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科捜研の女(11) 第16話(最終回)

2012年03月08日 20時45分06秒 | 2012年ドラマ
『マリコ最後の鑑定!利用された誘拐事件!!
 捨てられた発信機…身代金の罠!!』

内容
カフェで発生した爆発事件を追うマリコ(沢口靖子)たち科捜研。
やがて事件に関係があると思われるアジトに踏み込んだ土門(内藤剛志)たち。
そして誘拐された“茅野瑞子”の救出に成功したのだが、
病院へと運ばれる中、
女(谷村美月)は、泰乃(奥田恵梨華)を襲い逃げ去っていく。

15年前の事件になんらかの関係があると考え
マリコと土門は、当時。。。アジトだった廃農場を訪れる。
当時、主犯の崎本善彦(浅田祐二)には、菜津美という娘がいたが、
農場を調べているウチに、もう1人の女の子がいた可能性が判明する。
泰乃の証言から、当時犯行に使われた声が、瑞子だとすると、
もう1人の女の子が、茅野瑞子であると思われ、
泰乃を襲った女こそが、崎本菜津美の可能性が高かった。

現在、食品輸入会社を営む茅野孝英(橋爪淳)が、
15年前の事件に、関係があると考え、事情を聞きに向かうマリコと土門。
ようやく、茅野は、当時あったことについて語り出すのだった。
茅野と崎本たちが“角宮興産事件”の被害者であり、
やがて一部が暴走しはじめ、金融機関に脅迫状を送るようになったと。

新たに浮かび上がった事実について、
同時捜査にあたった現・京都府警本部長の大西(津川雅彦)から話を聞くのだが、
事件は解決済みと。。。一点張り。

そんな折、茅野のもとに瑞子(早織)を誘拐したという脅迫電話が入り。。。。。

敬称略



前後編に分けるほどの事件では無かったのだが、

まあ、、過去の事件を絡めて。。。と考えれば、こんなところかな。


ただ~~~~~し!

どうみても“科捜研の女”と、、、お世辞にも言えないんですけど!

気がつけば、誘拐事件の指揮を執っているマリコ(苦笑)

せめて刑事部長の命令で動かなきゃ!!!


一応。科学分析をしていないわけでは無いので、
“らしさ”は、ギリギリありましたけどね。

でもなんか、

今期は、この手のエピソードが多いですよね。


主人公が大活躍したりするのは、仕方ないとして。

“チームワークを魅せる”ことをうたっている作品であるにもかかわらず

気がつけば、土門刑事の仕事まで横取りする主人公。

これが、最近よく作られる“スーパー刑事”なら、目をつぶれるが

そういう作り方をせずに、キャスティングのやりとりも含めて魅せてきたのが

今作“科捜研の女”だったはずなのだ。


そう。普通の刑事モノなら許せても、“科捜研の女”なら絶対ダメだと思います。

今期は、そういうエピが多くなりすぎて、
シリーズ上、最もオモシロ味が無くなってしまった印象だ。


科捜研のメンバーのエピも作られ、
新キャラも投入された今シーズン。

もう少し、“科捜研”の役割について考え直し、
ドラマを組み立て直して欲しいモノである。


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第16話(最終回)