益古時計の日々

カフェ&ギャラリー&ステイ(宿泊)の益古時計から送る日々の徒然

もったいない

2006-05-31 23:38:50 | Weblog
 先日ある本を読んでいたら「もったいない」という言葉を、世界の環境問題のキャンペーンの言葉にしようという運動があるということを知りました。「もったいない」という言葉は英語にはないらしいのです。あえて訳すならreduce(減らす)recycle(再生)repair(修理)というところらしく、ビミョーにニュアンスが違うらしいのです。そこで「MOTTAINAI!!」を世界共通の言葉にしようということらしいのです。
 これはTBSの「ニュース23」で以前やっていたらしいのですが、昨今では「もったいない」が死語になりつつあり、そんなこともないとは思うのですが、最近の若者は「もったいない」という言葉を知らない者もいるとか・・・。
 知らないとは大げさだと思いますが、確かに宿泊業ならび飲食業を営み、老若男女問わず接していると、やっぱり年配の人ほど「もったいない」とおっしゃいます。「まったく最近の若いもんは・・・」と心の中で思うこともありますが、これは若者のせいというより、そういった現代社会のせいで若者はある意味、犠牲者なのかもしれないなぁなどと思ったりもします。
 ・・・とそんな話をしようと思っていたら昨日、たまたまテレビをつけたらテレビ東京の「ガイアの夜明け」で「もったいない」の運動のことが取り上げられていました。その運動自体は非常によいことだと思うのですが、そういった運動に企業が参加し始めたというのがどうにもひっかかりました。ある大手商社がその「もったいない」という言葉を売りに、世間でいうとこの「ロハス」な自然素材のグッズを売りに出そうとしていました。企業が環境問題に関心を向けることはとてもよいことだと思うのですが、とくに利益追求の場である商社が、ロハスやオーガニックやスローライフといった言葉を使い、それらをビジネスとして考えているというのがどうにも納得できませんでした。
 ここだけの話ですが、正直僕は「ロハス」という言葉が嫌いです。結局それって都会で広まった言葉だと思うし、今のこういった世の中だからこそ、その反動で広まった言葉であると思うからです。それでもって都会のど真ん中の、クーラーががんがんに効きまくっているデパートで「もったいない」という言葉をキャッチコピーにして、ロハス展だかなんだかやっている・・・なんかそれってとっても違う気がするのですが・・・。
 番組の後半ではある田舎の企業が紹介されていました。山の中の小さな集落で自然素材の洋服や雑貨を作り販売し、徐々に業績を上げ、今では東京のデパートをはじめ全国あちこちに支店があるというのです。その会社は何年か前に新聞に取り上げられており、たまたま記事を読み僕も関心をもっていたのですが、やっていることはとっても素敵でいいのですが、それをビジネス展開し都会に支店を増やし、田舎暮らしを売りにビジネスを拡張しているというところがどうにもひっかかりました。これも先に書いたデパートの話に通じますが、都会のデパートで田舎暮らしの雰囲気が感じることのできるお店としてビジネス展開していく・・・、やっぱりなんか違うんじゃないといいたくなります。
 僕の知り合いに、有機野菜の畑をして、いろいろな動物を飼い、自由気ままに暮らしている素敵な夫婦がいます。でもその人は自給自足とかロハスとかオーガニックとかいうわけでもなく、自然とそれらを実行しつつもそこにこだわりすぎず、時にはパフェを食べにカフェに行き、時には好物だからとコンビニで肉まんを買ってほおばっています。雑誌の取材要請や本の出版の話もあったようですが、すべて断っているようです。僕はそういった人にこそ本当のロハスやらスローライフという言葉があてはまるのだと思うのですが・・・。
 ちょっと話がまとまらなくなってきましたが、今のロハスとかスローライフとかいう言葉は、僕にしてみれば都会だからこその言葉にしか聞こえません。だからといって都会が嫌い、都会の人が嫌いというわけでは全然なく、都会も好きで実は今日も東京へ行こうか昨日まで迷っていました(結局いけませんでしたが)、何が言いたいのか自分でもよくわからなくなっちゃいましたが、ようは田舎暮らしやそれに通じる、ロハスとかスローライフをビジネスとしてとらえるのはどうなんだろうと思った次第です。
 写真は本文とは全然関係ないのですが、明日より始まる夏向けの新スイーツです。

