ワシントン･スクエア (8/4)

ニューヨーク大聖堂から再び地下鉄に乗って、”ワシントン・スクエア”まで
やってきました。
ワシントン・スクエアと聞けば１９６３年のヒット曲、ヴィレッジ・ストンパーズ
の「ワシントン広場の夜はふけて（Ｗａｓｈｉｎｇｔｏｎ Ｓｑｕａｒｅ）」を思い浮かべ
る方も多いでしょう。

ワシントン・スクエアは、アメリカ合衆国の初代大統領「ジョージ・ワシントン」
にちなんだ公園です。
公園の北側入り口には、１８９２年に建てられた凱旋門があります。
凱旋門の中央には、ワシントン初代大統領像が彫刻されていました。
ジョージ・ワシントンが大統領就任１００周年を記念したものです。
凱旋門の高さは７７フィート（約２３ｍ）で、パリの凱旋門をモデルにしています。

南側にはワン・ワールド・トレードセンタービルが間近に見えます。
草木が植えられており、緑豊かな公園になっている関係で大勢の
ニューヨーカーがここで寛いでいました。

ワシントン・スクエアの中心部分には、大きな噴水があります。
噴水は１８５２年に完成し１８７２年に改築され、現在のすがたに
なりました。

これは南側（裏側）から見た凱旋門です。
ちなみに凱旋門から見える道路が、あの有名な”五番街”になります。
逆に言え変えれば、五番街の終点がこの凱旋門なのです。

２０世紀後半この公園は治安が悪化していましたが、２１世紀には
高級化が進み安全な公園へ生まれ変わったと言います。

噴水の周りで、寛ぐ姿がほのぼのとした様相です。

我が家が訪問した８月上旬は、３０℃を超える様な暑い日でした。

この広場では、たくさんの大道芸人たちがパフォーマンスを行っている～
と聞いていたのでやって来たのですが・・・・
この日、我が家が訪れた時間帯には残念ながらその姿はありませんでした。