今回は台所について書いてみますか。
今は対面式キッチンが多いですね。
家族と会話を交わしながら…が 今の理想的な家族のあり方のようです。少し前まで、台所に立ち、家族のために手間ひまかけることこそが女性の仕事だったように思います。でも、家電や調理器具がものすごく便利になって、インスタント食品も開発されて、台所の機能は まるで指一本で完結するまで進化してきたかのようです。
そうなると台所は料理をするという単一の機能だけでは もはやその存在意義を失ってしまう?
何が言いたいかというと、「手間ひま」と「便利」との間を コミュニケーションという名の付加価値で埋めたに過ぎないのではないかと言うことだーっ!!
思い出すのは、私が幼い頃の母親が台所に立つうしろ姿。コンコンコンという包丁の音、鍋から立ち上がる湯気―。自分のためにご飯を作ってくれているという安堵感を いつもその背中に感じていたんです。もしかするとそれが何よりのご馳走だったのかもしれません。
だから我が家では 進んで背面式キッチンを選んだわけです!(図参照)。
⇒厨房機器専門のタニコーにセミオーダーで注文しました。
ものすごく細かい部分まで忠実に製品化してくれてびっくり。
<http://www.tanico.co.jp/>