白き焔BLOG

腐属性注意。ツイッター @masoho_zero 連携中心。

ガンガン12月号<鋼89話>ネタバレ感想

2008-11-13 03:29:52 | 日記
前半は普通に感想っぽいですが、後半は腐女子祭ですので要注意。

・スカーとマルコー一行が、ホーエンハイム、エドたちに合流

キメラ同士も再会。
ダリウスたちは、実は殺しに来たのでは? と疑うものの、エドがたしなめる。
「うっさいな!ブタもデブもゴリもけんかすんなよ」
「てめぇケンカ売ってんのか!!」

デブだけ人だよなぁ。ブタもゴリも動物だけど(苦笑)
あのねばねばは、何との合成なのか・・・サンショウウオとか? 両生類系だよね?
もう一人はハリネズミとか?

キンブリーは、上司にしたくない男ナンバーワン決定。(笑)皆さんがキンブリーの美学についていけないだけの話ですな。
まぁ、実際に上司だったら・・・うざすぎて即辞めるけど。

ダリウスとハインケルは、「日陰者になったけど、今のほうが楽しい」
「少なくともあいつらは見捨てない」とエドたちを見る。

キンブリーは今、誰の命令で動いているのか、はっきりしない。だけれど、それも裏切る可能性があるってことかな?

・フー爺さん

セントラルで隠密行動。情報収集は本業ですからな。今まで誰も知らなかった情報もつかんで来てくれるのではないかと。

・プライドとアルを閉じ込めたドーム

ダリウス「たいしたもんだよ、お前の弟は。あんな化物と暗闇に二人きりなんて。俺だったら発狂する」

アルはお腹は減らないし、空気も必要ない。けれど視覚と聴覚はある。
真っ暗な中、セリムと二人きり・・・。
食べ物がなくなったら、酸素が無くなったら、セリムはまた1つ魂を消費する=死ぬだろうか?
セリムと普通に話が出来るうちは、まだいいのではないか?
セリムが苦しみの声を上げ、死にゆく呪を吐き続けたら、アルが正気を保つためには相当な気力を要するだろう。
グラトニーの腹の中で過ごした、エドとリン、そしてエンヴィーとはまったく違う。
エンヴィーは明らかに口が軽かったし、浅はかな部分があった。
しかしセリムは違う。セリムは人を洗脳していくための戦略を立案実行できるというか、もっと違う不気味さがある。

アルって、感覚受容機関の有無に関わらず、感覚の有無が規定されていることには、何か意味があるのかな?

五感に絞って考えると・・・
視覚と聴覚はある。目はなにやら目の位置に光は描かれるものの、鎧の頭部に眼球は無い。耳も無い。
触覚はあるはずだ。触覚がないと、力加減の調整が出来ないから、モノを持ったり、死なない程度に殴ったりできない。これは受容機関として明確に身体が存在している。しかし体性感覚(温感、冷感、痛覚など)は存在しない。
嗅覚はないと思う。嗅覚があるという描写を見たことがない。
味覚はない。モノを食べないので、味覚を感じる必要が無い。

人は感覚受容機関に関する異常を、痛覚の場合は「ある」時に感じ、そのほかの感覚は「ない」時に感じるらしい。
アルは鎧に魂を定着されてから、多くの感覚を失った。感覚を喪失する悲しさ・辛さは知りすぎているアル。しかし、それを乗り越え、前向きに生きてきた。
ここで、さらに視覚が(能力としてではないが)奪われた。
今まで乗り越えてきたから、この作戦を選ぶことが出来たとも言えるし、残された数少ない感覚を奪われることはアルに何らかの異変を起こすかもしれない。

しかし荒川せんせも上手いよなぁ。アルに設定された感覚のどれか1つが違ったら、今のあのストーリー展開とキャラクターにはならなかったと思う。

「アルが踏ん張ってくれてるんだ。後はおれ達がやるだけだ」と、兄さんの頼もしい背中。
→当分、主人公の出番はなさそうな展開ですけど・・・。と、ここまでが今月のアバン。

・・・・私、アルについて考えてる場合じゃないんだった・・・(爆)
本編だよ、大事なのは!!

