goo blog サービス終了のお知らせ 

おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

恐い心筋梗塞

2011年08月05日 06時58分22秒 | 日記
サッカーの元日本代表松田直樹選手が練習中倒れて、意識が戻らぬまま昨日亡くなった。心筋梗塞だったという。

まだ34歳という。少し体力が落ちてくる歳かなと思うが、まだまだ現役でがんばっている選手は多い。

何故?strong>

体のメディカルチェックは毎年行っていたという。そして異常はなかったと聞く。では何故?

サッカーは運動量が多い。100m、200mなどの短距離走は10秒、20秒を全力で走る。殆ど無酸素運動だ。

私が指導してきたバスケットボールは昔は前半後半20分の約40分間走る。コートがバレーみたいに陣地が分かれていないのでオフェンス・デフェンス交互にやってきて動きは違うが休むことができない。恐らくサッカーとバスケは似通った運動だと思う。

私が狭心症をやった時、まったく突然に現れた。58歳の時、高校の校長をしていて精神的ストレスが半端でなく重かった。そして当時は今より太っていた。174cmで82kg。飲む機会も多く、ストレスが多い分酒の量が増えていた。

松田選手の年齢からジョギングを始め、趣味になり、ついに42.195kmを5回走った。マラソン大会に何回出たか覚えていないほど数多く出場した。

日曜日になるとジョギングではなくなり、トレーニングで15kmほど練習メニューを考えながら計測して走っていた。
思い出すとこの頃時々どこからともなく胸から胃あたりに不調感が生じていた。それが走る度に1度、でもすぐ症状は消えた。

当時人間ドックに入って調べたりしていたが、左心室肥大ということを指摘された。これを聞くと医師はマラソンをされているのでこういう心臓になっているのではないかといわれ、あまり心配ないとー

松田選手の場合も何にもなくて突然心筋梗塞というのは不思議だし、本人にはどこか不調があったはず。それがどこから来るのかが若いから体に過信があるだろうし、それもスポーツの一流選手。「鉄の心臓」という自負さえあったのではないか?

自分のことを考えると予兆はあった。すでに痛風が出ていた。食が脂肪の多いものを好み、血液はきっとドロドロだったと思う。これが冠動脈に付着し血栓になりいつか血流障害を起こす。私場合75%の梗塞。つまり正常の状態の25%だけが細い隙間から血液を流していた。これが狭心症。ほぼ完全に詰まるのが心筋梗塞。こうなると生きるか死ぬかだそうだ。
 
          

テレビを見ていて、デブキャラと称して100kg異常のタレントが堂々と出演し、バラエティーでデブキャラはいじられる。石ちゃん、出川、森三中、東京マラソンで倒れたタレントもいた。太っている者が普段から運動をしてなくて突然走れと指示されると心臓は悲鳴を上げる。
正確穏やかな石ちゃん、大好きなタレントだが今の食生活では寿命が見える。

          

しかし運動選手は体脂肪率も低いし、血栓も起こり難いと思うのだが人間の体の繊細さ、微妙さというのかー
今心臓にはいつも注意して生活している。
無理はしないし服薬も忘れない。食も野菜中心に変えた。歩く時もペットボトルを携えて、直射日光をさけるために帽子とサングラス。

松田選手の病院には多くのJリーガーが見舞いに訪れていた。皆から愛され頼りにされていたのだろう。ファンも多い。残念無念。心から冥福を祈る。

今日は正午に友達の父上様が亡くなったので葬儀に参列する。

人生にはこういう時もある。諸行無常を痛感。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。