英国のプログレバンド、Camelのファーストアルバムより。
1976年作。
こちらは、ライブバージョン。
Live BBC 1977。
ライブ盤は、フュージョンタッチのノリとグルーブ感が素晴らしい。
最初のアルペジオと、シンセの紡ぐ空気感からしてたまらない。
当時、フュージョンをごく多少聴いていた私には、
フュージョンでありながらRockしているように感じ、心地良かった。
メル・コリンズのサックスのリズム取りと、気迫溢れるセンスに魅了される。
キーボードやベースのそれぞれのソロも素晴らしいが、
何と言っても最後に真打登場と言うべき、アンディ・ラティマーのギターソロだ。
それまでの演奏は、アンディ登場までの序章…とまで思えてしまう。
これまでの予定調和を打ち崩す、攻撃的でありながら、メロディアス、
泣きまで兼ね備えたど迫力モノだ。
(多分に主観的)
あまりにも素晴らし過ぎて、皆に触れ回ったが、
今イチ反応が薄かった。
あれれ??
そして、最近、その理由がわかった。
はい、私は、ライブバージョンしか知らなかったのだ。
オリジナルは、