・デニー・ブロッシュ君のお家拝見

皆さん、覚えていらっしゃいますか? 色ボケ軍曹ことブロッシュ軍曹のことを。
激しく年の離れた弟妹がにたたき起こされるブロッシュ。
色ボケだから隠し子とかかと思ったつーの。「あなたの子よ!」とかいきなり子供を押し付けられ、年の離れた兄弟として育てられたとかさ(爆)まぁ、ブロッシュにはそんな設定必要ないですね。

弟たちは日蝕を見るのだと言っています。
ということは、散々あちこちで噂されていた「約束の日」がついに来た・・・・・・ということですか。

「約束の日」って言ったって誰と誰が何の約束をしたのか、さっぱり不明なわけです。
しかしそんな日に「共に立ち上がろう」と約束をした人達がいる。
国を我が物にしようという約束と、国を守るために立ち上がろうという約束。それが同じ日・同じ場所で展開される。

ブロッシュは市中に上がる煙を見つけ、慌てて私服で飛び出していきます。(しかもチャリンコで・・・え?!)
彼は当然マスタング側につくのでしょうが・・・・・・、果たしてどんな役目が割り振られるのやら。
彼はたくさんの弟妹を支える(しかも両親らしき人は描かれていない)、ごく普通のいい兄さんなんでしょう。(エドにも兄貴風を吹かしていたし)こんなエピソードを描かれちゃうと、死ぬなよ・・・・・・・と、ちょっと思ってしまう。

・戦闘開始!

街中ではロイ、リザ、ブレダ、フュリーの四人がブラッドレイ夫人を人質に取り、戦闘を開始。
北軍でも最近登場していないファルマンは何をしているのだろう? どこかで潜伏?
対するのは中央司令部の軍人達。軍では「ロイ・マスタングさえ生きていれば良い。夫人は大佐の部下ともども消えてもらえ」という命令が下る。

中央の兵士たちの一部は戦争慣れしない感じに描写され、そこに大佐の焔が飛ぶ。しかし工場のような場所で、ベレーをかぶった精鋭部隊(いわゆるレンジャー隊、特殊戦部隊、グリーンベレーのようなメンバー)に追い詰められるロイ一行。
討伐隊の隊長が「狭い室内では爆炎は出せないでしょう」と言う。リザは夫人に銃口を向けてはいる。
「・・・撃つかね?」とロイ。
「マスタング大佐以外は撃ってよし」と命令が発せられ・・・夫人を見殺しにすることが明らかにされる。
しかし、倒れたのは討伐隊のメンバーだった。工場の天井梁にはロイの仲間が配置されていたのだ。
ロイ達は計画的に工場に逃げ込んで敵を誘導し、追い詰められたフリをしていた。夫人の立場を明らかにするために。

夫人は青ざめ震えながら言う。
「私は・・・もしくは主人は・・・国に捨てられたのですか?」
「それとも主人が私を捨てたのですか?」

ここ、ちょうど右ページの最後のコマと、左ページの頭のコマへと2コマにセリフが入っている。
夫人の問は、前者も後者も認めたくないものだろう。状況から考えると、前者の方が可能性としては高そうであるが、ブラッドレイごと国に捨てられたという方が「・・・」が多く、信じられないという感じが強く伝わってくる。
自分がブラッドレイに捨てられる可能性の方が、彼女としてはありえると感じたのではないか。
それは、ブラッドレイとの間の夫婦関係で、なんらかの不安があったからではないか。ブラッドレイは「妻だけは自分で選んだ」とは言っていたが・・・・・・。愛情を疑ったというよりは、「人間でないなにか」を感じていたのではないだろうか?
セリムも普通じゃないって、気づいているんじゃなかと思うし・・・・・・。

