あるいて・みつける

歩く速さで見つけたものを、記録に残していきます。ゆっくりと歩けば、いろいろなものが見えてきます。

ピアノとメンテナンス

2015-09-07 20:01:26 | 趣味のピアノ
このブログを書き始める前にピアノを始めましたので、今では8年目になります。カメラと同じように余り上達しないのが難点ですが、何らかの共通点があって、同じ芸術の領域ですから、愉しんでやっています。ブログの検索項目でも、ちらほらとピアノに関する検索がありますので、メンテナンスにはご苦労されているんだなと思いながら記事を書くことにします。

始めて気になってくるのが、鍵盤の傷と滑り具合です。始めた当初は鍵盤もピカピカで、少し拭くだけで元通りになりますから、余り気にしていませんでした。一年位経つと爪傷が少しずつ付いて来て曇ってくるのですが、指先の汗や油を吸い込んでしまって、鍵盤が指にくっつくようになって来ます。かといって、滑ってしまうと音が鳴りませんので、微妙な雰囲気になる様に、キークリーナで年に数回掃除しています。

一年に一回は調律を行ってもらいますので、その後しばらくは鍵盤もきれいな状態ですが、一年後までの間に2回位は掃除を行わないといけない感じです。楽器店で紹介してもらったのが、カワイ・キーホワイトで、脂分がすっきりと落とせますから、掃除した後は演奏が楽になります。一回掃除を行っておくと数カ月の間は拭くだけで元通りになりますので、効果てきめんと言う感じです。

次は良くあるペダルの錆び取りで、真鍮でできていますから素足で踏んでいると直ぐに錆びてしまいます。習い始めて半年位は初級ですので、ペダルの必要もなかったのですが、それから後は楽譜にペダルの記号がいっぱいついています。付いていない楽譜でも、それは耳で良く響きを聞きながら踏むと云う事になっている訳で、練習をしている時でも、右足は常にペダルの上にあると云う感じです。

たまたま出張時に、楽譜を見に入った楽器店で見つけたのがピアノコンパウンドで、ついでに金管楽器用のさび落とし布も買ってきました。それまでは仏壇磨きか自動車のホイール・クリーナと思っていましたので、これが正式のクリーナと思ったのが正直な所です。鍵盤は素手で弾きますから、ペダルも素足が一番細かく踏む事が出来ます。余り磨くと無くなってしまうと思えそうですが、ほんの少し削る位ですから余り関係は無いようです。

また、発表会などでは革靴を履いて演奏と言う事になりますが、ゴム底ではない靴でペダルを踏むと、時々滑ってしまいます。今ではゴム底の革靴か、スニーカーで演奏するようにしています。家で何とか使える踵の高いスリッパを探していましたら、ゴム底のサンダルがありましたので、今ではそれを使っています。ペダルも錆びませんので、丁度良い感じです。

演奏会で、演奏前には鍵盤の表面をさっと拭いて演奏すると良いみたいです。今年の演奏会では、指がくっついてしまって思うように弾けなかったのが悔しい所です。頭の中は先のパートに行っているのに、実際は大分遅れて手が付いて行くので、途中で今どこ等と言う事が起こります。指離れが良い様に拭いておけばと、後悔しきりです。

そんなこんなで、発表会の当日も撮影行には出かけます。どちらも芸術、色々やって愉しみたいと思っています。それでは、先月末に撮影した写真から掲載します。


Olympus-Pen EE-3 D.Zuiko 28mmF3.5
撮影データ:ISO100 Auto Kodak Ektar100
川の流れを撮影していますが、季節も進んで今が一番澄みきっています。今まで撮影した中では一番グラデーションが出ている感じで、水の透明感も出せている事にびっくりです。
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