
スイスのNew Wave Of Folk Metal Bandの2作目。
フィドルやティン&ロウ・ホイッスル、ハーディ・ガーディ、イーリアン・パイプ、マンドラやアコギなどを取り入れたHMは、今回もふんだんに聴かれる。
土台が重低音のしっかりしたHMだから、実に安定している。
そこに、民族楽器が踊るように、羽ばたくように舞っている。
デス声ボーカルがちょっと残念ではあるが、Eluveitieだと気にならないのはなぜか。
声を絞ったり、唸ったり、デスなりに変化をもたせているからだろうか。
ただがなりたてるのではなく、デス声で歌ってるのが凄いと思う。
それと、クリアな女性ボーカルがしっかりと地面に根ざしており、見事な対比となっている。
前作『Spirit』では、水の流れの音を配置したりして、自然や戸外をしなやかに表現していたのに、今作では聴かれない。
まるで、土着音楽のはずだったのに、宮廷に呼ばれて演奏させられたかのようで落ち着かない。
変にお行儀良くなってしまったのだ。
『Spirit』での奔放な土着性は、Eluveitie独自のものだったのに、アクが、クセがなくなってつまらない。
他のバンドとの違いが減ってしまった。
攻撃性は増したかも知れないが、叙情性はどこへ消えたのか。
吟遊詩人的な神秘性も激減してしまい、残念だ。
とはいえ、フォーク・トラッドを取り入れたHMとして、水準は高いと思う。
『Spirit』が素晴らしかったため、期待しすぎてしまったようだ。
フィドルやティン&ロウ・ホイッスル、ハーディ・ガーディ、イーリアン・パイプ、マンドラやアコギなどを取り入れたHMは、今回もふんだんに聴かれる。
土台が重低音のしっかりしたHMだから、実に安定している。
そこに、民族楽器が踊るように、羽ばたくように舞っている。
デス声ボーカルがちょっと残念ではあるが、Eluveitieだと気にならないのはなぜか。
声を絞ったり、唸ったり、デスなりに変化をもたせているからだろうか。
ただがなりたてるのではなく、デス声で歌ってるのが凄いと思う。
それと、クリアな女性ボーカルがしっかりと地面に根ざしており、見事な対比となっている。
前作『Spirit』では、水の流れの音を配置したりして、自然や戸外をしなやかに表現していたのに、今作では聴かれない。
まるで、土着音楽のはずだったのに、宮廷に呼ばれて演奏させられたかのようで落ち着かない。
変にお行儀良くなってしまったのだ。
『Spirit』での奔放な土着性は、Eluveitie独自のものだったのに、アクが、クセがなくなってつまらない。
他のバンドとの違いが減ってしまった。
攻撃性は増したかも知れないが、叙情性はどこへ消えたのか。
吟遊詩人的な神秘性も激減してしまい、残念だ。
とはいえ、フォーク・トラッドを取り入れたHMとして、水準は高いと思う。
『Spirit』が素晴らしかったため、期待しすぎてしまったようだ。
masshさんが書かれていたとおり、5曲目と7曲目が肝だったと思います。私の琴線にビンビンきました。
どちらかと言うと、WhitesnakeやDeep PurpleよりもJourneyっぽかったりすると、思いました。
敢えて言えば、7曲目に往年のメロディが多少残っていたと思います。
でも、私は言いたい!!
「どうした!?アンドレ・アンダーセン!もっと良い曲が書ける筈だ!!!!」
Burnは、ダサいジャケと裏腹に、高品質ですよね。
楽曲の出来が、キャッチーで素晴らしいです。
あっ、やっぱり5曲目と7曲目だった?
なんか最初から“違う”と思えますよね。
そうね、7曲目はJourneyですね。シンセの使い方とか、歌メロとか。狙いもちょっと感じます。
Royal Huntは、その後聴いてないんです。
今は聴く気にならなくて。。
7曲目がマシというなら、聴き直してみますね。
今までの焼き直しではなく、新鮮な曲を聴きたいですね。
それが、土着性を少なくしている要因かもしれませんね。私的にはこの方向性も好きですね。
私的には劇的になる4曲目と12曲目が好きでした。やっぱり、どうしても劇的な展開が好きになる今日この頃ですね。
『slania』でも十分土着性は残ってますね。
4曲目と7曲目とも、土着楽器が歌メロの合間にうまく入り込んで、ドラマティックですね。
いい曲です。
これらのスピーディな曲もいいし、3曲目のミディアムテンポの曲もいいですね♪
聴き込んだら、良さがわかってきました。