「わかりませんが、貴女の命は我々が必ずお守りします。すべて事が済んだ時に、我々が間違っていなかったことを証明していただくために」

ロイ・・・・・・・ちっともいい人でもヒーローでもねぇよ!(爆)
「俺たちの無罪を証明するために、今死んでもらっちゃ困るんだよ」っていうのと同義でしょうが。

ともかくロイ達は殺さないで戦力をそぐという変な戦い方をしています。殺しては正義だと主張しにくいというのもあるでしょうし、後々事情を知った人達がロイ側につくという考え方も出来ますが、本当にお優しいことです。

イシュヴァール時代の部下は「俺達がブリッグズ兵だったら、お前は死んでた」と言っています。つまり、別働隊でブリッグズ兵もいると見ていいでしょう。そして彼らは、ロイの部下として動くのではなく、彼らの倫理規定「弱肉強食」で動くということでしょう。共同歩調を取る組織連合みたいな感じかな?

大総統が行方不明というのは、夫人にこれ以上不安を与えないために伝えず。「万が一の時は・・・」みたなことを言われているような気もするんだが。

中央司令部は「あのお方の邪魔をさせるな」と、ロイ討伐に増援を投入し続けます。

・オリビエ様 in 中央の偉い人達

オリビエ様と、黒髪のちょび髭、白髪爺しかおらず、お父様とスロウスの影がありません。

なんと言っても約束の日ですもの。あのお方=お父様は地下で充電して待ち構えているんでしょうか?(椅子に座ってチューブに繋がっているのは、ケータイ充電中だと思いません?)それとも、術を展開するための場所で日蝕待ちか。他の偉い人達も、役割に配置されているのかな?

オリビエはちょび髭と、ロイと中央軍の戦いについての意見交換。
「攻撃は上手くても防御がド下手。どうです。中央軍を少し私に預けてみませんか」というオリビエに、ちょび髭は「実力でここにいると思うな、貴様を拘束しブリッグズ兵を反抗させないためだ」というようなことを言いますが、オリビエは笑い飛ばします。
このちょび髭、オリビエ様の恐ろしさを知らないな。セクハラだ! 女性蔑視的なこと言いやがって!
あのアームストロング少尉と錬金術なしで勝てるんだよ? どんだけ肉体派だっつーのな。超人レベル・・・?(笑)

弱肉強食の掟、その掟に従えばオリビエ自身さえ切り捨てて構わない。そして将が不在でも動ける部隊・・・・・・。
自信を持って語られる「うちのブリッグズ兵」。ちょっと怖いですが、上司にしたいなと思わせてくれる発言です。

「上っツラで私が育てた兵を語るな」とガンを飛ばすお姿・・・。文字通りのほかに、「上っツラで私を見てると命はない」とも取れるし、「私はともかくうちの子達をなめたらあかんぜよ」とも取れる。いずれにしても、触らぬブリッグズに祟りなし・・・という気がしますわ。

・闇夜に一条の光・・・それはモヒカンの頭部を照らす夜明けの光

アームストロング家のどっかに匿われていたバッカニア隊の登場。忍者さんたちもいますなぁ。いやー、バッカニアの頭部に太陽が昇るようで・・・・(爆笑)
あの家、前に「一個小隊くらいは入れそう」とかロイが言ってたしね・・・。それよりも、この人達の食糧調達のほうが心配です。すんげー一杯ご飯食べそう。

中央司令部に響くサイレン。オリビエ様が「あなた方の自慢の人形とどちらが強いかな?」ニヤリと笑う。普通だったら、これでもう財布も全部投げ出して「ごめんなさい、もうしません、許してください」と悪くもないのに謝りたくなってしまいます。・・・・って、どうして私の中ではオリビエ様はレディースのヘッドみたいなイメージなのだろうか(苦笑)

ところで同時多発テロ的に考えると、本当はイシュヴァール人の部隊も始動していいはずだが、それは来月なのか? 先月キンブリーに全員やられちゃったのか? わざわざイシュヴァール人を先に潰すためにキンブリーを使ったとしたら、そもそも「約束の日」に、イシュヴァール人ならではの役目が存在するとも考えられないか?

