←初めて堀井和子さんのパン、作りました。
このところ、更新が滞っていました。
ちょっと・・冬はパソコンの前に座るのが苦手です。
更新をお休みしている間は・・今頃になって、喫茶店メニューのチェックや使用する食器や道具を購入したり、検討したりしていました。
今、私にとって最重要課題が、「美味しい珈琲」
いまのところ、スタンダードでお手ごろなペーパードリップを考えているのですが・・シンプルなほど淹れ方が難しい!!
今ごろ感が否めませんが、何と珈琲の奥深いこと。
誠実に、珈琲専門店から豆のまま持ち帰り
正統派のミル で豆を挽き・・大差はないと言われているが、
コーノ式のドリッパーと細口ポットにて落とす・・としているのですが、毎回味が違ってしまうのです。
比較的、味が安定しやすいサイフォンで淹れたらどう??と、プロの方にも家族にも言われている毎日であります。
そんな珈琲研究と同時進行中なのが、まったりとした時間にほどよいスウィーツ類と、どんなお食事にも合うパン。
私がこれから開こうとしている喫茶店では、しっかりとしたランチ・・とまでは考えていません。
私が、子ども達を抱えながら一人でこじんまりと営む喫茶店なので、シンプルなお菓子とお茶類、営業時間内にいつでも召し上がってもらえるモーニングが基本となると思います。
欲を言えばきりがなくて、本当は温かいスープや焼きたてのパンを数種類・・と思うのですが、今の私には少し無理があるのかもしれません。
最近は、今まで買いこんできたいろんな方たちのレシピ本やエッセイが手放せません。
常に、読んでいます。
こうしてライフスタイルを確立してきた方たちって・・改めてすごい!!
どの方も、自分にしかないモノ・自分なりのルールをお持ちなのですね~。
ずっと憧れてきた堀井和子さんも、大好きなひとり。
彼女の、粉の力強さを感じるパンを初めて焼きました。
500gの生地を手ごねするのですが、こね方も発酵の仕方も初めての方法でした。
とっても新鮮でした。
卵や油脂の入らない、少しハードだけど粉の味がきちんとする正直なパン。
成功したときは嬉しかった!!
(実は一回目は発酵で失敗しました)
口あたりの柔らかいパンよりも、最近は噛むほどに味わいが広がる、ハード系のパンの美味しさに夢中です。
くるみやレーズンをいれたり、生地にゆでたさつま芋をペースト状にして加えたもの・・美味しくてついつい食べすぎています。 (妻)