患者さんに必要な介助について、大まかに全介助、要介助、一部介助と分けることができます。
どの程度の介助が必要かは損傷レベルにより異なります。また、動作によっても異なるため、動作別にADLを判断することが必要です。
1. 損傷レベル C1~C3
【ADL】全介助。呼気、唇や顎の動きを利用したハンズフリースイッチの操作が可能。
2. 損傷レベル C4
【ADL】全介助。頭に取り付けた棒や口でくわえた棒を使っての動作(本のページをめくるなど)が可能。
3.損傷レベル C5
【ADL】ほとんどの動作で要介助。ただし手を動かすことができ、上肢装具付きの自助具を使えば食事、筆記などが可能。
4.損傷レベル C6
【ADL】中等度~一部介助。自助具を用いて食事、筆記などが可能。上半身の着替えが可能。
5.損傷レベル C7
【ADL】一部介助あるいはほぼ自立。自助具なしでの食事、着替えが可能。起き上がったり寝返りが可能。
6.損傷レベル C8~T1
【ADL】車いすによるADLが可能。
7.損傷レベル T2~T6
【ADL】簡単な家事動作が可能。
8.損傷レベル T7~L2
【ADL】住環境を整えることにより、家事、仕事が可能。スポーツも可能。
9.損傷レベル L3~L4
【ADL】すべて自立する。
10.損傷レベル L5~S3
【ADL】すべて自立する。
脊髄損傷レベルと到達可能なADL
どの程度の介助が必要かは損傷レベルにより異なります。また、動作によっても異なるため、動作別にADLを判断することが必要です。
1. 損傷レベル C1~C3
【ADL】全介助。呼気、唇や顎の動きを利用したハンズフリースイッチの操作が可能。
2. 損傷レベル C4
【ADL】全介助。頭に取り付けた棒や口でくわえた棒を使っての動作(本のページをめくるなど)が可能。
3.損傷レベル C5
【ADL】ほとんどの動作で要介助。ただし手を動かすことができ、上肢装具付きの自助具を使えば食事、筆記などが可能。
4.損傷レベル C6
【ADL】中等度~一部介助。自助具を用いて食事、筆記などが可能。上半身の着替えが可能。
5.損傷レベル C7
【ADL】一部介助あるいはほぼ自立。自助具なしでの食事、着替えが可能。起き上がったり寝返りが可能。
6.損傷レベル C8~T1
【ADL】車いすによるADLが可能。
7.損傷レベル T2~T6
【ADL】簡単な家事動作が可能。
8.損傷レベル T7~L2
【ADL】住環境を整えることにより、家事、仕事が可能。スポーツも可能。
9.損傷レベル L3~L4
【ADL】すべて自立する。
10.損傷レベル L5~S3
【ADL】すべて自立する。
脊髄損傷レベルと到達可能なADL