いま動いていることとお知らせ

2006-05-28 22:59:52 | Weblog
 この間ちらっと書きましたが、ようやく地下ギャラリーの整備を本腰をいれて考えております。地下は本当にただ、基礎をそのまま掘り下げただけなのでコンクリート打ちっぱなしです。逆にその質感をそのままいかしてと思ってはいるのですが、せめて床だけでもそれなりにきちっとすればよいのではという方向で、話がまとまりました。
 てなわけで床をどうするかでここ1週間はいろいろ動いていたのですが、当初は大工さんに床を貼ってもらう方向で見積もりをお願いしたのですが、値段もけっこうして、どうしたものかと思っていたのですが、益古時計の玄関タイルやドアノブ、洗面器を作ってもらった工房がわんさんに相談したら、自分たちで貼ってもいいのではという話になり、これは以前から言っていたのですが、アクセントに陶板のタイルを埋め込んではという話になりました。てなわけで地下の床は工房がわんプロデュースのもと、自分たちで作り上げようと思っています。
 ・・・と地下の話が動き出すと実は困ったことがあり、もともと地下はオープン以前からギャラリースペースにという予定でしたが、いままでは実質、物置と化しており、半分は木工作業スペース、もう半分はゴミ置き場状態となっておりました。てなわけで、地下に取り掛かる前に、まずはこれらを置くスペースをどうにかしなければならなくなりました。そこで建物裏部分のプライベートスペースに下屋をだし、コンクリの土間をつくりそこを作業スペース兼、物置兼、物干し兼、脇にゴミ置き場にしようということになりました。もともとこの土間スペースも益古時計建築当初から構想はあったのですが、予算の関係+法律絡みの建築面積の関係で見送ったのです。ただやはり必要性を感じ着工することにしました。こちらの工事はきちんと大工さんにお願いすることにしました。
 そんなわけで、この間のウィークデーは下屋と地下の2つの工事に関する相談やら打ち合わせやらで駆けずり回っておりました。てなわけでそこでお知らせなのですが、来月6月12日(月)~15(木)を臨時休業とすることに決めました。当初は営業しながらコツコツと工事を進めていくことも考えたのですが、スタッフの都合がどうもこの週はいろいろあって悪く、どうしたものかと思っていたのですが、なんだったらいっそのこと休みにして、一気に工事をやっちゃおうということになりました。大工工事は音もけっこうするので休みにしないと厳しいかもというのもあります。
 正直、4日間お休みするのは売上的にも厳しいですが、長い目で考えると必要な工事なので思いきって休みにしようと思います。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。
 そんな風にあいもかわらず、いまだ落ち着かずいろいろなことをやっております。本当にいつになったら落ち着くんだろうか自分でもさっぱりわかりません。地下にしても、いまはまだ最初の一歩として床貼りをするだけで、床ができれば今度は展示するための棚などはどうするかを考えなければなりませんし、照明や音響設備等の細かい部分もつめていかなければなりません。さらには何より肝心なのが、スペースができてもそこで展示するモノがなければ何もはじまりません。地下は基本的には作家さんの個展スペースとしての活用を考えているので、今後は各作家さんにコンタクトをとらなければなりませんし、せっかくだから益古時計にしかないアイデア企画などもできればと考えています。ほんと地下だけでもいつになったら・・・という感じです。
 ちなみに今日の写真は、植物作家の蓮沼さんの助言のもと、植え込み用の器を岩村吉景さんに焼いてもらい、その器にさらに蓮沼さんに植え込みをしてもらったものです。地下の個展スペースができれば、こんな風に焼き物と植物のコラボレーション展などができればなんて考えたりもしています。お客さんが来てくれるのはもちろんのことですが、こんな風に益古時計をとおして作家の輪が広がっていくということが、益古時計というお店をやっていくうえでの僕の活力でもあります。地下はそのスペースの製作段階から本当に楽しんでできればと思っています。今の時点ではいつからスタートとはまだいえないのですが、個展がはじまったらそういった楽しんでやっているという気持ちが、お客さんに伝わればと思っています。
 地下のスペースができれば、ますます作家さんの輪がさらに広がり、ますますお客さんの輪も広がり、そして益古時計がますます作家さんとお客さんのひとつの架け橋となる・・・ということを夢見て・・・まずは地道に床貼りからガンバリマス・・・。



