昨日から大いに吹き荒れた「春の嵐」、遅れに遅れて先週満開になった桜は長持ちしたが、この時ならぬ嵐に完膚なきまで吹きちぎられた。
後にひけ~しは「普賢象」に乗った八重桜のお八重、その他続々と続きしは~、毎年取り上げているがとても全部の名前は覚えておりませぬ。先ずは30連発の画像を見てどうぞ深まる春の感動を共有してちょ~だいませませ。(4月17日「遊び小屋」庭にて)
名前を思い出せないのが6種ありましたが、育ての親で花好きのかみさんに念のため全種確認して掲載しました。
トキワマンサク(白&赤)(近来は虫害に弱い赤芽ガシに替えて庭の垣根によく使われているようだ)
アリアケスミレ&スミレ(庭では花が可愛いとて引き抜かれないが、はびこり方は雑草なみ。人間の評価ではあってはならぬこと)
アセビ(馬酔木=その昔ポットン便所時代はウジゴロシと呼ばれ実用で重宝されたらしい)
シバザクラ(在来種)(最近は花が大きく鮮やかな色の園芸種が多くなっている)
葉ボタン(ほとびて花が咲いた姿も味がある、なに?花柳界のお姐さんの話じゃないってば)
ツバキ(赤&白)(浜北「万葉の森」公園では百を超える種類が数ヶ月に亘って開花競演する)
オキザリス(カタバミの園芸種)(「置き去り」になるっすと覚えるのだが、記憶が置き去りになってしょっちゅう名前を忘れる)
フリージア(白)(こいつの名前もよく忘れるんだな、ごめんな)
クラブアップル(「ターシャの庭」で知って、かみさんが珍しく購入した苗から育った)
シジミバナ(よくぞ名づけたと思うね。花好きの古人はユーモリストだね)
ニガナ(苦いのかな?)
十二単衣(ジュウニヒトエ)
オウバイ(昨秋の剪定で詰めすぎたのか、春先は花蕾がつかなかったがやっと追いついてきた)
オオデマリ(開花当初は黄緑色だが徐々に大きくなるにつれて真っ白に変化していく。白アジサイも同様だから、白花種に共通かな?)
モモ(元は岳父が愛していた盆栽を地に放ったもの)
チューリップ(小屋庭の場合は花が終わっても掘り上げず放置するが、翌年拗ねて花をつけないものもあり見事に咲くものもある。人間界と同じ?)
ルピナス(どんどん増えるのに名前を忘れる三横綱のひとつ)
ビックリグミ(在来種のグミと隣り合わせに植えて実をつけやすくしているが、剪定の巧拙か受粉させる蜂の数か毎年実の数が大きく変化する)
カリン(花梨)(絶妙の彩りの花が年々大型化し数が増す。結実する数も多くなったが、熟して芳香を放つまで樹上にあるのは限られる)
ノースポール(種が飛ぶ飛ぶ、庭のあちこち芝生の中にも。生命力は雑草並みだ)
ネモフィラ(「モルヒネ」と覚えるのだが、ケシじゃないし「なんだっけ?」が落ち)
ジゴクノカマノフタ(あまりにも奇妙でおどろおどろしい名前につきよく覚えていられる。それにしても命名者はどこから発想したのか不明なり)
シロヤマブキ(「実のひとつだに無きぞ悲しき」と五百数十年前太田道灌に捧げられたのは白色だろうか黄色だろうか?)
スオウ(葉より花が先行する種類、今年はソメイヨシノと同様開花が遅れた)
ハナダイコン(「ダイコンノハナ」というのもあるからややこしい)