山里便り

都会から東北地方の豪雪地帯にあるカミサンの故郷に移住して民宿を営むロバと呼ばれる人間の雑記帖です。

ブルーベリージャム作り

2015-07-30 23:59:48 | 保存食作り、気まぐれ料理
1キロほどのブルーベリーを摘み取り、300gの砂糖とクエン酸小さじ1、蜂蜜大さじ1強でジャムを作った。
お客様の夕食の後片付けなどが終わってからの作業で、終了は深夜零時近くとなった。


これは生のまま冷蔵庫に採っておく分

 
フタ回りの殺菌のために熱いジャムを入れて30分以上放置してから水に入れて冷まし退色を防ぐ。

 
ビンに詰めた残りを長径10センチほどの小さな片口に入れた。
瓶詰めの時は流れる状態だったが、冷めるとしっかり固まった。

美味しくできてめでたしめでたし。



庭のブルーベリーが熟し出す 山仕事で熱中症の危機

2015-07-27 23:59:16 | 日々の記録
しばらく前から庭仕事の合間などにブルーベリーを摘んで食べている。今年はまだ鳥の襲来が少ないので助かる。ベリー好きのロバには嬉しい季節だ。

今日は人手が足りないと送電線下の支障木伐採の仕事にかり出された。
刈り払い機を背負って参加し、直径数センチの木々や笹、蔓植物を相手に炎天下で苦戦。
夕刻になる頃には両腕と右足までつり出してしまった。
塩分水分の補給はしたのだが大汗をかいたし休む頻度が足らなかったのかもしれない。
事務所に戻ってからも両腕が肘が90度曲がったまま、なかなか真っ直ぐに下ろせなかった。

仕事仲間の1人は数日前に熱中症になり点滴を受けて3日間休んだという。
ロバもどうもまだ具合が良くないが、夕食はある程度食べられた。

明日は約2ヶ月ぶりで持病の薬を処方してもらうため病院行きだ。


アゲハ タヌキ

2015-07-23 23:46:28 | 動物・昆虫の記録
 
庭のフェンネルが数匹のアゲハの幼虫に葉を喰われてほぼ丸裸になった。
最近幼虫がみな姿を消したので、どこでさなぎになったのだろうと気にしていたら、数メートル離れた草の葉陰に幼虫が一匹いるのを発見。
翌日見るとさなぎになっていた。
果たして羽化を見ることはできるだろうか?


このところ庭の通路をタヌキも通るようになり、連れが餌をやるものだから、その内の一匹は餌をねだってウッドデッキにまで登ってくる始末である。三頭とも疥癬にかかっており、脱毛症状の激しいものはタヌキに見えない姿である。いやはや困ったものだ。

最近の庭仕事

2015-07-21 00:53:07 | 花と園芸の記録
ウッドデッキの両脇に植えたワイン用のブドウが伸びすぎたので剪定、誘引する。今年は白ワイン用の甲斐ブランがたくさん実をつけているがどうなることか。これまでワインを作れるほどの収穫はなかったが、今回は期待できるかもしれない。

たくさん花を咲かせたつるばら、ノイバラ舞子も枝が伸びすぎたのでかなりの数の枝を切り落とした。
ハマナスやアンリマルタン(モスローズの一種)も混み合ってきたので大幅に剪定。

雑草取りはスギナ、オオバコ、露草、カヤツリグサ、オオイタドリ、など。
ジンジャーミントも増えすぎたので、1カ所は全部引き抜き、地中に残った根もなるべく取った。
そうして空いた場所に遅まきながらホーリーバジルの種まき。
インドでは健康茶?としてよく飲まれているそうだ。ロバも飲んだことあり。