・再びマスタング組 in 市街戦

「お前たち、どうにもならなくなったら私を置いて逃げろよ」
「了解」
イシュヴァール時代の部下に言うロイ。部下たちは即答。
「・・・そこは『最後までお供します』じゃないのかね」
「男と心中なんてまっぴらです」「家でカミさんが待ってるしな」
「ああ、そうかい」

この気安さがこのチームの良いところだなとは思います。なんやかんや、無茶な作戦にここまで協力してるんだから。
そういえばイシュヴァール時代のメンバーは、全員私服です。しかし銃は持ってるし、扱いも”久々”という感じはそれほどない。リザたちは”脱走兵”だけれど、彼らは一度退役して予備役なのかなぁ?
ロイがイシュヴァールの頃に比べて余裕が出てきたから、こんな言い合いが成立するようで、ちょっと嬉しいです。
正規兵じゃないというのも彼らが一層気安い理由かもしれない。堅苦しい軍人の上司部下だったら、こうは言えないでしょうから。

マスタング組はほぼ全弾打ちつくし、大佐の焔(死なない程度の弱火)だけが火力になってしまう。そこへアイスクリームのトラックが、すごい勢いで突っ込んでくる。
ドアを開けて登場したのはレベッカ。
「やっほい、リザ! 焔が見えたからもしやと思ったけれど、ビンゴだったわね。しかも丁度ジリ貧?」
ホルスターを吊り下げ、戦う来満々のレベッカ。彼女もドンパチ好きだなぁ。

トラックのサイドがオープンし、現れたのは銃器・弾薬の山。
「そんなあなた達にプレゼント
群がる男ども。
「なんだこれ、装甲車?」「いいぞレベッカ、愛してるぅ!」「うっさい!金の無い男はあたしを口説くな!」
いや~面白すぎ。彼女、ヒーローの素質があるかもなぁ。
「金の無い男はあたしを口説くな!」って言ってみたいね! 言ってみたいよ!(違)

運転席からロイに声をかけたのはフードを目深にかぶった女性。フードの隙間から、ボインがばっちり見えてますがな・・・。
アップになるフードの顔には、泣きボクロ。
「お久しぶりです、マスタング大佐。」
そう彼女です!
「マリア・ロス少尉、ただいま勝手に帰還しました!」
びしっと決まる敬礼。決意を秘めた強いまなざし。ヤッター! ロス少尉の復活だ!
きっとフー爺さんと一緒にシンから密入国したんだねぇ。
ほんっとに鋼って女性陣がカッコよくってしびれるわぁ・・・。(感涙)
この「ただいま勝手に帰還しました!」ってのも好きよ。こういう「勝手に」連携できるっていうのが、一番かっこいいと思う。だから、87話で「命令を」って言ったホークアイの受身感には違和感があるんだよなぁ。決して今までそんなキャラじゃないのに。あの時、ロイが言いそうな事なんか分かってたはずじゃない。ぶつぶつ・・・。

ちゃきちゃきとレベッカはランチャーを組み立てる。
「なんであいつら突っ込んでこないの?」
そりゃ普通、敵陣の真ん中にトラックで突っ込んだりしません。

「焔の錬金術師がいるから近寄れなくて・・・でも大佐も街中だから派手に炎を出せなくて」とフュリー。
「あらま、中央のいい男捕まえに来たのに、腰ヌケばっかりね!」
そういう意味で張り合えるのは、北軍のメンバーくらいじゃないかと思いますが・・・あいつらは顔が嫌い。田舎ものだし。とか言いそう。(笑)
ともかくランチャー、発射です。街、大破かと思いき・・・シンの国製の催涙弾(激辛)。

武器の仕入れ元がシンだと判明し、大佐がロスに問います。
「私は君に助けを求めてはいなかった。誰の指示でこんなことを?」
「話しますか? 本人と」
え、あれ? つまりロスが独断でここまで出来ないと、大佐は判断したということですね? ロスが、フー爺さんと相談してこれが出来るとは思えないと。
そして、あなたは誰かに助けを求めたのですか? たぶん求めてないと思うんですけれど。

