おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

夜峰山の山開き

2012年04月29日 06時57分48秒 | 日記
今日もいい天気に恵まれた。昨日の予報では雲後雨とあったので心配していたのだが、よく晴れている。

今日は今年初めての登山だ。

山は阿蘇の夜峰山913mという。阿蘇の大明神健磐龍命(たけいわたつのみこと)が一夜にして作った我が住む村久木野から中岳を隠す屏風のようななだらかな優しい風貌の山だ。

命は自分で作ったこの山を補強するために杭を3本打ち込んだ。これが我が村「くぎの」の地名となった・・・

さて、登山は素人だが、去年いくつかの山に登った。

格別だったのが「根子岳」、麓から斜度45を一直線に昇って行く。これには参った



しかしきつかった分の感動が待っていた。これで登山の魅力に取り付かれたようだ。



妻は知らん顔しているが、登山後、出発地である「下田温泉駅」で「打ち上げ」があるのだ。

みんな顔見知りばかり。仲間との宴会(下山は2時頃だから昼間の酒になる)は最高。


春雨じゃあー濡れていったら風邪をひく

2012年04月26日 08時54分28秒 | 日記
春雨じゃあ濡れて行こう」って、昔舞台で演じられた「月形半平太」の中の台詞に一節。

ちょうど今の季節、雨に濡れてもそう寒さを感じない。今霧雨状の雨が降り続いている。少し寒さを感じたのでリビングにはストーブを入れたけど、今書斎だが暖房なし。それでも大丈夫

このまま畑に下りていこうかと考えたけれど、やはり濡れ続けると風邪を引くと止めた。

今年は春が穏やかで寒の戻りもなく「遅霜」もないのでいろんな夏作物の種をポットに蒔いて芽だしを待っていたがもうひと月になろうとしているけれど沈黙。

昼間は気温が20数度に達しているので安心しているけど、夜がやはり高原でぐーんと気温が下がるのだろう。植物は自然の変化をよく知っている。

今朝見たら「ふろ豆」がいくつか芽を出していた。種が腐っていた訳じゃなかった。

現在の畑の状況。

今年はタマネギが順調に生育している。400個ほどの収穫が期待できそう。    すべて自給用

いもじゃがは昨日芽かきをした。まだ時間がかかる。

サヤエンドウ、スナップえんどう、グリーンピースが今花をつけている。

ニンニクは心配だ。玉太りがこれから始まるのだとしたらいいけど。そろそろ収穫の時が近付いているようなので、期待薄

山芋(種)も10個ほど植えた。2年目のコンニャク芋。まだ芽が出ない。

そういえば金スマで放送したが、あのディレクター氏、コンニャク芋を生で口に入れてたいへんな事態になった。見ていて「ちょっと鈍くない?」と感じた。口に入れて「違和感」があったらすぐに「ペッ」と出すじゃない。それを飲み込んでいた。コンニャクイモは要注意。

生姜の芽もまだ出ていない。

チマサンチュは好調。「おかのり」も好調。この作物実に美味しいのでお奨めだ。粘り気があって春菊などを生でサラダにする際に混ぜるといい味を出す。

胡瓜はやっと芽を出した。トマトは苗を3株買って植えた。とうもろこしとかぼちゃがなかなか芽を出さない。気温が足りないのだろうー

さて。本の話。

加藤徹氏の「西太后」(中公新書)を読んだ。浅田次郎の「蒼穹の昴」を読んで興味を覚えたから、小説でない歴史家の本を読んだ。

すごい人だった。女性カリスマで66歳になって、義和団事件を利用して西洋列国8カ国(日本を含む)に宣戦。しかし近代化に遅れを取っていた清国、列強に押されとうとう西太后は北京を後にする。そして西安に逃げたのだが、毎日の食事において百品目の料理が並び、一日辺りの食費は銀200両(約1千万円相当)であったという。

