マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

時代遅れの「麻生まんじゅう」と今人気の「鳩山サブレ」、果たして国民が買いたいのはどっち!?

2009-07-22 18:48:45 | Weblog

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昨日の「朝ズバッ!」で議長が「衆議院を解散する」と宣言すると必ず起こるバンザイが話題に・・。

そして、番組コメンテーターの杉尾秀哉氏が、「今回自民のバンザイは、お手上げのバンザイか」と突っ込めば、竹内香苗アナがフリップを持ち出し、「バンザイの由来」として、「天皇の国事行為だから」「選挙への景気付け」「タダのやけっぱち」の3つを並べた。

でも、ホントはよくわからないそうで、本家本元の衆院広報課ですら、「帝国議会からやっている」と説明するだけとか(http://www.j-cast.com/tv/2009/07/21045672.html)・・。

ま、理由はともかく、番組中でも三宅久之氏が、「民主党は勝利の前祝いでバンザイ、自民党はバンザイ突撃」と、言いえて妙な解説をしていたが、

心なしかこの写真(http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/situation/090721/stt0907211304024-p6.htm)を見れば変に納得してしまう(註:正面議長席向かって左半分が自民党席、そして、後ろの席はお年寄りだがもうあきらめたのか、ただ眺めているだけの人が多いですね)。

さて、マッシーパパはこの「解散万歳」より、一足先に演じられた自民党懇談会のドタバタ劇(であろう結果)に興味を持っていた。

それが、始まりから様子が何か変。開催の前日まで、非公開の予定のはずが麻生閣下の度量(?)とかで、急遽公開するという。

そして、細田幹事長が麻生閣下の謝罪の前座を務めるかと思いきや、「4年前の前回衆院選から、約1400日で、いろんな法案成立に努力してきた」の、「(国民からは)自民党の実績を評価するのみでなく、批判も高まっている。内容はひかえるが、行政改革、政治改革が足りない医療、年金、社会保障をもっとやれと大きな要請をいただいている」と得意の我田引水をおっぱじめた。

ま~、党の要として、真打(麻生)の登場前の景気付けかと寛容に見ていたら、

今度は閣下が、最初こそ、殊勝にお詫びの言葉を並べていたと思ったのに、一転、「決意だ、覚悟だ」と言い、

「この選挙では問われるべきは日本を守る、そして国民の生活を守る、その責任を果たす、それにふさわしい政党はどの党か、との政治の責任を明らかにするためであります」とのたまう。

この言葉の出るつい前に、「これらの地方選で示されました国民の気持ち、民意、批判、われわれはそれを真摯(しんし)に受け止め、謙虚に反省し、出直さねばならないと決意を新たにしております」といったのがまるで嘘のような自信満々のいいようである。

いや、それどころか、「重要な政治の責任は安心社会の実現であり、”安心社会”は子どもに夢を、若者に希望を、そして高齢者には安心を・・」と空疎な言葉を並べだしたのだ。

又、バナナの叩き売りのように、このアトにも、「社会保障予算の無理な削減は止めます。さらに徹底した行政改革。国会議員の削減、公務員の削減、天下り・渡りの廃止、行政の無駄を根絶しなければならない。官僚の特権は許しません。世襲候補者につきましても特別扱いはしません」だって・・。

そして、公約のトリに得意の安全保障を取上げて、何を勘違いしたのか横の国旗を指して、「国旗を掲げている政党がどこにありますか」「自由民主党は真の保守党です」と、まさに保守こそ国是とも言わんばかりである(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090721/stt0907211257023-n3.htm)。

それとも、KY(漢字弱い)ソーりだけに「保守」が何か誇れるものとでも勘違いしているのか?

国民はですよ!アキバ族ばかりでないんです。勇ましい安全保障より、明日の生活保障と万一のときのセーフティネットを渇望しているのです。ホントにもうかわいそうなぐらいなんです。

それを、「4年前の前回衆院選から、約1400日」、愚にもつかない官僚の作った法案ばっか通してきた。その結果が、格差拡大、負の遺産だということをまだ、分かろうとせず、その習慣・制度・考え方などを尊重しようという「保守」に徹しようというのである。

ま~、この演説だけ聴いても、やっぱ自民はもう口先だけの駄目政党だと、ほとんどの人が確信するだろうな。

そういえば、ガス抜きの質疑応答に応じた高市早苗氏が、はしなくも言ったのが、「(自民は)品質がいいんだけど、ちょっと時代遅れ、売り切っちゃった製品」という自虐ネタ。でも有権者である生活者のニーズが汲めなくなった今ではぴったりの表現。

そこへいくと、「粗悪品を弁舌たくみに消費者に売りつけてまわっている」と彼女がけなした民主党のほうがずっとまし。売りにしている商品のコンセプトが「官僚天国日本のムダ遣いをなくすこと。そして、国民生活を忘れた霞ヶ関を解体し、国民に奉仕する役所を再編する」と差別化が鮮明。

自民党の「さらに徹底した行政改革。行政の無駄を根絶しなければならない」のお題目をただ並べるだけでは、高市氏の「品質がいい」どころか、とんでもない粗悪品だわね。

ともあれ、こんなマスコミ受けを狙っただけの茶番劇。しかも、麻生おろしの急先鋒・中川(秀)氏が最後に、「麻生首相の所信に感動した」と、握手を求めるくさい芝居まで見せられるにいたっては、ただただ笑ってしまう!・・。

こんな、日光猿軍団まがいの「猿芝居」を見せられて、国民の気持ちが変わるとでも思っているのだろうか? 国民もなめられたものである。

いや、国民はもうだまされません。今度こそ、国民は鳩サブレは買っても麻生まんじゅうには手を出しませんって!・・。ハイ間違いありません。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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