ともかく電話が繋がるわけですよ。
(・・・シンのお偉いさんか?)
だから、別にリンだってこのタイミングでロスを使って何かしてくれる訳ないでしょうが。グリードになっちゃったんだし。他にお偉いさん知ってんのか?
「国軍大佐ロイ・マスタングです。このたびはまことに・・・」
大佐は、まだ国軍を名乗るのだなぁ・・・。
堅苦しく話し始めた大佐に、電話の向こうで噴出す声が。
「ぶっ・・・くくく」
大佐の目が点になる。

キタ━━━ヽ(゜ヽ(゜∀ヽ(゜∀゜ヽ(゜∀゜)ノ゜∀゜)ノ∀゜)ノ゜)ノ━━━!!!!
まじこれキタよっ!

ハイ、良い子の皆さんが読んでいいのはここまでです!

私と好みの違う大きなお友達の皆さんは、己の趣味と違う趣味を許容出来る方のみ、閲覧ください。

不愉快になられても当方、責任を負いかねるのであります。

ええっと私の趣味ってなんですかって? そこから問いたい方は、読まないほうが良いですよ。

さ、警告しましたからね。

まずい文章を反転させたりしませんよ。

祭ですからね、祭!!






「かしこまっちゃって、まぁ。いつもの口調でいきましょうや、大佐」

口ひげに咥えタバコ・・・目許は描いてないけれど・・・

はっとする大佐。そしてドキドキしながら次のページをめくる。

ああ、ページをめくる手もモドカシイ・・・!


どーん。1ページの3/4を大きく使って・・・

「愛されて80年、あなたの町のハボック雑貨店! パンツのゴムから装甲車まで、電話一本でお届け参上」



         __       / 〇ヽ     / 〇  \         | ̄| | ̄|
   _ |_ /    | ___ /  ( (  ヽ――‐/  ) )   ヽ___  |  | |  |
   _ |_  __|  |         ) ) ヽ   /   ( (          |  |_| |_|
      |      /   ̄ ̄ ̄ヽ  ( (  ヽ /    ) )  / ̄ ̄ ̄  _   _
      |      /        \  U  ヽ/     U   /       |_| |_|


ついに来ました。この日を待ってました。・・・本当に待ってました。夢に見ました。(爆)

へへへへへ・・・

へへへへへ・・・

うわーーーん(TT) 嬉しいよ。嬉しい。嬉しすぎて泣ける!!はぼーーーっく!!

雑貨屋ということで、食品の瓶詰めなどが並ぶ棚に囲まれた店の中、車椅子に座ったハボックが咥えタバコで電話しています。

黒いシャツでボタンを2つ、3つ開けた感じ。全体的には痩せたような、でも腕まくりされた腕のガッチリ感はちょい増したのかな?(ちょっとここ、微妙に手のでかさとか、腕の長さのデッサンが変な気もするんですけど)足は毛布で覆われていて、どうなっているか見えません。まぁ、半ズボンとかパンツ一丁じゃないかぎり、やせ細った足とか見えないですけど。怪我や病気で動かなくなってしまった骨と皮ばかりの足は、悲しくて見るのは辛いから、見えなくってもいいんですけど。万が一くらいの確立で、実は機械鎧つきましたとかあるかもしれないし・・・。どんな足でもハボックは、ハボックだから!(だんだん何を言っているか分からなくなってきた)

で、顔なんっすけど。ちょっと痩せたっぽい。前髪は入院時と同じくらいの減量バージョン。ラブリーな垂れ目は、妙に目つきが悪くって。左側にタバコをはさんで、ニヤリと口角の上がった口元。顎の四角いところには髭。口の上にも少しお髭。髭ですよ、超カッコいい髭ですよ。

うははー。悪人っぽい。人が悪いっぽい。皮肉とか言いそう!性格ひねくれてそう!狂犬っぽそう!マフィアの片腕っぽい!たまんねーーーーっ。

あんたってば、何してんのよ。シンから武器の密輸? 町の雑貨屋が武器商人ってどんなだよ?(笑)ごめん、冒頭のブロッシュの脛毛にドキドキして。君の髭のほうが一億倍セクシーだよぅ!!

