倉庫住居化計画

素人が“住まい”について考えに考え、辿り着いた倉庫暮らし諸々。

はたらくこと

2008-02-26 | 人・事・モノ (夫編)
職場の同僚が仕事に拒否反応を示した。
思い切ってこのままじゃ仕事が続けられない、と上申できたことはよかった。
でも仕事が生活の中心で、休日は完全に疲れを癒すためだけに消化するなんてもったいない。仕事は遊ぶためにする以上に遊ぶのは仕事をするためでもある。
思いっきり遊べる人こそ、仕事にも思い切れる。最近はそう考えます。

宗教

2008-02-22 | おもい
ひとり暮らしをしていた頃、よく昼間から布教活動をしている方たちが訪ねて来ることがあった。学生時代の僕はといえば、悩み事といえば恋愛のことくらいで別段行き先を見失うようなこともなかったので、興味で話を聞いていた程度で入信するなどさらさらなかった。
宗教とのきっかけは、人それぞれだと思うけど、やっぱり辛いことや苦しいときに絶対的な道筋を示してくれることを求めることに始まることがほとんどかなと思う。何かにすがり、時に盲目的に信じることで救われる。
でも自分がまともに考えることができない状況で、足元がふらついているような時に始まる宗教との関りは慎重にならなければいけないと思う。
誰が何を信じても自由だから、人の信仰する宗教についてあれこれ語るべきじゃないし、信じること自体は大切なことだと思う。なので、もっと自然体で、ココロが穏やかな時こそ宗教について学び、迷った時にはどんな風に宗教と接するかを予め知っておくことこそ大切と思う。
どっぷりその教えに浸かってしまって、自分で考えることをしなくなったら、それは宗教と健康的な関りを持っているとはいえないと思う。

入居者募集

2008-02-19 | 人・事・モノ (夫編)
義母の新居工事も完了しましたので、その裏手にある一戸建て貸家の入居者を募集をはじめました。
建物は古いですが、3年前に水周りを改修しました。
この先、隣に喫茶店がオープンして日中少し音がするかもしれません。




P込  月53,000円 
Pなし 月48,000円
Pは屋根付き



           ※虫が苦手な方は、夏がつらいかもしれません。


オーダー

2008-02-18 | 人・事・モノ (夫編)
隣町にオーダーでスーツを作ってくれる店がある。
間口は1間半くらいの小さな店だけど、スーツからシャツ、ネクタイは勿論、ベルトに靴に至るまで全てオーダーできるというから こだわり派にはたまらん店なんだろう。ゼニアの生地は、ビジネスマンならみな知っている有名ブランドらしいけど、それを使って作っても15万円くらいらしい。高いのか安いのかよく分からないけど、レディーメイドのものしか今まで着たことがないので、生地共に さぞかし着心地いいのだろう。靴も革から底、デザインまでカスタムできて3万円~ これは意外に安いじゃないですか。
つやの美しいコードバンなんかでひとつ作ってもらおうかな。

シンプルなパン

2008-02-15 | 手作り
 ←初めて堀井和子さんのパン、作りました。

このところ、更新が滞っていました。
ちょっと・・冬はパソコンの前に座るのが苦手です。

更新をお休みしている間は・・今頃になって、喫茶店メニューのチェックや使用する食器や道具を購入したり、検討したりしていました。
今、私にとって最重要課題が、「美味しい珈琲」
いまのところ、スタンダードでお手ごろなペーパードリップを考えているのですが・・シンプルなほど淹れ方が難しい!!

今ごろ感が否めませんが、何と珈琲の奥深いこと。
誠実に、珈琲専門店から豆のまま持ち帰り 正統派のミル で豆を挽き・・大差はないと言われているが、コーノ式のドリッパーと細口ポットにて落とす・・としているのですが、毎回味が違ってしまうのです。
比較的、味が安定しやすいサイフォンで淹れたらどう??と、プロの方にも家族にも言われている毎日であります。

そんな珈琲研究と同時進行中なのが、まったりとした時間にほどよいスウィーツ類と、どんなお食事にも合うパン。
私がこれから開こうとしている喫茶店では、しっかりとしたランチ・・とまでは考えていません。
私が、子ども達を抱えながら一人でこじんまりと営む喫茶店なので、シンプルなお菓子とお茶類、営業時間内にいつでも召し上がってもらえるモーニングが基本となると思います。

欲を言えばきりがなくて、本当は温かいスープや焼きたてのパンを数種類・・と思うのですが、今の私には少し無理があるのかもしれません。
最近は、今まで買いこんできたいろんな方たちのレシピ本やエッセイが手放せません。
常に、読んでいます。
こうしてライフスタイルを確立してきた方たちって・・改めてすごい!!
どの方も、自分にしかないモノ・自分なりのルールをお持ちなのですね~。

ずっと憧れてきた堀井和子さんも、大好きなひとり。
彼女の、粉の力強さを感じるパンを初めて焼きました。
500gの生地を手ごねするのですが、こね方も発酵の仕方も初めての方法でした。
とっても新鮮でした。
卵や油脂の入らない、少しハードだけど粉の味がきちんとする正直なパン。
成功したときは嬉しかった!!
(実は一回目は発酵で失敗しました)

