、
神崎の妻・早季子が、何者かに襲われる事件が発生する。
現場に残されたスプレー缶からは、神崎事件と同じ成分が検出され、
そのうえ、缶自体から、麻生の指紋が発見される。
状況証拠はすべて、、、麻生に向いていた。。。。。

土門が麻生を任意で聴取を始めると、スプレー缶は自分が作ったと認める。
現場に、麻生が使っていた草木灰と同じモノが見つかったと告げると、
園芸をする者なら誰でも使うモノと言いきる麻生。
そのうえ、マリコに向かって、麻生は語るのだった。

「科学者は森の中の1本の木を見つけるように、
 真実を見つめなければいけないんじゃ無いでしょうか?」

何かを感じ始めたマリコは、神崎がいた研究室の倉田たちに尋ねたところ
草木灰が使われていたことが分かってくる。
やがて、相馬(長田成哉)が、妙なガラス片を見つけ出し。。。。。

敬称略



先ず初めに。。。。前回から1ヶ月以上って。。。。


そこはさておき。

今回は、久々に『科捜研の女』という作品らしい事件でしたね。

科学捜査から真実を導き出すという
最も重要で、主人公マリコたちがやらなければならないことを

一転、二転させながら丁寧に描いている。

最終的に

“お手柄”は、、、ドラマだから仕方ないとして、
科学的な分析などから事件の真実が浮かび上がってくると言う

科学捜査というモノで、事件を魅せてきた印象である

こう言うのが見たかったんですよね。


アリバイがどうとか、、、動機がどうとか。。。
そういうのは二の次で、科学分析をメインで描ききった。

最後の最後まで、、その手綱を緩めずに。。。である。

気がつけば、40分過ぎていますからね。

そう。これですよね。これ。
実際、真犯人に動機などについてほとんど言及しませんでしたし。

毎回、こういうカタチにすることは難しいだろうが、
これからも、科学捜査で魅せて欲しいモノです。


あ。。。内容自体は、特に言及するモノはありません。

捻っていると言えば捻っていますけど、
凝っていると言えば凝っていますけど、
普通って言えば、普通ですし(苦笑)

重要なのは、科学捜査による見せ方、魅せ方ですから!!





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