気がつけばブログ開始1年

2006-05-25 22:55:10 | Weblog
 今気がつきました。昨日で「益古時計の日々」が1周年を迎えました。本当は違う話をと思っていたのですが、一応1年経ったということを書いておこうと思います。
 1周年を祝ってか今日は快晴で湿度も低く気持ちのよい1日となりました。と、言いたいところですが、厳密には1周年は昨日なわけで、昨日といえば土砂降りのうえ落雷・・・。まあ天気はさておき、はや1年されど1年といった感じですが、ひっそりとはじめたブログもアクセス数がだんだんと増え、ブログを通して益古時計に来てくれ、知り合いになれた人もいますし、お客さんにブログ読んでますと声をかけられることもしばしば、前のペンション時代からのお客さんにも読んでくれている人が大勢いらっしゃり、ブログを通してより親密になれた気がします。本当に感謝感謝です。
 いつネタがなくなるんだろうと思っていましたが、案外書くことがあるもんだなと1年たって思いました。もともと書くという作業は嫌いではないのですが、時には書くことがしんどいと思うこともあります。でもこうして1年間書いて振り返ってみると、まさに益古時計の歴史=このブログなんだなと思いました。こうして益古時計の軌跡?を記しておいて本当によかったと思います。
 1年前の写真をみると、建物どころか柱すらたってませんでした。ようやく基礎ができたかなという程度でした。前に地鎮祭から1年という時にも書きましたが、本当に1年でよくこれだけやったなと振り返るとしみじみと感じます。
 人間、歳をとればとるだけ、○○から何周年とか、○○記念とか、アニバーサリーが増えていきます。小生は記念日なるものを大切にする方ではないので、カミさんにはいつも怒りをかっていますが、記念日はひとつの節目であり、過去を振り返ること、もしくは将来を考えるという作業をするにはいい日です。
 まあ、そんなことをブログ1周年を通して思ったのですが、とりあえず今日から2年目です、今度は3年目めざしてネタ作りに励みます。・・・その前に益古時計が潰れないように頑張ります。てなわけで今後も「益古時計の日々」をよろしくお願いします。
 写真は1年前の今日の写真です。1年前の5月25日は基礎工事がほぼ終わり、足場が取り付けられた日でした。そんでもって工事の人が帰った夕方、こっそり足場に駆け上がり(一番高いところで10M)、遊んでいたという図です・・・。