口あたりの柔らかいパンよりも、最近は噛むほどに味わいが広がる、ハード系のパンの美味しさに夢中です。
くるみやレーズンをいれたり、生地にゆでたさつま芋をペースト状にして加えたもの・・美味しくてついつい食べすぎています。  (妻)






そうか

2008-02-12 | 人・事・モノ (夫編)
今日はシャツを買うために中央通沿いのシャツ専門店に行った。
2階の紳士コーナーには次々と女性が訪れる。
へー 旦那のか彼のか知らないけど、意外に自分で買いに来る人は少ないのか。しかも贈る相手のサイズを知ってるのか? こっちなんか今日ここで計ってもらって初めて自分の首周りと袖丈のサイズを知ったというのに。

帰りの車の中でラジオを聞いていたらしきりにバレンタインの話題。
あー そうか あれはプレゼントだったのね。   なんと縁遠くなったものよ…。

D2へ

2008-02-12 | おもい
早いなぁ 大学院博士課程後期の一年目がもう終わる。
新しい職場になれるのと、自身が解放感を求めたかったのと、去年はほとんど息子たちをほったらかしだった償いもあって、この一年は学生らしいことはほとんどしていない。学費60万返してくれ、と言わず見守ってくれる家族には感謝しなければいけない。
今日、今年度最後のゼミの発表の番だった。今は小児の生活習慣病に関する研究を進めている。自分が院生の間にできるテーマと方法を探しているのを教授らに早速悟られ指摘を受けた。一体何のための研究かと。
確かに ゼミの先輩も言ってたなぁ 社会に貢献してこそ研究の意義があると。研究のための研究、ガクレキのための研究じゃ論外だと。

ハンモック

2008-02-07 | 倉庫住居化計画
山梨県北杜市にHammock2000というハンモックの店がある。
昔から欲しいなぁと思いつつ、そんな広いスペースもなく、貸家の柱に穴をあけるわけにもいかず、そういえばそのままになっていた。
今の倉庫は柱・梁むき出しで、ハンモックに最適。
ハンモックにも紡錘型と椅子型の2種類あるらしい。今は、梁に吊り下げるタイプの椅子型がいいかなあと。ムスコらがブランコのように遊ぶかもしれないけれど、窓際にぶら下げて読書などいいかなぁなどとー。

節分

2008-02-04 | 四季/蟲
今日は節分。
以前より楽しみにしていた長男は、思い切り豆まき。
幼稚園でも全園児で豆まきをしたそうです。

隣町に、毎日お昼時には行列になる老舗の巻き寿司店があります。
今年の恵方巻きこそは・・と思っていたのに、またチャンスを逃しました。
かなり前もって予約をしておかないと購入できないのです。

とりあえずデパートで購入した1本の巻き寿司を家族で順番にかぶりつきました。
それから、今年は土鍋で有元葉子さんのレシピの、炒り大豆の玄米ご飯を炊きました。
我が家の土鍋では、いまひとつ玄米のもっちり感に欠けますが・・私の中で玄米ブーム再来です。
香ばしい大豆の香りと、玄米の力強さがこの季節にぴったりのご飯だと思います。


グッバイ ブルートレイン

2008-02-03 | おもい
来年には上野より西を走るブルートレインが姿を消すと雑誌で知った。
小学生の頃、母親に頼み込んでわざわざブルートレインに乗るために旅行をした記憶がある。あの頃は、「なは」とか「彗星」という名のブルートレインが走っていた。今は、広島から上京するにはもう「ふじ」と「はやぶさ」しかない。
機関車が客車を引くことで車内を静かにしているとか、時刻表に載らない停車駅があって、そこで給水するので水の味が違うとか 小さい頃鉄道本で読んだのを覚えている。ブルートレイン廃止の記事を読んで、もう一回乗りたいと思っていたら、よく行く床屋の店長も同じことを考えていたようで、自遊人や旅の手帖などの夜行列車特集を熟読していて笑えた。
「ふじ」や「はやぶさ」は、昭和を代表するブルートレインといってもいいと思う。一方、最近の北斗星やトワイライトエクスプレス、サンライズエクスプレスは一層豪華になって、もはや移動手段としてではなく、宿泊する・滞在するといったところに価値を置いているような気がする。サンライズエクスプレスに至っては、先頭を機関車が牽引するのではなく各車輌の床下のモーターで駆動する形式や、車体の色からもブルートレインとはいえない。
これら最近のものは、ベッドの配置が進行方向に平行で、揺れが少なく酔いにくいらしい。平行に配置することで、一車輌に収容できるベッド数が限られ、ゆとりのある贅沢な居住空間がうまれる。反面、昭和のブルートレインは運べる人数も重視したためか、進行方向に対し垂直のベッド配置で、さながら鶏小屋っぽくも見える。  でも、このミニマムで機能的で無機質なのが痺れるんですよ。床屋で見習いをしている20歳の男子に、「はやぶさ」A個室の室内の写真を見せたら、僕にはあまり魅力的ではないですと正直に言われたー。
結局、岡山からサンライズエクスプレスに乗り継げば、同じ料金でハイテク車輌で快適にゴージャスな内装が堪能できるから、それに乗ればいいという結論になった。 
 ん? でも、そもそものきっかけは ブルートレインが廃止になるから乗るんだから、やっぱり「ふじ」か「はやぶさ」。 んー どっちにしよう。