大佐が「約束の日」のことをハボックに話したとは思えない。

「切り捨ててって下さいよ・・・諦めさせて下さいよ・・・頼むから」
「・・・分かった。置いて行く。置いて行くから、追いついて来い。私は先に行く。上で待ってるぞ」
(11巻 第44話 2005年3月号連載)

このシーンを考えると、間違っても助けを求めたりしないし、今こんなこと考えてて・・・みたいなことも言わないし。黙って背中を見せるから、後はご自由に、でも信じてるからっていう話じゃないですか。だから、勝手に来ましたよってことなわけですが。なんでこんなどえりゃーカッコイイ復活劇に!!!うれしすぎ。

「で? お支払いは?」

勝手に密輸兵器を送りつけておいて代金請求! さすが80年続いた雑貨屋だけのことはある。(違)当然、請求しなきゃねー。

ロイの返答は・・・?

「今は無理だ。来月あたり身体で返す」
「みんなが聞いてるんだぞ。バカなこと言わせるな」
「待ちくたびれたぞ。お前が取りに来い」
「分かった。一生かけて払うよ」
・・・・私、この最後の1ページだけで、当分妄想して生きていけると思う。

正解は
「出世払いだ。ツケとけ!」
ちっ、つまんねー答えだな。オイ

あのー、マスタングさん、それマダム・クリスマスとの会話でもありましたよね。「この借りは出世払いで」って。
この人、あちこちに出世払いが多そうなんですが・・・。現状でも相当金は持ってると思うんですが・・・。どんだけ稼ぐつもり?(苦笑)まぁいいや、出世しろよー!天辺取れよ!

しかし、それ以前にハボックはどうやってこれらを調達したのでしょう?
ジャックリーン登場なんだろうか? それよりも前金だろう、こういう取引は。そんなに金持ってたのか?
業務上の怪我で退役となれば、傷痍軍人手当てみたいな多額の年金が支給されそうな感じはする。機械鎧にさえしなければ、実家暮らしで生活費はかからなそうだし。でもなぁ・・・?

ところで85話の扉絵のチェスを思い出して欲しい。

ハボックの横には黒髪の人形が寝ている。ロイは盤上にいるので、これはマリア・ロス? と思っていたが、ここでハボックとロスが繋がっていたということか! ハボックの側にはフー爺さんもいる。すごいな、あのチェス!!(ここでハボロスとか言い出さない私。お前、どんだけ黒髪好きなんだよとは思うが・・・)

ともかく、今月はなんと言っても
ハボックは私のロイのヒーローです。

神様、仏様、荒川様、ありがとーーーーーーーーーーっ!
この萌エネルゲン欠乏症の私に、超強力カンフルを打ってくれて嬉しいです。こう萌えが滾るっていうんですかね、明日への活力が沸くっていうか、2日くらいの徹夜がなんでもないっていうか・・・・・・。
あー幸せ。ハボロイファン続けてて良かった・・・。

これからあちこち話が飛びながら続いていくと思うのだけれど、特に動きが謎なのは、メイチャン、アームストロング少尉、ファルマン。この三人はチェス盤上にいながらも、最近出てきていない。あとはエドの足元で隠れているイズミ。倒れているヨキは・・・きっとなんかオイシイ設定あると思うよ。来月はこの辺かなぁ?
うっかりロイがハボックに支払いにいかなきゃとか行って、東に帰っちゃったりしませんかねえ。「ゴム下さい。パンツのじゃない方」とか言い出したり・・・ないない。ともかくヤッター復活祭だーー

最新の画像もっと見る

コメントを投稿