コーヒー器具入荷しました

2006-05-23 23:53:09 | Weblog
 先日ちらっと言いましたが、そのコーヒー器具が本日入荷いたしました。珈琲サイフォン株式会社のコーノ式ドリップセット各種とそのペーパーフィルターです。
 コーノ式とはなんぞやというところを軽く説明しておくと、ペーパードリッパーの主流の三つ穴式ではなく、最近流行りの円錐形(真ん中にひとつだけ穴がある)タイプのドリッパーです。円錐形にすることにより、よりネル(布)ドリップに近い味わいとなり、ここ最近のこだわっているカフェなんかはこの器具を使用しているところが圧倒的に多いように思います。てな具合にプロも納得の機能性に優れた品なのですが、デザイン的にも非常に人気が高いのです。とくに1年に数回発売される限定モデルを益古時計では入荷したのですが、ドリッパーのセットになっているのですが、限定モデルはその都度カラーがかわり発売されるのです。今回は去年と今年のモデルを主にホワイト・ブラック・レッド・ピンクそして昨日発売になった2006年モデルのダークブルーを入荷いたしました。入れ物の箱のデザインもよく、そのままギフトとしても最適です。この限定カラーモデルは、個人的にもオタクのように、毎回そろえていければなぁーとも思っています。
 前にも書きましたが、コーヒー器具はそんなにいっぱい売れるものではありませんし、正直半分趣味の領域です。これまたオタク的意見ですが、この器具を眺めているだけでうれしくなってきます。
 そんなわけでKONO式のコーヒー器具が入荷して、カゴ・間接照明ととりあえず現時点でそろえようと思っていたアイテムはすべてそろいました。ただ、これからも雑貨的なアイテムもイイモノがあれば追加していきたいと思っていますし、焼き物屋さんで品物をおきたいと言う人もいますし、焼き物以外の作り手さんからも声がかかっているものもあります。それプラス前にも書きましたが、ガラスや染織といった作家ものの品も今後探していきたいと思っています。
 てなわけで、まだまだ品物は充実感いっぱいとは言えない部分もあるのですが、オープンして半年ちょっとでずいぶんとモノが増えました。それにともない備品なども置ききれないものがでてきたので、収納場所確保のため現在プライベートスペース(建物の裏側)に下屋をだし土間スペースを作ろうと計画中です。実はここ数日その関係であちこち動いているのですが、その話はまた今度詳しく。カフェもギャラリーも日々進歩しているのでありました。

サンドイッチ開始

2006-05-22 23:12:11 | Weblog
 かねてからはじめると言っていながら、いつはじまるんだろうという感じだったパンメニュー(サンドイッチ)をようやく開始しました。サンドイッチの中身は・・・と思ったけどあまりここで詳しく書きすぎるのもどうかと思うのできてのお楽しみということで・・・(写真みればわかりますが)。
 サンドイッチ自体は大げさなことではありませんが、いままで益古時計のフードメニューは朝を除けばランチセットしかありませんでした。ランチはランチタイムなる時間がありその時間以外はフードメニューのご提供はできませんでした。さらにはランチタイム中でもランチが早々に売り切れてしまい、「なんでもいいから食べるものは・・・」と言われることもよくあったので、一応そのへんのひとつの解決策的な部分もあり、サンドイッチをようやくですが、スタートしました。またサンドイッチとともに朝食で提供しているスープもフルタイムで出せるようにしました(注:スープは夏場などは保存の問題もありご提供が出来ない場合もあります)。
 今後もメニューの細かい改正はありますが、サンドイッチをはじめて、ようやくカフェの骨格が固まってきつつあるかなという気がしています。ただ、あとはこれまたいつからはじめるんだ状態のエスプレッソメニューを開始することが今後、カフェの最大の目標でもあります。
 そんなわけで前回のギャラリーの話もそうですが、本当にまだまだ整備中といいますか、手探りな部分も多いのが正直なところですが、その時点でのベストをつくしつつさらなる進化をめざしていければと思っています。

