先日、雪が残る中、鴨川や、小湊、千倉周辺をドライブしてきました。
まだまだ寒く、春の訪れは感じられませんでしたが、最近興味が出てきた、
日本の古美術や、仏閣などを見に行ってきました。
これは鴨川駅から、保田のフェリー乗り場へ向かう長狭街道の途中にあり、
日本の棚田百選に入っている大山千枚田の上にある大山不動尊です。
初代「波の伊八」と呼ばれる人の彫刻で、飛龍、地龍と呼ばれる彫刻で、1800年ごろの作品と言われています。
このお寺からは棚田などの景色はもちろん、海も見渡せるとても素敵な場所に立ち、
人々を見守ってきたのでしょう。とても歴史を感じる建物です。
ここは奈良時代から続く関東三大不動尊のひとつだそうです。
波の伊八の作品は外房に数多く残っており、どれも見ごたえがあります。