MARU にひかれて ~ ある Violin 弾きの雑感

“まる” は、思い出をたくさん残してくれた駄犬の名です。

鍾乳洞の音楽

2010-04-13 00:00:00 | まるチャンの「何だ、これ!?」

04/13    まるチャンの「何だ、これ!?」 (50)

             鍾乳洞の音楽



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 やあ、ボク、まるだよ!!




 maru の家族がね、また石垣島にお邪魔したの。 朝
の8:45に羽田を発ち、13:00に石垣空港に着いたんだ。
ほぼ4時間かかったことになるね?

 今回のホテルは、石垣港のすぐ近くなの。 港はね、
島の南西の端にあるんだよ。




 三人でお食事に入った店はと…。

 おっ、仲良くソーキそば、食べてるぞ。 おいしそう
だなー。 ボクも食べたいな…。

 あれ? maru のやつは天丼だよ。



 天丼なんて、どこでも食べられるのにな。 でも、maru
は丼物が好きだからね。

 「こんなに具が大きいの、なかなかありつけない!」…
なんて、ご機嫌だよ? 東京は物価が高いのかなー。




 ところで今回は、どこ、観に行くのか、もう決めてある
のかな~?

 前回は川平 (かびら) まで行って、海の中の景色を、
舟の底から見てたよ。 青くて、とっても綺麗なんだ!




 お、またTAXI に乗ったぞ。 今度は山の方へ向かって
行くよ。 港から208号線に沿って、ほぼ真北の方へね。



 15分近く走ると、あれ? もう目的地の駐車場に着いた
みたいだね。 さっそく入り口で入場料を払って、三人とも
どんどん歩いていくよ。

 でも、そっちの方には、建物なんか何にも無いのにな~。



 その代わりに、階段がある! 降りてくよ? どんどん深く。




 地下室? ビルなんか無いのに…。

 何だ? これ…!?




   



 そこは、地下に拡がる大きな空間なの。 鍾乳洞
あったんだ! ワーン!



 …っていうことは、大昔は海の底だったんだね?
ここは。 珊瑚礁が石灰岩になり、隆起しないと、
鍾乳洞って出来ないらしいよ? オホン!

 ボクって、お利口なイヌでしょ!?



   



 中は気温がとても低いの。 観光客が安全なように、通路
や照明が、ちゃんと整備されてるんだよ。



   



 綺麗だねー! でも、それだけじゃないんだよ。 ほかに
もね、面白いものが色々あるんだ。



 たとえばね、見るからに滑り落ちそうな石があるの。 壁
から。 それにね、こう書いてあるの、「落ちてたまるか!」

 受験生みたいだなー、なんだか。



 それからね、「トトロの鍾乳石」っていうのもあるんだよ。
確かに形が似てるんだ。 下の方がね、丸くて大きいの!




 一時間弱の旅を終えて、地上に出るとね、もう三時過ぎ!
とにかく一休みだよ。

 ふー、ボクも何だか疲れちゃった…。



 いくら何でも、これからまたどこかへ行ったりはしない
だろうな、maruたち。 やがてもう夕方だしね。



 あれ? でも、また何か、相談してるぞ。 え~!?

 元気だなー! みんな。




 ところで、鍾乳洞っていうのは、何万年もかかって
出来たんだよね? 洞窟も、柱も、みーんな。

 その、空洞の中ではね、お水が今でも、ポタポタ
垂れてるんだ、あちこちで。



 そのうちの何か所かにね、水琴窟 (すいきんくつ)
作ってあったの。 この石垣鍾乳洞では。

 知ってた? どんなものか、水琴窟って。




 その音ね、maru のやつが録音してきたから、
よかったら聴いてみてね?

 でも雑音が多いの。 マイクの擦れる音、カメラのシャッター、
それに場内に設置された録音テープのアナウンスまで、みんな
入っちゃってるんだ。 ごめんね?





  (続く)



         水琴窟の調べ