ギャラリーはどこへ行く

2006-05-20 23:43:46 | Weblog
 陶器市が終わり品薄感のあったギャラリーですが、各作家さんが補充にきてくれそれなりに充実してきました。と、ともに作家さんの補充はもちろんですが、ここ数日で新アイテムがいろいろと増えたからです。まず昨日より手編カゴの販売を開始いたしました。あとは以前より置いているのですが、カフェで使用している照明器具の会社のオリジナル電球&間接照明器具にあらたなバージョンが加わりました。来週はこれまたあらたに発注済みのコーヒー器具の新アイテムが届きます。
 てなわけで益子焼もさることながら益子焼き以外のどちらかといえば雑貨的要素の強いものが増えました。ギャラリーもいろとりどりというか少しずついい感じになってきたかなと思います。
 が、当初思い描いていたギャラリーはこんなだっけ?と思うのも正直なところです。何事もやってみなければわからないものです。オープン前のコンセプトは、益子の若手作家を紹介するスペースをつくりたいというものでした。当初は作家物だけを扱うギャラリーにしようかとも思っていました。益子焼きはよいのですが、いわゆる作家物は値段が高い・・・。益子焼き若手作家の場合はこの値段でいいの?という品物ばかりではっきりいって元取れてんの?と思うものも多いです(でもその値段じゃないと売れないというジレンマもあるようですが)、つまりは益子焼は1000円や2000円のものが中心なのに、焼き物以外の作家ものは1万円以上する、というのではバランスがとれません。そこで作家ものだけに絞る難しさをやってみて感じました。
 それに益古時計はカフェも宿泊もあります。するとそちらをご利用のお客さんから「これは売り物じゃないんですか?」などとよく聞かれます。てなわけでそのひとつがカフェで使っているペンダントライトなのですが、ペンダントライトそのものを売るわけにもなかなかいかないので、その会社のオリジナル電球等をギャラリーにて販売するようになったのです。これはコーヒー豆や紅茶葉にも同じことが言えます。
 また最近はギャラリー・雑貨屋・インテリアショップ、もしくは古道具屋やアンティークショップまでその基準が曖昧になってきていると思います。益子もギャラリーだけでなく、雑貨ベースのお店もできてきました。益古時計の場合はカフェも宿泊も気軽に利用できるという値段設定をしています。よってギャラリーもより気軽に買えるような値段のものを中心に置いた方がよいのではという考えがあるので、お手軽な値段の雑貨テイストのものも取り揃えようかと考えたわけです。
 なんだか自分で何を言いたいのかわからなくなってきましたが、ギャラリーの今後の展望としては、ようやく地下の個展スペースを整備しだしてきたので、個展の方は、焼き物はもちろんですが、いわゆる作家ものを取り扱うことになるので、個展スペースができることによりいろいろな作家さんと繋がりがもて、どんどん輪が広がっていけばと思っていますが、逆に今ある常設のスペースは個展の作家ものと違う部分で、より雑貨色を強めていってもよいのかなと思っています。
 長くなりましたが、要はこれと決め付けず、益古時計にあうと思うもの、そして何より自分が好きなものをセレクトしていく、それがつまりは益古時計のギャラリーのコンセプトということでしょうか。このコンセプトにのっとり、ますますギャラリースペースがよくなるように頑張ります。 

軽トラデート=大谷石泥棒・・・。

2006-05-19 23:40:42 | Weblog
 本日もランチは盛況でした・・・がランチタイムがひと段落してお店はスタッフにまかせ、お出かけしてきました。前々から話している庭作り計画の第1弾として玄関まわりの整備を時間をみては考えています。前にもタダで大谷石を頂いた話はしましたが、それだけでは足りず、さてさらに大谷石を手に入れるにはどうしたらよいか、ということで大谷石といえばこの人、大谷石を釉薬にしているてまり窯の上野さんに、どうしたらよいかとご相談し、上野さんがいつも大谷石の粉をいただいている、まさに大谷石の産地の、大谷の採掘・加工会社に行けば売り物にならない部分がもらえるとのことで、善は急げと大谷へといってきました。
 上野さんにつきあってもらい大谷へと向かい、上野さんがお世話になっている採掘場でまずは分けてもらい、ただ少し少ないかもと思っていたら、その隣は石の捨て場?となっており(クズになった石を集め、粉上にして肥料にするとか)そこはまさにゴミの山だけど、宝の山であり、快く泥棒、いや頂戴、いや交渉していただいてまいりました。正直、大きい石はとてもじゃないけど積み込めないし、薄っぺらいのはワレルかもしれず、成果はまだなんともいえないのですが、はじめて大谷に行き、なかなか行くことのない採掘場へも行き、ついでに上野さんと軽トラデート?もして、楽しかったです。てなわけで記念撮影なんぞおもわずしちゃいました。ちなみにこのカメラではじめてセルフタイマーを活用してしまいました。
 先日は枕木も購入し、とりあえず雨が降って水がたまる部分に仮アプローチとしておきました。今後おりをみて大谷石&枕木で玄関周りを整えていきたいと思っています。
 タダほど高いものはない・・・とはいいますが、お金を払い業者にすべてやってもらえば簡単だし、効率を考えればそちらの方がよいのかもしれません。でも前に大谷石をいただいた石材屋さんもそうだし、今回の採掘・加工会社の方もそうですし、自分たちでやろうとするからこそ知り合えたのだと思うし、逆に親身になってくれるのだと思います。そして何よりも自分たちでやるからこそ愛着がもてるし、業者まかせにするよりはよいものが出来ると思います。(・・・本当にできるのだろうか?)
 てなわけでアプローチ作りも徐々に進めていきたいと思います。その時はまた上野さんヨロシク!!・・・なんて今日はありがとうございました。