鉢に寄せ植えしたガウラやデルフィニウムなどを地植えに。

トケイソウ3株をそれぞれ一回り大きな鉢に植え替え、ブルーベリーも同様に二株の鉢増しをした。

エルダー(西洋ニワトコ)の元気がないので植え替えようと少し根鉢をほぐしてみたら、コガネムシの大きな幼虫が3匹根っこを食害していた。大きな鉢に植え替えて数日経つと葉色が濃くなって元気を取り戻しつつあり一安心した。

連れからスパイラルガーデンのリクエストがあり、予定地の除草や石取り作業をしているがなかなか進まない。パーマカルチャーにある庭造りの手法で、らせん状に土留めをして中央が高くなるようにし、植物の乾湿の好みに合わせて高所低所に植え込むわけである。土留め用の石を運ぶのもけっこう重労働。まだ足りないかもしれない。

それにつけても庭造りは果てしない作業であることよ…


庭のハーブたち 何種類ある?

2015-07-16 01:45:27 | 花と園芸の記録
7月11日に連れの植物療法の教室に参加したご夫婦が、青嵐舎の庭を見たいと夕方やって来た。ロバが案内したのだか、そのときにハーブは30種類位ありますかと言われて、たぶんその位はあると思いますと返事をしたのだが、はたして何種類あるのか気になった。

そこで何があったか数えてみようと思ったしだい。
結果はおよそ、外国産が74種類 日本産が21種類の計約95種類であった。
残念ながら、活用されているものはわずかである。

ミント 5種類
 スペアミント
 アップルミント
 ブラックペパーミント
 パイナップルミント
 ジンジャーミント
 
タイム 5種類
 クリーピングタイム
 ホワイトクリーピングタイム
 コモンタイム
 ゴールデンタイム
 レモンタイム

ゼラニウム
 アンダソニーゼラニウム
 スケルトンローズゼラニウム
 ローズゼラニウム

ローズマリー
 ミスジェサップ
 レックス
 アープ
 モーツァルト

タイム 3種類
 レモンタイム
 シルバータイム
 ゴールデンクィーンタイム

カモミール
 ジャーマン
 ローマン
 ダブルフラワー

キャットミント
キャットニップレモン
ボリジ
チコリ(ウイットロフ)

ラベンダー
 トルー 
 ソーヤーズ
 その他

オレガノ
セージ
ワイルドセージ ロシアン
スイートフェンネル
レモンバーム

ヒソップ(ブルー ホワイト ピンク)
アニスヒソップ
スイートバジル
パープルバジル
ロケット(ルッコラ)
チャイブ
ルバーブ
エキナセア
ワイルドストロベリー
マロウコモン(ウスベニアオイ)
マロウムスク
コーンフラワー

ニゲラ
ブルークローバー
ポットマリーゴールド(カレンデュラ)
ホップ 雌株
ローゼル レッド(ハイビスカスティーに利用) 
ワイルドパンジー
バーバスカム(ビロードモウズイカ)
ムラサキセンダイハギ 

セントジョンズワート
ヤロー(ノコギリソウ)
ベルガモット
宿根アマ
ニオイスミレ
ナスタチウム
フォックスグローブ
ポテンティラ
ハニーサックル
ラムズイヤー

月桂樹
エルダー(西洋ニワトコ)
ロサ・カニナ(ローズヒップをとる原種バラの一つ)
ブラックベリー

アーティチョーク
ネトル
クレソン
セロリ
パセリ

<和ハーブ> 21種類
 ヨモギ
 日本ハッカ 大鳥に自生していて庭にあったもの
 日本ハッカ・ホクト
 イブキジャコウソウ(タイムの仲)
 アサツキ
 紫蘇
 三つ葉
 セリ
 フキ
 ミョウガ
 タラノキ
 サンショウ
 ウコギ
 ホオノキ
 カキドオシ
 ゲンノショウコ
 オオバコ
 ドクダミ
 黄花アキギリ
 ウツボグサ
 忍冬(ニンドウ)



 



