マッシーパパの遠吠え

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政治ショーもそろそろ幕?震災対応でほころびが目立ちだした管内閣の懲りない人たち!? 

2011-03-24 20:06:43 | Weblog

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22日の毎日新聞「余禄」に、明治初めの大火や関東大震災で、日本人は秩序を失わず、いち早く、暮らしを再建した、「驚嘆すべき国民である」と外国人が賞賛した例を引き、

「(今回の大震災でも)先祖のDNAを引き継いだわれらである。ここは再起の底力で世界を驚かそうではないか」と励ましている。

確かに、阪神大震災の時も、「整然とした秩序、驚くべき復興力」と世界から賞賛されたのは今も記憶に新しい。

同様に、今回も海外のマスコミから絶賛の記事が続いている。

①香港の鳳凰衛星テレビは大震災についての番組を放送し、『日本人は「忍耐強さと団結力」がある、復興に期待感(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0317&f=national_0317_088.shtml)』と報じ、

②中国メディアの広州日報は、『生死にかかわる時でさえ集団の利益を優先する日本人(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0316&f=national_0316_078.shtml)』と驚く。

③又、台湾の日刊紙「聯合報(ユナイテッド・デイリー・ニュース)」は、『日本人は世界中から尊敬を浴びても足りない(http://news.livedoor.com/article/detail/5426739/)』とベタほめ。

④勿論、米紙もニューヨーク・タイムズが「危険に立ち向かう原発作業員の献身ぶりをたたえ、米国は日本から何かを学び取るべきだ」と論評。他のメディアも「フクシマ50」という名称を使い始めたとか。

⑤そして、仏紙ルモンドは、「(日本からの)多くの記事や写真が伝えてくれるのは冷静さであり、連帯の在り方だ。もちろん底知れぬ不幸があるが、同時に日本人の尊厳もそこにある(「河北新聞」)」と報じ、

⑥イギリスも「日本人の資質を知った(http://news.livedoor.com/topics/detail/5430347/)」と、BBCのラジオ放送で応援メッセージを寄せているという。

以上、一部のニュースを集めたに過ぎないが、不思議なことに賞賛の対象が全て、「日本人」。そのどこにも日本政府をたたえるものは見られないのである。

これって、「経済一流、政治三流、外交五流」のいつもの日本を例示? 国民がしっかりしているから政府が頼りなくてもうまくいくと言っているのだろうか?

そういえば、管内閣は評価するようなことは何もしていない。というより、福島原発や被災地の救護では次々齟齬をきたしている。

にもかかわらず、内閣支持率はあがっているというなんとも不可思議な現象が。

TV番組「新報道2001で実施した直近の世論調査では、内閣支持率が35.6%、前回実施より11.6ポイント上昇したというのだ。

どうやら、アンケート結果を見て取ると、

「(原発をめぐる)政府の対応に満足はしていない」けど、「この危機状況では管内閣でも仕方ない」という消極的賛成での支持率上昇のようである。

そらそうでしょう。震災発生の直前まで、在日の献金で前原外相が辞任、首相の菅氏まで献金を受けていたことが発覚。

主婦年金問題でも細川厚労相のずさんな対応が表ざたになり野党の辞任要求は必至、おまけに財源のないバラマキ予算は通りっこなく、政権崩壊寸前だったのでだから・・。

ただ、日本人の奥ゆかしさ故(?)、こんなときに責めるのもどうかと我慢しているだけ。

そこんところが外人には「日本人の忍耐強さ」に写り、「政府がなくとも何とか・・」に繋がっているのかも。

つまりは、今は何もかもがフリーズ(停止)の状態。決して問題が解決されたわけではないのです。

それに、目下の段階はそれほど政治がいらない状態。

むしろ、この大震災の二次被害をいかに抑えるかが喫緊の課題。言うならば、どこをどのように動かせばうまくいくかで、組織のパワーを熟知している官僚の出番なのである。

早い話、首相や官房長官はただ、彼らの情報を貰ってTVの前でブリーフィングする役目しかないのだ。

それをどう勘違いしたのか。政権浮揚のためと、下手に政治的に動くものだから、自衛隊の指揮系統を混乱させ、被災地にいまだに支援物資が届かないし、原発もどんどん不具合がエスカレートする。

おまけに、首相はスケベ根性を出して、「大連立」に色気を見せるから、余計、野党の不信を買って、自民の谷垣氏には袖にされ、公明の山口代表にも「今一番必要なのは野党対策ではなく、震災対策や国の再建だ」と叱責されるのである。

ま~、首相がこれだから、あとの閣僚も押して知るべしで、政治ショーにいそしんでいる。

中には海江田経産相のようにわざわざ危険を賭して原発放水に参加した東京消防庁職員に、「速やかにやらなければ処分する」と高圧的態度に出た馬鹿もいる。

又、何でもファッションにし、何でも政治ショーにしてしまう蓮舫女史。視察だと称して、作業服着て都内のコンビニの商品不足の実態をみて回り、

ビートたけし氏に、「(物がないのは)みんな知ってるよ!あれ着てなんの役に立つの?だったら現地行けっていうんだよね。それに(作業服の)襟立てたりなんかしてね。そりゃ宝塚だろ! 本当にダメだね」と、ボロクソだったという(「ロケットニュース24」)。

いや、もっとすごいのが、このどさくさにまぎれて、あのレッドパージされたはずの仙石氏が再び、被災者支援担当の官房副長官としてカムバック。

しかも、相懲りなく官邸を仕切りだし、『陰の総理』をまたぞろ演じ出したと「産経」が伝えている。

いやはや、国民の見えないところで閣僚がこんなバカやっている暇があるなら、むしろ、国会を開いて震災の問題と復興対策を議論している方がまし。

なんなら、作業衣着たいのなら都内ではなく、いっそみんな震災現場に入って、被災地のお手伝いでもしたらどう? 

何もしないで都内でゴロゴロしているだけだと、またぞろ、経団連のえらいさんから「月給ドロボウ」と怒られるよ・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

 

 

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