いろいろな宣伝

2006-05-17 00:20:21 | Weblog
 ここ数日の栃テレ効果はお伝えしておりますが、昨日より以前お伝えした栃木の検索サイト「トチナビ」の益古時計のページがバージョンアップいたしました。「トチナビ」もともとは無料で掲載してもらえるサイトなのですが、有料でたくさんの写真をはじめ、よりいろいろな情報を載せてもらえることができるのです。その名も「トチナビプラス」というのですが、益古時計も昨日よりこちらにバージョンアップいたしました。
 こちらは内容の充実はもちろん検索結果でも上位に表示されるので効果は高いと思います。栃木県のカフェだけでもいまや300件以上の登録があります。飲食店全体だと計り知れませんし、飲食店以外ももちろん星の数ほどあります。正直知らない人が益古時計のページにたどりつくのは至難の業です。それが上位に表示されることにより可能性はぐっと高くなります。カフェでの検索でもいまのところ10番以内に表示されていますが、益古時計は宿泊施設でもあるのでホテル・宿でも検索することができるのですが、そちらで検索すると数ある栃木県の宿の中で一番目に表示されています。
 さらにプラスにすると自ら更新が可能になります。昨日アップしたページも小生がテンプレートにそって作成しました。今後も随時更新が可能ですので、旬の情報をお伝えすることが出来るのでたまに覗いてみてください(クーポン券もあります)。
『トチナビ・益古時計』のページ
 またこちらは1ヶ月ほど前からアップされていますが、『@とちぎ』というこれまた栃木の検索サイトがあるのですが、そちらにも益古時計のページがございますのであわせてお伝えしておきます。
『@とちぎ・益古時計』のページ
 てなわけで徐々に宣伝活動のほうもいろいろ動いております。ホームページにこのブログ、そして様々な検索サイト、とくに「トチナビ」は自分で更新しなければなりません。本当にインターネット絡みだけでも一仕事です。これからはもう少し、宿の検索サイトにもいろいろあたってみようと考えています。その辺の管理だけでも本当に大変なのですが、でもブログやトチナビなどにコメントがよせられていると本当に励みになりますし、疲れも吹き飛びます。
 てなわけで今日も結局てっぺん(24時)越え、でもあしたは定休日だから大丈夫・・・といいたいところですが、今日も明日も宿泊客がいらっしゃり案の定休みなし・・・。でもいまのところお客さんを選べるような立場にはないし、断ることもできません。すこしでも多くの人に益古時計にきてもらうことが大事だと思っていますので頑張ります。てなわけで宣伝活動もボチボチ進行しているという今日のお知らせでした。