タヌキ ミュー ホタル トド撮影分

2015-07-15 22:49:11 | 動物・昆虫の記録
 
7/15 庭にも出没するタヌキがワイルドストロベリーの実を食べていくとのこと。



7/14 庭仕事をしていたらミューの声がするので探すと、葡萄棚に登って降りられなくなっていた。
ロバが降ろしてやろうとすると降りるのが怖いのか爪を木材に立てて抵抗し、一苦労であった。


7/14 車の中に小さなホタルが迷い込んできた。連れが写真を撮るというので連れ帰り撮影。
大鳥に多いゲンジボタルではなく小さなヘイケボタルであった。


大鳥地区夏季運動会 他

2015-07-12 23:59:58 | 日々の記録
お客さんの朝食準備のため、運動会の準備は遅れていく。
9時過ぎに遅れて開会。
今回は地元のトンネル工事をしている人たち5人が参加したり、大学生らも飛び入り参加して賑やかだった。
大会役員のロバはあまり競技には出なかったが、砂糖二袋や洗剤の賞品を手に入れ、連れも砂糖などをゲットした。
参加したのは、水運び、関所破り、ビール飲み競争と玉入れ。

その後はいつものように交流会。
ロバも焼きそばやキュウリの漬物、モツ焼きなどでビールと月山ワインを少し飲んだ。
暑さとアルコールでバテたので一度家に帰り、お開き時刻の前に片付けのために会場に戻った。けれども定刻を30分位過ぎても終わる気配がなく、先に失礼した。

帰宅後、一休みしてから庭の雑草取りや、暑さで乾いた鉢植えのバラやその他の植物たちの水やりをした。庭先の小川が干上がっているので一苦労である。
夜、蛍が出た。

ムラサキの花が咲く

2015-07-10 23:14:33 | 花と園芸の記録

春に発芽したムラサキの内、はじめに発芽した2株が咲いた。
外国種はクリーム色がかっているが、日本産のは白花である。
染料や生薬として使う紫根は発芽した年、あるいは翌年の11月に採取できるという。

ロバが愛用している紫雲膏は、ひび、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、ただれ、外傷、火傷(やけど)、痔核による疼痛、肛門裂傷、湿疹・皮膚炎に効く紫根が主成分の軟膏で、紫根の他、ごま油、蜜蝋、豚脂、当帰からできている。

江戸末期の名医・華岡青洲の処方で、漢方で出されるアトピーの塗り薬としても結構有名らしいが、重いアトビー症状には神仙太乙膏の方が処方されるようだ。
参考リンクはこちら アトピー攻略ブログ
アトピーで使われる漢方薬「紫雲膏」について効果や副作用をまとめてみた
アトピーで使われる漢方薬「太乙膏」について効果や副作用をまとめてみた

蛍飛ぶ 毛虫取り カジカ

2015-07-06 23:34:49 | 動物・昆虫の記録
7月4日に常連さんが例年のごとく蛍を見にやって来た。
このところ夜間の気温が低く、ロバもまだ夜光っている蛍を見ていなかったので、出ないのではないかと心配していた。
夕食後、客室の窓から小川に面した庭先に光が見えたというので一緒に外に出た。

例年は庭先の小川あたりはあまり出ないのだが、今夜は数匹の光が見えて嬉しくなる。 
もう1か所近くのよく出る所に行って見ると、こちらもよく飛んでいた。
こっちはメインの水路がコンクリートのU字溝になってから何年か経つので蛍がいなくなるのではと心配なのだが、どうにか命をつないでいるようだ。

一足先に引き上げ懐中電灯で照らしながら庭のサンショウバラの毛虫取りをする。
昼間隠れているのがいて取りきれないので、外に出たついでの作業。
外壁に立てかけた梯子に上り、8cm位の太いやつを数匹つかまえて殺した。

カジカガエルの鳴き声も聞けてお客様は満足していた。

今夜、運動会の打ち合わせから戻ると、また蛍がよく見られた。