中国社会とカリスマ支配というテーマでは論文が書けそうな気がする。そして影響下にある北朝鮮でもあの3代カリスマ支配がいつまで続くのやらーきっと毎日の食卓には西太后と同じような豪華絢爛の品々が並ぶのだろう・・・

面白かったサスペンス2冊。宮部みゆき「誰か」(実業之日本社)、柴田哲孝「渇いた夏」(祥伝社)。宮部は女性らしい感性で事象を捉え表現する。柴田は推理に頭をぐるぐるとかき回し、その意外な結末はサスペンスの醍醐味だった。GOO

ここでビール飲んだら美味かろう

2012年04月24日 12時40分28秒 | 日記
春ウララ。実に気持ちのいい季節が到来した。

製作中だった、庭の鉄平石貼りの作業が終わってテーブルの底が完成した。

一等最初の段階。NTT払い下げのケーブル巻きのテーブルを芝の上に置いているだけ。



6,7cm掘り下げてジャリを埋め、しっかり平らになるように打ち付ける。



半分だけ貼り付けた。



完成した姿。写真二葉。





天気が外にいても寒くなくなったので、夕方からこのテーブルでビールを飲んだら美味かろうな・・・

デッキチェアーがもう3脚欲しいけどー

ここでビール飲んだら美味かろう

2012年04月24日 12時40分28秒 | 日記
春ウララ。実に気持ちのいい季節が到来した。

製作中だった、庭の鉄平石貼りの作業が終わってテーブルの底が完成した。

一等最初の段階。NTT払い下げのケーブル巻きのテーブルを芝の上に置いているだけ。



6,7cm掘り下げてジャリを埋め、しっかり平らになるように打ち付ける。



半分だけ貼り付けた。



完成した姿。写真二葉。





天気が外にいても寒くなくなったので、夕方からこのテーブルでビールを飲んだら美味かろうな・・・

デッキチェアーがもう3脚欲しいけどー

レストラン経営の難しさ

2012年04月22日 11時40分15秒 | 日記
ちょっと残念なことが続いた。

ご近所誘い合わせて、春の宴会を外(レストラン)でしようと言う事になって我が家が幹事になった。

そこで馴染みのレストランに予約。ランチタイムに女性は食事、男は飲むことになった。

この店はランチが9品目のお膳と味噌汁、ご飯、コーヒーまで付いている。ご飯お替りできて800円。お手頃価格で美味しいのでよく食べに行った。

食事の予算2000円、飲み代は別。

みんな味覚が肥えている。内容に期待している。ところが料理が運ばれたものを見ると

いつものランチの9品目御膳(800円)と同じ。付け足したように天ぷらを一皿追加しただけでがっかりこれじゃランチを頼んだほうが良かったではないかー

もう一月になるがそれ以来決してその店には行かない

信頼と期待を裏切ったら顧客を失うことになるのだ

昨日、庭の鉄平石貼りの作業が終わったので、昼を阿蘇街道を北上して57号からちょっと入った「○○の川」という料理屋に行った。

以前、友人と一緒にここでランチ(2100円)を食べて、メニュー、味、人柄に感激した。

開店1周年のはがきを頂いていたので出かけた。車で30分のところ。木立の中に立っていて駐車場は満杯だった。予約して出かけたので大丈夫。席も用意されていた。

ところがここでもがっかり。この前と同じランチメニューを頼んだのだが、料理はたしかに手の込んだものばかり。美味さは確かだが期待していた「パスタ」がとうとう出てこなかった。なんで・・・

山菜が豊富に料理されているのだが、山に住んでいる者にとって、山菜はもう飽き飽き。メインの肉は豚の薄切りの鍋(小さな鍋に火を焚く)。

これもがっかりさせられた。街からたくさん来ているらしいのだが、私は騙されないぞ。

昨晩はイノシシ肉をやわらかく炊いたものをお隣から頂いて(家からロールキャベツを差し上げた)、タラの芽の天ぷらとまた山菜だった。しかし、こういう素朴な田舎でしか味わえないものは美味い。別に料理屋で頼んで食う必要なんかないのだ