陶器市後

2006-05-15 23:18:30 | Weblog
 ここ数日どうもすっきりとしない天気が続いていましたが、昨日・今日の日中は気持ちのよい青空が広がりました。週末はなかなか外にでることは出来ないので、本日はたまっている外用事をいろいろしました。といっても宿泊客は昨日も今日もいらっしゃるし、ランチタイムも昨日・今日は栃テレ効果?でおかげさまで満席売り切れ状態でなんだかんだと忙しく、無理矢理時間を作って外の用事にでかけたと言った感じでした。
 てなわけで今日は銀行・郵便局へ行ったり、ゴミ焼却場へゴミ捨てに行ったりしたのですが、行く先々でテレビ見たと言われてしまいました。けっこう見てる人もいるもんだ・・・としみじみ実感。もちろんランチに来てくれるお客さんからもいわれるしはっきりいって照れくさい・・・。でもそうやって1人でも多くの人に益古時計を知ってもらえるのはうれしいことです。ただ、おかげさまでランチタイムは今日も大変混みあったのですが、混みあえばそれだけ細かなミスが目立ったり、お客様を待たせたりと様々なことが生じます。もちろん1人でも多くの人に来てもらいたい、でも来てがっかりされることのないように・・・その辺は本当にプレッシャーでもあります。
 ところで今日の題名ですが、前々から言っていますが、陶器市までには仕上げたいことがいろいろありました。そして陶器市が終わったらやろうと思っていたことも数多くあります。その辺を時間をみながら少しずつ整備しております。てなわけで今日は出かけついでに、よくしてもらっている木材屋さんに大工仕事の相談に行ってきました。なにをしようとしているかはまたお知らせしますが、少しずつあらたな動きもしています。あとはギャラリーの充実をいろいろ考えています。メインの焼き物も陶器市でだいぶ売れたので品薄感があり各作家さんに補充を呼びかけていますが、焼き物以外のものの充実を考えており、いまいろいろコンタクトをとっております。いまはもう少し雑貨テイストのものをおこうかなと考えいろいろ動いています。
 そんなわけで陶器市をひとつの区切りと考えていたところがあるので、ようやく陶器市後のあらたなる動きをはじめたという感じです。もう少し形になればこのブログでも随時紹介していきたいと思います。陶器市から新しく加わったスタッフも少しずつですが仕事にも慣れてきたように思います。いつまでも発展途上のお店では困るのですが、今度は夏に向け、あらたにいろいろ整備していきますので今後ともよろしくお願いいたします。

アイスミルクティー

2006-05-14 22:32:34 | Weblog
 ご好評いただいておりましたカフェのドリンクメニュー「ロイヤルミルクティー」ですが、一応冬期限定ということで当初は3月いっぱいで終了ということにしておりました・・・が、要望が多く4月いっぱいまで延期ということにしておりました・・・が、それでも一部熱狂的ファン?から惜しむ声が・・・、そこでとういわけではないのですが、近日中にミルクティーのアイス版をご提供いたします。ホットのロイヤルミルクティーとは使用する茶葉も替え、生クリームも使っております。試作・試飲を重ねようやくこれというものが決まったのですが、いまはそれを製作したカミさんとごく一部のスタッフしか作れないので、まずはスタッフみんなが作れるようにレシピをしっかり作らなければなりませんし、メニュー表も作らなければなりませんし、そのメニュー表のための写真も撮らなければなりません。
 てな具合で出そうと思えばいつでも出せるのですが、そのようにひとつのメニューを作ってもいろいろと準備をしなければなりません。とくに写真を撮るには天気や時間も関係してきますし、メニュー表を作るにも時間に余裕がないとなかなか大変です。そんなわけで週末はなかなかそういったことをする時間がないので明日より、暇をみてその辺を整え、一日も早く皆さんの前にお出しできればと思っています。
 それにしても「ロイヤルミルクティー」がこれほど人気になるとは思いませんでした。ただ、自分でいうのもなんですが他所にはないおいしさがあると思います。マリアージュフレールの「ウエディングインペリアル」という茶葉を使っているのですが、ホワイトチョコレートの香りがなんともミルクとマッチするのです。ロイヤルミルクティーは一応メニューからは姿を消しますが、このブログを読んでくださっている方だけには裏メニューとしてご注文くださればおつくりいたしますのでオーダーしてくださっても大丈夫です。
 てなわけで今後はアイスのほうもよろしくお願いいたします。