マッシーパパの遠吠え

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四面楚歌のトンチン管さんに異常なほど、「ほめ殺し」をする橋下知事の魂胆とは!?

2011-07-23 22:23:13 | Weblog

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「確実に国民の声をくみ取っている。これからが大勝負なので、具体図を描いてほしい」

「今まで誰もこんな大号令は掛けられなかった。吹っ切れた状態でぐいぐい進んでいけば、確実に(支持率は)上がると思う」

突然ですが、これって誰の発言だかわかります!? 

実は大阪府の橋下知事がトンチン菅さんの”脱原発宣言”に出したコメントですが、「又々、始まった!」の感がしません?。

そうです。今回は「凄い!」の言葉こそ口にしていないが、いつもの彼の”ほめ殺し”の癖がでたようです。

それも、マッシーパパのブログをご贔屓にしていただいている皆様なら、

橋下徹知事の”凄い”は「呪いの言葉」? 呪いにかかって、これだけの人が犠牲になりました!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-1ee1.html)』をすぐに思い出したはず・・。

でも今回はいつもと様子が一寸、違う? 

何しろ、居座り管さんへの批判が高まっているこの時期にエールを贈るのだから、何か狙いがあってのこと?

それとも、ただ「脱原発」に仲間意識を感じただけ? 

いや、ひょっとして、「一定のメドがついた段階で若い人 に責任を引き継ぐ」の菅さんの呼びかけに名乗り!?

いやいや、誰も首に縄をかけられないから”呪い”をかけて引き摺り下ろす魂胆(笑い!)

ま~、どれも考えられることだが、

はしが利き、心ありありの知事だけに、一番考えられるのは四面楚歌のトンチン管さんに橋下人気のパワーを贈ることで貸しを作る。

万一にも延命に成功した暁は、「大阪都構想」に欠かせない政府協力の見返りを期待する深慮遠謀かも・・。

処で、「大阪都構想」といえば、橋下知事VS平松市長の「大阪秋の陣」は益々佳境に入り、知事も市長も相手攻撃に余念がないようです。

まず、橋下知事が大阪市の新たな取り組みである「区政会議」に対し、「佐賀の原発説明会以上のヤラセだ」と攻撃。

要するに、区役所が出席者を選んでいるから住民代表ではないといいいたいらしい。

尤も、この区政会議の制度そのものが知事の唱える大阪都構想の一環、「区役所を独立させて区長公選制にする」の対抗策として生まれたもの。

決して目新しいものでなく、川崎、神戸など政令都市が実施している、「自治会長、PTA会長、老人クラブ会長や障害者団体やボランティア団体など地域の代表が区政に意見を反映させる制度」に、新たに3人の公募委員を加えたものである。

果たして、この方法では知事の言う住民代表に当てはまらないものなのでしょうか?

おそらく、知事は区長公選制でないと、、「地域のことは地域で決められない」とでも思っているのでしょう。

はたまた、「区政会議」を是としても、名古屋の河村市長が提唱するように、地域委員は全員、公選制であらねばならぬと思っているのかも知れませんね。

でも、マッシーパパの浅薄な知識と地域の役員経験から鑑みても、

わざわざ、公選制にしなくとも、やりたければ地域委員会の委員に名乗りを上げれば済むことだし、その地域委員会自身、結構、自治体への圧力団体になっているのは神戸市の例でも明らかなことと思うのですがね。

むしろ、問題はそんな形態にこだわるより、市民の満足を叶えられる、リーダーシップのある市長を如何に選ぶかでないだろうか?・・(ま~、ナニワのチャベスにはどうでもいいことなのかも?)。

閑話休題、さて、次なる応酬だが、最近では平松市長も知事に叩かれてばかりはいられないと、反撃に出ている。

その一つが先日の、知事がどうのこうの言おうと、「大阪市は着実に公債費残高(自治体の借金)を減らしている。なのに、大阪府は逆に増えているじゃん」と府政批判をしたこと。

そして、極め付けが、19日に発言した「ダブル選になるなら(私の方こそ)知事選も選択肢にする」という強烈な変化球。

要するに、橋下徹知事が市長選にあわせて知事を辞職して知事選、市長選のダブル選となった場合、主のいなくなった大阪城を攻めると、挑戦状を突きつけているのだ。

ま~、売り言葉に買い言葉なのだろうが、そんなことになれば市民、府民をないがしろにした遺恨試合となりかねないのだが・・。

ともあれ、この戦争、考えてみれば、一体、府・市民にとってどんなメリットがあるというのだろう。

知事が誰に決まろうが、来年1~2月には任期切れの再選挙が必要、その経費が20億円かかることになるが、そんな無駄金があるのなら、東北の被災地にまわせばどれほど喜ばれることか?

それに市長選にでるという橋下氏が当選しても、途中でおっぽり出して国政にでないとも限らず、もうそうなると、何がなにやら訳のわからぬことになる。

果たして、府民や市民は、こんな醜い泥仕合を望んでいるのだろうか?

彼ら、府・市民が本当に知事や市長に望むのは住みよい街、しかも税や賦課金に対する行政サービスのコストパフォーマンスを競ってもらうことでないだろうか?

だとすると、知事も「大阪都構想」というキャッチフレーズを並べるだけでなく、「大阪都になれば行政コストがどれだけ下がり、税や賦課金も今までよりこれだけ負担が軽くなります。

しかも行政サービスは今まで以上にこれだけ良くなります」と明確な青写真を掲げるべきでないのか?

今になるもそんな話を聞いたことがないところを見れば、橋下知事もトンチン管さんと同じ類。

思いつきでポンポンアドバルーン、中身はなく、飾りだけの政治手法!?

なるほど、だからか、菅さんのやり方に共感。エールを贈りたくなった、というのが案外本音?

ともあれ、こんな人たちが今時の、国の、地方のリーダーかと思うとニッポンの将来は暗いよね!・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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1 コメント

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Unknown (J・R)
2011-07-28 10:44:27
20億円の無駄使いを平気でする橋下知事だから大阪府の借金が減らないのもよくわかります。
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